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先日、友人の悩みを聴いた。
 
転職しようとしていた会社の面接が
上手くいかなかったという。
 
 
彼は、しょげかえり、
 
長い間、
 
「あ~あのときに、
こんな準備をしていたらよかったのに、
あんなことを言うんじゃなかったなあ」
 
などと

あ~でもない、こ~でもないと
くよくよと後悔を繰り返し、
 
さんざん自分を責めていた。
 
 
 
わたしはビジョンの明確化と
ビジョン実現をサポートする仕事柄、
 
毎日のように人生相談にのっているが、
 
いつも1つ思うことがある。
 
 
「少しだけでも
 自分が踏み出した一歩を認めればいいのに」と。
 
  
 
私から見れば、
 
彼らは、失意の中だから、
 
たぶん本人が気づいていないだけで、
 
 
本当は、
 
どの人も大きな一歩を歩みだしているものだ。
 
 
 
過去には、
 
まったく動いていなかった彼の姿を、
わたしは知っているので、
 
 
「ずいぶん前進しているのに・・・、
 
 どうして前進している
 自分を認めないのだろう?」と思う。
 
 
 
人生、失敗なんて山ほどある。
 
 
 
それが普通だ。
 
 
 
しかし、
 
その失敗ばかりに、
 
こだわって、
 
 
自分が動かない言い訳にしていたら、
 
まさに人生がモッタイないではないか。
 

 
 
少しでもいいのだ。
 
 
わずかな一歩でも
「動いた自分」を認めてあげよう。
 
 
 
自分を認めてあげることによって、
 
「ほんの少しの自信」をとりもどし、
 
まずは、一息つこう。

 
 
そうして、
 
 
そこから、

また新たな前進を始めればいい。
 
 

 

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