【感謝と歓喜!】その6(次回はいよいよ最終回)
いまは、無意識のうちに使えるようになり、
実際に
人との比較や不平不満の感情は驚くほど減り、
反対に【幸福な感情】がついてきた。
そして
精神的懊悩と経済的苦境に
陥っていた時から
比べたら
現在の境遇は
天と地ほどの差がある。
「人生は、こんなに変わるのか!」
と実感している。
本当にありがたい。
正に
【人生は、心ひとつの置きどころ】だ。
私は、つくづく思う。
【感謝と歓喜】は、どこで使うのが一番いいのだろうか?
どこで使っても、もちろん素晴らしいものだが、
わたし個人としては、【家庭でこそ】使うのが、
一番だと思う。
何故なら
わたし自身が、そうだったのだが、
「世のため人のため」とか「世界人類のために」とか
「地球環境を良くしよう」や「愛が一番大切」、
「ボランティア」などというような
素晴らしく大きなことを考えている人が、
実は
【家庭】は、つまり、親子間や夫婦間は
グジャグジャ、ガタガタで、
いさかいや争いが絶えず仲が悪い。
あるいは
経済的に困窮し、
家族に借金や貧乏を強いているなどと
いう例は枚挙に暇がないからだ。
少し前、読書をしている時、
以下の箇所に目が止まった。
「家庭が円満でない人は、
どこか気分にむらがあって落ち着きがない。
足元が不安定なので、
いつも揺れ動いているのである。」
「努力して円満な家庭を築き上げ
維持しようとする気持ちさえあれば、
その気持ちは家族にも伝わり、
全員が同じように建設的な姿勢になる。」
「家庭がしっかりしている人は、...
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