誰かの孤独や不安に寄り添う音楽をつくる〜2022年の目標〜
あけましておめでとうございます！
曲を作って歌って喋る、お寿司のバーチャルYouTuber、sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司です。
飛躍の年でもあり、苦しい年でもあった2021年
2021年は自分の人生を通しても、飛躍の年だったと思います。音楽を通して、同業者・友達のみんな、リスナーのみなさん他、多くの方とコミュニケーションをとって活動することができました。友達もたくさん増えました。自分の曲をこんなに多くの方が聴いてくれたのも2021年が一番でした。
2021年の僕の伝えたい気持ちはこの曲に集約されていると思います。
ハッピーだけ歌ってたいよ feat.Fra（BOOGEY VOXX）
もちろん辛いこと、苦しいこともたくさんありました。世間は昨年から引き続きコロナ禍で自由に外出することもできず、自分の周りでも事業に苦しんでいる声も多く聞きました。
自分自身も慢性的な体調不良や、精神的な不調に悩まされ、特に年末は苦しい時間も多くありました。正直なところ、音楽をつくることは自分にとって生活するために必要なことであり、生きることと直結してしまうので、音楽を作る理由を「好きだから」とシンプルに言えるほど単純な気持ちではありません。仲間が作った曲が悔しくて聴けなかったり、世間で流行っている曲が流れたら耳を塞ぎたくなったり、自分自身が曲を作れなくて苦しいときもあります。
でも、青年のころから、辛い時、行き詰まった時、そこにはいつも音楽がありました。音楽に救われた、というと嘘っぽくて大袈裟で、かっこ悪いと思うけれど、音楽で苦しんでいる時、それを救ってくれるのもまた、音楽でした。
そして、2021年年末に自分もかなり苦しんで辛くて、こんな気持ちで新年を迎えたくないなーと思っていた12/31、ふいに聴いたキャロル・キングの音楽に救われたという実感がありました。たまたまApple Musicをスクロールして再生した曲に、どこかのアニメであったとおり、"勝手に救われた"のです。
2022年の目標
その時、自分が救われたように、誰かを救う、とまでは大袈裟には言えないけど、背中を押せるような音楽を作りたい、と明確な思いに気付きました。これまでの楽曲もそういった気持ちで作っていたけど、はっきりの言葉にすることができていませんでした。
"誰かの不安や孤独に寄り添う音楽を作る"
自分の音楽を作る最大のモチベーションにやっと、気づいたような気がしました。それは「寿司ら〜めん、そしてとんかつ」や「寿司ルーティーン！」のようにふざけた曲でもあるし、「ハッピーだけ歌ってたいよ」や「守るよ」のような切実な曲でもあるし、「いつか回らない寿司屋で」や「メリ！クリ！スシ！」のような小さな幸せの情景の曲でもあります。
真面目になりすぎましたが、今のこの気持ちを明確に言葉にして、公にしておこうと思って、ちょっと恥ずかしいけどnoteにまとめました。2022年もすめしいはたくさん音楽を作っていきます！それを聴いた人が勝手に救われるように、思いをこめて作りたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします！！
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