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「書く人あれば読む人あり」~本にまつわるエトセトラ/改稿チャレンジ~

※〈ちょこっと倶楽部・エディターコース〉メンバー向けの限定記事です
※メンバーでない方も途中までお読みいただけます

前回宣言したように、毎月第1・第3日曜に発行しているこのメンバーシップ特典記事「書く人あれば読む人あり」は、同時開催中の「エッセイ講座Ⅱ期」の記事とは別仕立てにすることにした。

となると、1日に次の3本を書かなければいけないということ。

  • 通常記事(毎日投稿のエッセイ)

  • エッセイ講座Ⅱ期(メンバーシップ特典記事)

  • 「書く人あれば読む人あり」(メンバーシップ特典のこの記事)

これは予想以上に大変だ。
古きよき時代の映画館でも2本立てはザラにあったが、3本立ては知らない。
うーん、持続可能かどうか疑わしいが、なんとか今日は書いてみよう。

本記事後半には、「イマイチだったなぁという過去の投稿を、エディターコースのメンバーで寄ってたかっていいものに仕上げましょう」という新企画「改稿チャレンジ」の受付開始についても詳説しているのでお楽しみに。


🔶用語集

このところエッセイ講座を開講していて困ることがある。
編集者が使う専門用語だ。
たとえば、ゲラ、ゲタ、パーレン、ノンブル、ノド、トビラなど聞いて意味が分かるだろうか。

実際、エッセイ講座の添削で僕が「ギュメを使って」と指示したのに対し、受講生からは「ギュメって何ですか?」との質問が寄せられた。
知らなくて当然だろう。

今日は「決定版★編集用語集」をお届けしよう。
印刷屋しか使わないようなのは除き、さしあたって必要と思われるものを厳選した。

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