「書く人あれば読む人あり」~文章の設計図~
この「書く人あれば読む人あり」では、読者に伝わる文章のコツをお伝えしている。
これまでのところ、漢字とかなの割合であったり、一文の長さ、文末のリズムなど、どちらかといえば、ミクロ的な視点の解説が多かった。
今日はマクロ的な視点で、文章の構成について話したい。
文章の構成とはすなわち、ここから始めて、こう展開させて、最後の落としどころはこうという、いわば文章の設計図だ。
たとえば昨日あげたカラスの記事を題材にして考えてみよう。
この記事は6部構成で次のような構造になっている。
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