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服を作る際にこだわっているポイント。型紙制作、縫製などなど


こんにちは、Dress shop~garden~を運営しています、相良です。
今日は私がドレスを作る際にこだわっているポイントをお伝えしたいと思います。

全てのアイテムにおいて、女性の体を女性らしく見せること

女性らしく見せることは第一に大切にしています。
型紙を作る際は必ずトワル(試作)を作成します。
出来上がりと同等の厚さのシーチング生地によって試作をし、ボディ(縫製用トルソー)と試着でラインをチェックし、細かい修正を繰り返しパターンを作成しています。

ドレスの試作サンプル
ドレスの試作サンプル


身体にフィットするデザインはもちろんですが、フィットしないデザイン
でも人の動きによって身体に沿うことで女性らしさが見えるように作っています。
女性の身体は全て曲線ですから、その曲線を美しく見せることを心がけています。

~Evie~リネンサックドレス Linen sac dress
~Anna~気狂いピエロのフレアドレス Navy dot flare dress,Style by Anna Karina "Pierrot Le Fou"

生地、ボタンなどの質感

生地は基本的に天然素材を使用しています。
綿を中心に麻、レーヨンなどの汗を吸収しやすい素材、肌触りが良いというのも重要です。
必ず生地の触り心地や服にしたときの質感を見てそこからどういったデザインがその生地に合うかを想像し、全てがマッチしたデザインを作るようにしています。
また、ボタンも日本製の質の良いものを一つ一つのデザインに合うものを選んでいます。
シンプルでレトロ感がありつつ、古臭くないものにするようにしています。

~Emily~リネンコットンチェックのシャツドレス
~Sophia~サンドウォッシュギンガムチェックのシャツドレス
~Severine~昼顔のドレス Black Dress with White color and cuffs. Catherine Deneuve style with Bell de jour

もちろんボタンは手縫いでつけております。

細かい部分の縫製

袖口や裾などを手縫いでまつるのもこだわりです。
例外としてステッチを入れたいものにはミシンで縫う事もありますが、基本は手まつりで縫っています。
ちょっとしたでティールで雰囲気が変わりますので、なるべく余計な要素を見た目に反映させないようにしています。

~Emily~リネンコットンチェックのシャツドレス

どんな体型も美しく見せる服作り

これもとても大切にしているこだわりですが、スリムな方はもちろんふくよかな方にこそ着て欲しいと思っています。
例えば、妊娠出産や歳をとることによってふくよかになる方も多いかと思います。
体型をカバーするダボっとゆったりとした服も良いですが、フィットさせる部分をフィットさせ、たっぷりとしたフレアなどで女性らしさを演出することでどんな体型の方も自信を持って素敵な外出ができるような服作りを心がけています。
日本では痩せている体型をよしとする傾向が長く続いていますが、どんなサイズのどんな体型の人でも美しさに自信を持ってきて欲しいと思っています。
私が作る服があなたのお気に入りの一枚になれたら嬉しいです。

Dress Shop garden相良

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