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3期プロジェクト 完了報告

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どうも皆さんこんにちは。閃です。3期ようやく終えることができました。これをかける段階まできたことにホッとしています。今回のプロジェクトは番外編まで織り込んで、年末ギリギリまで稼働するという過酷なものになりました。なんでこんなに過酷だったのだろう。すごい追い詰められた3期でした。

というわけで、今回の記事は3期プロジェクトにおける感想と成果について書きます。

3期全体を通しての感想、成果

3期は人との関わり合いの裾野が広がったように思います。閲覧数比較で言うと、2期は累計閲覧数が1000を超えた位だったところから、3期ラスト付近で1600を超えた(現在1615)ので、3期全体で600回くらい私の記事が見られたことになります。今初めて知ったわ。こわ。本当にいつも応援ありがとうございます。

プロジェクトリリースを出した次の日に、学生を対象とした研究のお話があり大学の先生にこのノートのURLを送ってしまったことが災厄の始まりでしたね。あれで完全に逃げられなくなった(笑)でも、あれのおかげで要約が苦にならなくなったり、先生に声をかけられるおかげで仕事の厳しさを実感したり、たくさんの学びがありました。先生、ありがとうございました。

記事についてですが、3期は「ウクライナ戦争」というトピックに執着してみました。トピック自体を規定したことで自分が持っている知識の数が増え、更新を重ねる中で少しずつより正確な、適切な言葉選びができたような気がします。直感的な記事の内容理解のスピードも上がりました。また最後の更新記事のゼレンスキー大統領の演説などに挙げられますが、「この人の演説の雰囲気や声色をも表現できるような翻訳がしたい」という意識が形作られたことも大きい成長だと思います。言葉の架け橋になりたいというぼんやりとした願望から、明確に「対象者(対象物)の想い、心を伝えられるような翻訳がしたい」とより具体的に自分の中の考えが深まりましたね。

また要約を続けたことも大きかったですね。2期では1冊の本を400字まとめたので、1記事100字でと簡単に決めましたが、たくさんの情報の中で、何が削ぎ落とせない大切なものなのかを見抜く力を鍛えることができたと思います。これは大学の授業でも生きていて、自分のプレゼンテーションの作り方などにも影響を与えました。自分が発信する情報の中で一番伝えたいことを決めてから、それが伝わるように話を組み立てていくことができるようになりました。

先日記事の内容について指摘くださった方がいまして、自分の使う言葉の特徴に気づくことができました。私は絶対に主語を抜いて話をしないという癖があるようです。自分では全く気が付きませんでしたが、指摘を受けて自然な日本語とは何かを考えた時にふと気づいたのです。翻訳するとき、主語がないと不安になることからついた癖だと推測されます。でも日本語だと主語が入り過ぎてる文ってかえって読みにくかったりしますよね。その違和感、不自然さが直訳っぽさを出してるのかもしれないと気づきました。結果として思わぬ自己理解が深まった、貴重な経験でした。ありがとうございました。

また自分の使っている言葉への理解が深まったこともあり、英語と日本語の言語移動がスムーズにできるようになってきました。具体的には大学で課されている英語で書く研究論文をすすめている時に、いつもなら辞書を引きながらになるところが一発で書けて後から内容を確認するだけで良かったり、プレゼンで話す英文を授業の準備時間内に書いて友人とその話題について話し合うことができたり、今まではすごく時間がかかっていたり、負担になっていたところがスッと軽くできたという体験が嬉しかったです。自分の内なる成長を実感できましたね。

また3期中には絵本の翻訳にも挑戦してみました。ここでの学びもたくさんありましたね。絵本を読む人はどのような人なのかをよく想像するところから始まりました。図書館にこもって、ひたすら昔自分の好きだった絵本を読みかえす時間を取ったことも大きかったです。どの本も言葉遣いや構成、フォントなどすごく個性に富んでいて「絵本の翻訳」についての理解が深まりました。
その時に、「読み手によって使える、わかる言葉には違いがあるし、状況や対象によって選ぶべき適切な言葉は変わってくる」という当たり前のことに実感を持って気が付きました。
この気づきは大学のプレゼンの構成時にも生かせました。具体的には、プレゼン時に自分が例示したい問題を英訳した後、日常的に問題を作っている先生に確認をお願いしたことです。この気づきがなければ、自分の使っている言葉に縛られたものができてしまっていたと思うので、より適切な、自然な言葉を選ぶためにきちんと教えを請うことができて良かったと感じています。

またこれは番外編での活動になりますが、歌ってみた動画を2本投稿しました。自分が歌みた動画を投稿する日が来るとは思っていなかったので、めちゃめちゃ感動しましたね。マジで協力者様たちの仕事が素晴らしすぎて、自分が嫌になりそうな時もありましたが、精一杯頑張り切れたと思ってます。歌詞翻訳については動画ごとに記事をあげているので詳しくはそちらをご参照いただければ幸いです。こちらは翻訳というよりも意訳を意識して、自分が伝えたい世界観を伝えることに注力しました。唄うたいとしての自分と、翻訳者閃としての自分を問い直す良いきっかけになりました。正直すごい大変だった。でも、それでも私のために協力してくれる仲間たちがいて。そういう人たちに恵まれ、こうしてキラキラと輝く宝物のような作品を作り上げられたことを本当に嬉しく思います。また遊ぼうね。

後は動画を通して私を知ってくださった方から歌のリクエストがあったり、唄うたいとしての活動もできたりして楽しいことずくめでした。それ以外にも質問箱でたくさん質問をお寄せいただいた皆さん、ありがとうございました。これからもまたなんかあったら、気軽にお寄せください。なんか恋愛相談めっちゃ多かったですね。自分に興味を持ってくださる方が思っていたよりも多くて驚いています。回答を考えるのめちゃめちゃ楽しいので、嬉しいです。きたら一生懸命考えます。

終わりに

なんかキリよく年末でおしまいにできたので一週間から十日あたりまでお休みをいただきます。1月大学が始まった頃に4期始動いたしますので、来年も引き続き応援いただけると幸いです。本年は大変お世話になりました。来年もまた、よろしくお願いいたします。

最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!これからも頑張るのでよければジュース1本奢ってください!

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