sd-dynamic-prompts用のオリジナルtxtファイル"dp_vf_wildcard1.0"

sd-dynamic-prompts用にオリジナルのwildcardファイルを作りました。
eps_vf_tags1.0とは多少差異がありますが、おおむねにおいては同じです。

https://drive.google.com/file/d/1L_KvQA-XqtefebXOVi4FT1yxgpqjLmv9/view?usp=share_link

※以下は同梱の「読んで下さい.txt」とほぼ同じです。

dp_vf_wildcard_1.0

・これは何
vf作成の、sd-dynamic-prompts用の追加wildcardファイルです。
ランダムにプロンプトが選ばれるいわゆるワイルドカードと呼ばれる機能を補完します。
当然、同Extensionsが導入されていなければ何の意味もありません。
また、元々は自分用なので作りに癖があるかもしれません。

・ファイル構成とその中身
extensions
→sd-dynamic-prompts
→→wildcards
→→→vf
→→→→atmosphere.txt
様式・画風・雰囲気など:124種類
※絵柄や背景に大きく影響を与える場合があるので、扱いは注意してください。
→→→→body_shape.txt
体型:9種類
→→→→breast_name.txt
胸の名称:2種類
→→→→breast_shape.txt
胸の形:26種類
※胸の大きさと組み合わせると大きくなりがちなので注意してください。
→→→→breast_size.txt
胸の大きさ:7種類
→→→→camera_angle.txt
カメラアングル:18種類
→→→→clothing_accessories.txt
アクセサリー:37種類
→→→→clothing_bottom.txt
服装・ボトムス:17種類
→→→→clothing_color.txt
服の色:29種類
→→→→clothing_description.txt
服の形容:34種類
→→→→clothing_overall.txt
服装・全身:97種類
→→→→clothing_top.txt
服装・トップス:21種類
→→→→expression.txt
表情:52種類
→→→→eye_color.txt
瞳の色:50種類
→→→→eye_shape.txt
目の形:4種類
→→→→face_female.txt
顔立ち・女性:21種類
→→→→hair_bangs.txt
前髪:7種類
→→→→hair_color.txt
髪の色:36種類
→→→→hair_length.txt
髪の長さ:6種類
→→→→hair_quality.txt
髪質:5種類
→→→→hair_style.txt
髪型:38種類
→→→→lip.txt
唇:6種類
→→→→race_occupation.txt
種族・職業:28種類
→→→→random_atmosphere.txt
→→→→random_body.txt
→→→→random_clothing.txt
→→→→random_hair.txt
→→→→random_scenery.txt
random_〇〇.txtは複数のランダム機能を組み合わせてアウトプットします。詳しくは使い方を見てください。
→→→→scenery_atmosphere.txt
風景・雰囲気:22種類
→→→→scenery_location.txt
風景・場所:301種類
→→→→shoes.txt
靴:5種類
→→→→skin_color.txt
肌の色:18種類
→→→→timeframe.txt
時間帯:4種類
読んで下さい.txt

・導入
stable-diffusion-webui AUTOMATIC1111版での使用を想定しています。
zipファイルを解凍し、extensionsフォルダをstable-diffusion-webuiフォルダの中に放り込んで下さい。
それ以外でフォルダ構成が変わっていたりする場合はtxtファイルを直接適切な場所に放り込んで下さい。
すでにwebUIを起動している場合は、導入後にbatファイルを叩くところからの再起動をしなければ反映されないと思います。

・使い方
txtファイルはテキストエディタで閲覧及び改変ができるので興味のある方はどうぞ。

プロンプトに
__vf/scenery_atmosphere__ __vf/scenery_location__,
の様に記述すれば、scenery_atmosphere.txtファイルとscenery_location.txtファイルの中からそれぞれランダムで一つが選ばれ、それに即した風景が生成されます。

さらに、random_〇〇.txtでは複数のランダムプロンプトをまとめてアウトプットできるように組んであります。
例としてプロンプトに
__vf/random_hair__
と記述すれば髪の色、長さ、髪質、髪型、前髪の各パーツがすべてランダムに選ばれます(一部、ランダムの結果何も選ばない場合もあるという設定もしてあります)。

詳しくはsd-dynamic-promptsのページをご覧下さい。
https://github.com/adieyal/sd-dynamic-prompts

・注意点
プロンプトはモデルによって効く効かないの差があるため、使用モデルによっては選ばれたプロンプトが上手く働かない場合はあります。
特にフォトリアル系はどうなのか全然わかりません。

プロンプトの書き方はvfのやり方に沿っているため、人によっては使い辛いかもしれません。
ご自由に手直ししてください。

・その他
もし何かあればvf(@violet____fizz)のTwitter、もしくはこの記事ののコメント欄までどうぞ。
答えられるものは答えます(答えられないものは答えられません)。

それでは、これがあなたのAI画像生成の一助になれば幸いです。