オフラソン参戦記

はじめに

こんにちわんこそば~どうもくろずです。オフラソンでだいぶ挨拶もしたので初めましての方はだいぶ減ったかと思いますが、まだまだ知らない人もいるかと思いますので軽く自己紹介を。
スプラソンには今回のSplathon#12で解説も務めたまけトピアさんの招待で2~3年前に加入し、boshuチャンネルを中心に飲み系のチャンネルやtennisチャンネル、ポケカのチャンネルなどによく出没しています。
オフラソンに関しては前回の#11の後にこのコミュニティに参加したこともあり、今回が初の参戦となりました。ということで、今回は初参戦した感想と当日の試合について書こうと思います。よろしくお願いします。

参加の経緯

3年ぶりのオフラソン開催が告知されたのが9月とか?だったかな
この時点では初めてのオフラソンだ!なんか関わるぞ!と思いつつも、一方で自分たぶんできることない(エンジニアでもネットワーク周りの人間でもないので)から当日の雑用とかあれば参加するかなあというくらいの概ね他人事みたいなテンションでいました。一応Splathon Open Cupというコロナ禍で開催されたオンライン大会には会社のメンバーで出たことはあるものの、あの頃のメンバーであまりやってない人も増え、FAあれば出るけど特に拾われることもないかなあとSlack上でFA宣言することもなくのんびり構えていました。
そして10/11に概要が発表されいよいよ本番に向けて盛り上がってきたなあとか思っていた矢先に某ノヴァブラスター使いの方から連絡があり、もしよければ一緒に出ませんかと誘われました。最初見たときはドッキリか?とか思ったんですが、そんなことをする人でもないし、今回はFAにおけるパワー制限がなかったので俺より強い人山ほど余ってるのでは?とか出て足引っ張ったら殺されるのでは?とか色々考えて約20分の熟考の末、こんな機会はめったにないだろうということで自分でよければぜひと返事をさせていただいて出場が決定しました。

メンバー紹介

ということで今回のSplathon#12に一緒に参加させていただいた(XP等が)イカれたメンバーたちを紹介するぜ!

hakuriさん

言わずと知れたノヴァブラスター使い。1から使い続けているらしい。でんぱすのリーダーであり、今回のオフラソンに誘ってくださった張本人。ありがとうございました。常に勝負にストイックで、練習でも1敗もしないようにという意識が強く見え、非常に緊張感のある練習ができたと思っています。本番数週間前のタイミングで、本番前日または当日にポケモン大会をするから育てておくようにという指令を下し、必死にクリアする羽目になりました。結果的に前日にでんぱす内でやりましたが、普通にhakuriさんが優勝しました。ボッコボコにされました。ポケモンも強いんかい

僕の相棒がボコボコにされる図(素早さ負けてて草)
こいつに3タテされた

かぼすさん

Splathonで1,2を争うXPを誇るスクリュースロッシャー使い。ちなみに練習では持ちたがらず、最初はボトルを使いがちでした。負けるとhakuriさんから「かぼす洗濯にしないの?」とよく言われており、本番が近づいてきたころは最初から洗濯機を持つようになっていました。猫アレルギーなのに猫を飼っているななさんの家に前泊しようとしていたところをメンバー全員に止められ前々日くらいにみんなで宿を探したのはいい思い出。結局見つけたのはhakuriさんの奥さん。

宿を探した履歴。ちなみにここに乗っている名前のホテルに泊まったわけではない。

なべかなさん

このチームで唯一といっていい持ち替え枠のN-ZAP85使い。ちなみにオフラソンではほとんどわかばしか出してない。練習ではZAPをもってエナスタを吐いても誰も飲んでくれないことを嘆いてるうちに最終的にほぼ全ルールdでわかばになっていました。いつも口では緊張する~とか怖い~とか言っていますが、全くそんな風には見えなかったのできっと嘘。今大会ケルビン2525チームとして出場していたむらりん選手(元プロゲーマーらしい!?)の大ファンで、でんぱすのチームボードにサインをもらってきてました。額縁に入れて飾ると宣言していました

サイン入りのチームボード

(Special Thanks)わたこさん

本来のでんぱすメンバーであれば4人目はこの人で、今回のオフラソンは予定が合わなかったということで不参加となってしまったラクト使い(?)。なべかなさん以上に持ち替え範囲は広く、シューター系は射程問わず使えるし、マニューバ系やチャージャーまで持つことができるすごい人。シンガポール在住でさすがに日本に来るのが大変だから不参加?と思ったらシンプルに友人の結婚式と日程が被ったからでした。誰かが不在の時に一緒に練習してくれました。感謝。多分hakuriさん以外の全員の枠を一通りやっているはず。器用すぎる。前日の顔合わせ焼き肉会ではリモート参加してくれてルームツアーもしてくれました。めっちゃいい家(画像はありません)

試合当日まで

メンバー的に優勝を狙うということはわかっていたためスプラトゥーンの時間を増やそうとしていた一方で、10月は会社の実業団テニスシーズン、10月末には檸檬堂杯(スプラトゥーンのエンジョイ大会。スプラソン内に運営の方がいるので要チェック!)、11月頭にはポケカの大会と勝手に一人でてんやわんやしていました。練習での勝率は高かったものの、優勝候補の一角であるお利口ゲーミングやNURIスカーレットチームとは五分五分の日もあり、安心できないという感覚がずっとありました。
基本的にhakuriさんとかぼすさんが破壊してくれるまで耐えるのが自分の役割になるので、それを徹底するためのラインを探すのに苦労していました。下がりすぎると距離が離れすぎて前2人の足場を供給できないが、前に出るとやられるという塩梅が難しいなと思っていました。
また、ナワバリがこのチームは苦手で、自分がナワバリの理解度低いというのもありましたが、チームとしてベースの塗りが弱い上にヴァリアブルローラーが瞬間塗りが出しにくく最後の塗り合いで弱いというところで最後まで勝ち方が固まりきっていませんでした。練習段階でも負けるといえばナワバリといった感じで最終的には当日引かないことを祈るという戦術でした。実際後述の決勝トーナメント1回戦とかかなり危なかったです。
試合当日の夜はかぼすさんがすぐに家に戻るということだったのもあって、前日に顔合わせもかねて焼き肉(ランチ)に行きました。初めてメンバーのオフラインの姿を見ることより初めての叙々苑という事実の方が緊張していました。美味しかったです。

当日の試合前

受付を済ませ、会場に入ると機材の充実具合やらなんやらがすごかったです。(語彙力)オフライン環境自体をちゃんと見るのは初めてだったのでそれ自体に感動していました。開会式が始まる頃には参加者の多さにびっくりしていました。チーム数多いのは知ってたけどこれだけの人数で今から大会するのかすげー--ってなってました。ななさんの選手宣誓は非常に素晴らしく、なぜか心にグッとくるもの*¹がありました。敵にチャージャーが出てこなくて本当に良かったと思っています。

当日のマッチアップ

予選1回戦:vsお利口ゲーミング:2-0

初戦のガチヤグラは当日最も負けに近かった試合の1つ。相手もめっちゃ声出てたので自分も自然と声量がでかくなりました。その結果味方の声が全く聞こえなくなっていました。相手のやられ報告とかで味方位置把握してました。初戦から優勝候補の一角と当てられた中で2本とれたのは大きかったです。多分こことの試合が1日を通して1番いいパフォーマンスでてました。

予選2回戦:vsWAVE4:2-0

あまり相手に知っている方がいなかったので戦々恐々としてた覚えがあります。が、試合展開的には前線2人組が暴れ散らかして勝ち。2連勝したチームがあまり多くなかったのもあり予選は何とか抜けられそうかなと思っていた気がします。

予選3回戦:vsアングリング:2-0

相手もXP26overの選手を擁し、ここまで2連勝してきていたチーム。スタッフのぴかぴさんに対戦会場のH卓は今日ナワバリしか出てないよと脅されビビっていましたがなぜかナワバリを回避し、無事勝利。この辺から声量のコントロールもできるようになり、味方の声が聞こえるようになってきていました。

予選4回戦:vsNURIスカーレット:2-0

予選ラストは優勝候補も優勝候補のNURIスカーレット。こちらのチーム同様XP28↑の選手が2人に加え残りの2人も25overの超ハイレベルなチームです。試合前にはここは1-1で手を打たないかという交渉も行われた中試合開始。ここでも無事ナワバリを引かず、アサリでかなり勢いよくノックアウトできたこともあってそのまま勝利。全勝で1位通過!やったね

決勝トーナメント1回戦:vsレジは、いかREGI:2-0

決勝初戦は仲良しな人が多いいかレジチーム。ここでついに初戦ナワバリを引いてしまい、慌てる一同。自分もプレーがバタついてしまって相手がガンガン攻めてくるのをしのげずデスがかさみ、残り1分くらいで3-7くらいまで押し込まれる展開。これは負けたか…?と思いましたが、そこからhakuriさんがすべてを薙ぎ払い中央を取り返すとそこから一気に前に抑えきって何とか勝ち。本当に危なかったし負けてたら間違いなく戦犯でした。味方に感謝。

決勝トーナメント2回戦:vsインターネットをよくするイカ:2-0

このチームは1回戦で0-1からナワバリを0.1%差で勝ちそのまま逆転勝ちして上がってきたというとても勢いのあるチーム。会場でもめちゃめちゃ声出て盛り上がっていましたし、トーナメントで勢いのある所ほど怖いところはないので一番当たりたくないなあとか思ってたら引きました。なんでやねん。しかも初戦でナワバリを引いてしまい、まじかーと思っていましたが重りを外した*²かぼすさんが強すぎて優勢な展開が比較的長く続きました。しかしラストの盤面で自分が抜け気味の動きを狙っていたシャーカーと相討ちになってしまってぎりぎり勝利。やはりナワバリ怖いなあと思った試合でした。2戦目のホコは序盤にリードをとってそのままそのリードを守りきる展開。とりばさんの早めのライン上げを察知して潜伏で落としたとこだけが活躍ポイントでした。とりばさんにはこいつほんま終わってる!!といわれました。きっといい意味。

準決勝:vs行けたら行く第3部:2-0

直前に配信卓で熱い試合を繰り広げ勝ち上がってきたチーム。後衛を置かず全員で攻めて立ててくるチームだったので相性も悪く、最もエネルギーを使った試合だったかもしれません。あまびホコで左に籠城してたのにノックバックで水没して中央にホコを戻すという大戦犯ムーブをかましてしまい内心えぐいほど焦っていましたが、リード差があったのもあり、最後ミサイル溜めればいいと心を切り替えられたのはよかったです。いや、よくはないけども。負けてたら僕が戦犯でした(n試合ぶり2度目)

決勝:vsNURIスカーレット:2-0

準決勝のもう1つが予選初戦であたったお利口ゲーミングとここの試合でこれも1-1にもつれ込む接戦でしたが、結果的にNURIスカーレットとの対戦に。ちなみにここがその日最初で最後の配信卓。決勝なのもあって全員に見られてかなり緊張していました。解説からはヴァリアブルローラーのてっぺん対決!とも煽られてましたが、相手後衛のred選手はヴァリアブルローラー「も」使えるだけやし、なんならメインは違う武器だから…とかどうでもいいことを考えて緊張をほぐしていました。初戦のナメロウヤグラは相手の初動攻めを切り返すいい感じの活躍をしかけたところそれを上回るred選手に撮れ高を盗まれてしまう展開。こちらの攻め展開でもかみんさんに弾が当たらずうわー緊張してるわーと思いながらも、前の2人がひたすら暴れていたのでその1歩後ろでカバーを入れるだけの人になっていました。そのままリスまで攻め上がりノックアウト勝利!かぼすさんがガッツポーズしてたのも印象的でした。2戦目はエリア。序盤からこちらが抑え展開になりそこからはかぼすさんがもうずっと暴れていました。前が崩れたり自分が死んだりしてもずっとなべかなさんが生きていたおかげでエリアも確保されずそのまま勝利。最後ホクサイの裏抜け見えてなかったり塗り合い中に落とされたりと自分のプレーは散々でしたが、味方が全てをカバーしてくれました。自分のプレーがひどすぎて勝った瞬間ガッツポーズより味方への拍手の方が出てました。

当日の試合周りの感想

ということで結果としては何と1本も落とすことなく優勝をすることができました。本番でこれ以上にない結果が出たのは本当にうれしかったです。
普段からそうではあるものの、終始前2人が暴れているのを見守るだけという展開が多く、本番の方がさらに強くなる人達すげえなあと思ってプレーしていました。初のオフライン環境だったのと、足を引っ張るわけにはいかないという勝手な重圧で終始緊張していて、決勝トーナメント以降は本当に学生の頃の大会とかを思い出しながらメンタルを整えていました。その場で試合前のルーティーン的なことを作るとかしてました。優勝した時は嬉しさよりも安堵感の方が強く、翌日になって嬉しさがこみあげてくる感じでした。

オフラソン全体の感想

Splatoonのオフライン大会自体が初の参加という中で、最高のパフォーマンスとまではいかないまでも最高の結果を出せて本当に良かったです。
イベントとしても3年ぶりということもあってかまさにお祭りといった感じで、大会終了後も何となく帰りたくない気がしてだらだらと残ってしまっていました(スタッフの方が片づけに追われているところ邪魔だったかもしれませんが…すいません)
この規模でこのレベルの運営を滞りなく進められたのはスタッフ側の方たちの熱意と仕事量のおかげだと思います。これ3年間お預けくらってた人からすると今回のそりゃ楽しみだよなあと思うイベントでした。来月もやりたいくらいです(当然無理)
あとシンプルに会ったことなかった人に挨拶できたのもよかったです。たまにお噂はかねがねみたいな感じであいさつされることもあったんですが一体何の噂が…?おかしいなあ()誰かが同窓会みたいなイベントと言っていたのも納得でした。文化祭+同窓会と考えるともうやってることめちゃくちゃですね。すごい。
何にせよ次回のSplathon#13が待ち遠しくて仕方のない人間になりました。次回の参加がまたでんぱすなのか、でんぱすの連覇を止める側に回るのか、はたまたシンプルにスタッフで参加しているのかはわかりませんが、次回開催されたとしても絶対に参加するということだけは確信できる、そんなイベントでした。
当日だけでなく、はるか前から準備に明け暮れていたであろうイベントオーガナイザー及びスタッフの皆さん、また、当日参加した全ての選手の皆さん及び一緒に参加させてくれたでんぱすのメンバー全員に感謝です。ありがとうございました!

*¹:はあ?壁裏やんけ!
*²:決勝トーナメント前にhakuriさんがかぼすさんに「そろそろ本気出していいよ」といった返しで「重り外します」といったことから。マジで強くなってまだ上あるの?ってなってた。


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