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S&P5001本の投資がリスクな理由
投資がコロナでとても流行りましたが
どれくらい流行ったのかというと
2023年のある1ヶ月だけでもなんと2兆円!!
昨年度の同じ月の1ヶ月に比べて6,7倍売れた
という脅威の数字です。
なのでこの2年で投資を始められた人は
ものすごくお金が増えていて
「え、投資すごい」と思ったと思います。
こうも思ったんじゃないですか?
「もっと早くしておけばよかった・・・」
私の場合13年ほど前ですから
誰も投資などしていなかったというか
怪しい領域でしたからね
誰も話を聞いてくれなかったし(汗)
伝えようとも思いませんでした・・・
S&P1本だけ購入してない?
S&P500って何かということなんですけど
東証ETFの場合(上場投資信託)
500銘柄に分散して投資しているので
いろんな本にこう書かれています。
「まず初心者はS&P500で間違いない」と。
株を直接買うことことは違って
投資信託会社にお金を預けて
運用してもらうってことですね。
でもこれ、果たしてどうなのか
ということなんです。
投資の世界では
「もしも」を常に考えています。
過去で考えると
リーマンショック
サブプライムローン
イラク戦争などなど
数々の暴落を経験しています。
金融の世界では過去40年、50年の動向を見て
ポートフォリオを組んでいます。(資産配分)
もし、S&P1本で暴落したら
あなたはおそらく、その資産、
手放すと思いませんか?
そして周りにこう言っていることでしょう。
「投資は、儲からない」
一方横で私は
そのまま投資をし続けて
さらに10年後に
資産が4倍になった
と言っているかもしれません。
その違いは何か?
ここを理解しているかどうかです。
金利との関係を考える
ここで、金利という言葉が出てきました。
もうこれ以上読みたくない
という方もいるかもしれません。
私も、難しい言葉は嫌いなんです。
ですが頑張って読み進めてくださいね。
金融の世界は
「まさか」を常に想定しておきます。
コロナでなんでこんな急激に
円安になったかというと
アメリカはコロナにより金利を上げたんですね。
その金利は2022年1月は0.5%だったのに対し
12月末に6%に上げていきます。
1980年代以降の急激な利上げ幅です。
仮に3000万円を住宅ローンで借りたとしたら
同じく3000万円以上を支払うことになります。
つまり今の住宅ローンから急に
1ヶ月あたり家計の負担が増える
という恐ろしいことに・・・
だからアメリカの投資家はコロナで
資産の多くを売却したのかもしれない
と想像できます。(日本人は真逆のことをした)
長くなりましたが
日本は金利を上げなかったので、
要はこの金利の差により
円安になりました。
ところが、今ちょうど日本はマイナス金利を
先月解除しました。
つまり金利が上がるかもしれない。
するとどうなるか
ここから勝手に想像していきますと
金利の低下と
株価の暴落は常にセット
つまり今の資産が減る可能性がなくもない
と言えます。
だからS&P1本では
危険だということです。
急激な減りを減らすためにできるのが分散投資
とは言っても
じゃあ為替ヘッジなしを選んだらいいんじゃない?
なんて声も聞こえてきそうです。
もちろん急激には減らないかもしれないけれど
長い目で見ると
資産が増えていることが
私たち投資家のゴールです。
となるとどうしたらいいのか
というと
分散投資です。
ちょっと長くなってきたので
分散投資の重要性については
別のところで書きますね。
とにかく1本だけの投資は
リスクである
ということだけ今日はわかっていればOKです。
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