『春光』

あなたの詩を描きたい
そこから始まったこの曲

私達今まで出したものは
私の事を歌っている曲が多くて
夢とか希望とかそういった物が
ニュアンスとして入っていた
いつも聴いてくれてるあなたは
バンドをやってるとか、目標が有るとか
そうゆう風に思ってる人もいるかも知れないけど
そんな風に思って無い人も居ると思う
簡単に夢とか目標って
持てるものじゃないのかもなと
その人からしたら私達の曲って
聴いてて辛いのかもしれないし
別に夢が無いなら生きてる意味が無い
とかは私は思わないけど
その人がすんなり聴ける曲を作りたいと思った

よく言われる「バンドやってて夢あって羨ましい」
でもね私達もそれを言ってくるあなたが
羨ましかったりするんだよ
普通に音楽に触れずに生きていたら
こんな辛くなかったんじゃないかなとか
普通に生きていたかったなって
馬鹿にしてるとかそういった訳ではなく
本当に心から思う時がたまにあるんだ
これってきっとお互いが
無いものねだりなだけだと思うけど

だからこそ今回は
自分に何もないと思ってるあなたに
色んなものに劣等を抱いてしまうあなたに
自分を愛せないあなた向けて
あなたの歌を描いたの
応援歌なんて、そんな良いもんじゃない
あなたのこと正直全然分からない部分が多くて
それでも理解したいし
私だってそんな風に思う事が沢山あるから
なるべくあなたに伝わりやすい言葉を選んで
あんまり刺激が強いと
嫌だと思うし疲れてしまうと思うから
優しい言葉で優しい歌を作ったつもり
一人称が「僕」なのは初めてかもな?
「私」だと女性らしさが強く出てしまうから
「僕」なら皆自分目線でみれるんじゃないかと思ってね

明日からの新生活
大きな変化があって
漠然とした不安に駆られてる人も居ると思う
進み出す事をあなたが選べた事心から称賛したい
正直不安なんていつでも着いてまわってくる
安定的な暮らしなんてきっとない
でもその中で得た良い事、悪い事
全てを死ぬまで抱えて生きてほしい
いつかあなたに
そいつらが力を貸す時が来ると思うから
決して負けないで
あなたが選んだ道はあなただけの物なんだ
心から応援している

明日からの生活いつも通り変わらない人
私も明日からも変わらずだよ
いつだって無理しないで欲しいと思ってる
別に何も目標が無くても
自分に何も無くても良いじゃん
他の人を見て劣等感を抱いて
そんな自分にムカつくよね
でもそれだけの劣等感を持ってるだけ
あなたは立派だと思うよ
あなたがいくつかは知らないけど
人生って結構長いの
いつだってやりたい事が見つかれば
やれば良いと思うし
楽しそうと思った事があったら
その方向にいつだって向いて行けるんだよ
だから今焦らなくていいよ
「いつか」で全然良いの
あなたなりに自分のペースで生きて行こうね

『春光』であなたを照らす
道を示した者は後ろから光を当てる
留まる者は優しい光で暖めてあげる
どうかどんなあなたでも自分の事を認め
愛してあげれたらと願ってる
私も自分を認め、愛してあげたいと思う
まだまだ全然そうはいかなそうだけどね
どうかあなたの春が光いっぱいに包まれます様に
私達の元には必要な時に来てね
いつでも一緒に戦うよ

明日からもお互い無理せず頑張ってこうな~‼︎

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