オタク、"What" are you?/PhotonMaidenを語る。

例によって個人的な意見を多分に含みます

僕はずっとD4DJ君とお近づきになりたいと思っていました。いや嘘かもしれん。興味はあったけど手は出してませんでした。TLで1stライブ行った人が曲がダサいって言ってて先入観を持ってしまったのかもしれません。で、1stライブが終わった頃に聞きに行ってみると、Dig Delightは普通に縦ノリできて好きなんですけど、メインで推すことになるであろうPhotonMeidenの楽曲Photon Melodiesがどうも性に合いませんでした。あと輪舞曲とかいうユニット名がマジで臭すぎてわかってても追う気になれなかった
そして僕がD4DJを追おうと思えないもう一つの理由が衣装です。これは度々言ってるんですけど露出激しくないですか?岩田陽葵さんのオタクとしては勿論岩田陽葵さんの衣装に物申したい所ですが、それより佐藤日向さんの方がヤバいしMerm4idの方がヤバい。それはまずいでしょ。声優っていうのは声の仕事なんだから、見た目が勝負の仕事じゃないんだから、でも蘭世は1日3蘭世していいし森一丁は腋を見せろ
まぁそんなこんなで曲が個人的に好きになれないっていうのと女性声優にあんな衣装を着せるなという頑固親父みたいな考えでD4DJは追ってませんでした
そもそもの話なんですが、多分PhotonMaidenの世界観っていうのは近未来的な音楽だと思うんですね。音楽のジャンルで言うとElectronicとかFuture bassってやつだと思うんですよ。そして僕は以前からこのジャンルが大好きでした。SOUND VOLTEXとかの音ゲーをやってたりデレマスでTaku Inoue氏の書く曲に触れていた影響が大きいと思います。それでSpotify加入してYUC'eさんとかCY8ERとかヘビーローテーションしつつ色々聞いて、自分の中でこのジャンルの中でもこういう曲が好きだ、っていうのがなんとなく形作られました。そことPhoton Melodiesは噛み合わなかったんですよね。Here's the lightはそこそこ好きです。4つ打ちがいい感じに前面に出てると思います。
あとPhoton MelodiesとHere's the lightで個人的に好かないところは歌詞が大体英語ってとこですかね……なんかちょっと狙いすぎじゃない?というか、あくまでサブカル系2.5次元コンテンツだしそこまでしなくていいんじゃない?って思ってました、ほんのちょっぴりね
そこら辺何もかも全部ひっくり返してくれたのが"What" are you?ですね。この曲との邂逅はもはや運命という名を与えて然るべきでしょう。日米和親条約みたいなものです(?)。ついに僕とD4DJが、もといPhotonMaidenが分かり合える第一歩になり得る曲が現れたのです。
とりあえず聞いてください↓

これこれこれ。こういうの。こういうの待ってたんですよほんと。というか、元々こういうのがやりたかったんだよな?俺には分かるよ。俺だけがお前の理解者だ。
バイトの休憩時間にこの動画がアップロードされてるのに気づいたんですが、一度この動画を見てしまったが最後、空腹も喉の渇きも忘れて休憩時間が終わるまでずっとこれリピートしつつD4DJの他の曲聞いたりして……って感じでした。休憩室でずっと悶えてたら途中でパートのおばさん入ってきてマジで気まずかった
ここからちょっとだけ音楽的知識の一切ないオタクが「ここ好き!」って思ったところをペチャクチャ喋ります
まず今までの2曲に比べて圧倒的に違うと感じるのはサビになっているインストの部分ですよね。Bメロの終わりに向けてキック倍速かけていって、サビ入って「2拍置いてから」インパクト入れたりする感じが如何にも本格EDMって感じがします。使ってる音自体も相当強いものになってる気がします。2サビでは1サビと同じ尺分同じ構成で流した後にその後どのように同じ尺を繋ぐかカギになる1小節があるんですが、この曲では3、4拍目に3連符を置いて激しさを保つ路線になっています。キックとかも全部このリズムに合わせて打っててめっちゃカッコイイです。
あとこれは絶対外せないですけど岩田陽葵さんガチで可愛いですよね……あまりにも表情が良い。「ねぇ 何故」のカメラ目線で動画再生40秒にして即死不可避でしょう……
PhotonMaidenって多分ダンス売りにしていくと思うので振り付けも結構ハードだと思うんですけど、そんな中でキレキレの踊りを見せながらあの表情してる岩田陽葵さんマジで解釈の一致なんですよね。僕が1番好きな岩田陽葵さんはああいうのです。最高です。ありがとうございます。

あとは衣装だけ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?