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オタクは叫びたがってるんだ。

2020年12月24日「つぼみ大革命ワンマンライブ〜夢でも見なきゃやってられない〜」の配信視聴開始ボタンを押すことで僕のつぼオタ人生はスタートしました。当時なにもない平凡な日々を過ごしていた自分にとってつぼみ大革命は光輝く存在に見えました。僕にとってつぼみは不可欠な存在になりました。何度12/24に戻ってもまた配信を買って『つぼみ最強DX』のCDを買って、夜行バスで大阪まで行ってなんばHatchのデカワンマンを観る世界線を繰り返すのだと思います。

パラレルワールドを行き来してもつぼみと出逢いたいのは脚本を書いた麻貴さん自身なのだと思います。だれよりも9人と出会えたことを幸せに思っているのもきっと麻貴さんなのでしょう。
今回のデカワンマンで麻貴さんがどんな脚本を書くのか気になっていました。卒業がテーマになると思っていましたが、コントで書かれていたことは「出会えたことへの感謝」と「未来へのエール」でした。
劇中の恵梨華さんのセリフの「人生どっからでもどうにでもなる」と言うのは報われるかもわからない努力を続けてきた麻貴さんだからこそ書けるセリフだと思います。

『冬天よ 母を泣かせて 来る街か』

これは俳句のテレビ番組で麻貴さんが詠んだ俳句で
芸人になるために、母を大阪に残して上京したにも関わらず生活は苦しく、なかなか売れるチャンスを掴めない日々を思い詠んだそうです。
今でこそ女性芸人年間1位のテレビ出演本数を誇り、ドラマの主演を務める麻貴さんですがTHE W 2019で優勝するまでは苦難の連続だったと聞きます。そんな辛い日々を一緒に夢を見て支え合い、荒んでいく心を優しく包んでくれていたのはつぼみの9人だったのでしょう。
劇中でのくーさんから優華さんへのセリフ「元の世界のつぼみ大革命守ってくださいよ!優華さんがどれだけつぼみのこと大事に思ってるか」と言うのも麻貴さんから親友である優華さんへ伝えたい想いだと思いました。
これから7人になる未来のつぼみ大革命を守って欲しい。そんなメッセージに思えました。

つぼみ大革命を応援し始める時に夢を3つ作りました。
・麻貴さんの脚本するライブを全部観に行く事。
・つぼみが解散する日までファンを続けること。
あと一つはつぼみ代革命のメンバーにアイドルになって良かったと思える景色をみて貰うことです。僕が恵梨華さんとみどりこさんにできたことは本当に少ないけれど、12/28の舞台から見る客席がこの世界線を選んで良かったと思える景色だったいいなと思いますし、その中の小さな光の一つに自分もなれたらと思います。

最初からつぼみを見続けていない自分にとってよく思う疑問があります。つぼみ大革命の全盛期はいつだったのだろうか?ということです。進退を賭けて満席にした2016年のNGKワンマンか?手売りで1000人を埋めたZeep Nambaのライブだったのか?自分なりの答えとしては、それはきっと「今、この瞬間」なのだと思います。そしてそれはこれからもずっと更新され続けていくのでしょう。
9/28からずっと迷っていました。7人になったつぼみ大革命はどうなっていくのだろうか?と何もかも変わってしまうのではないか?と
けど答えは未来で確かめるしかないのかも知れません。
最悪の未来になった場合2024年のクリスマスに優華さんに赤いランタンのスイッチを入れてもらいましょう。まぁ冗談はさておき。

しよりさんが言った「だって向こうの世界では10年もこのメンバーでおるんやろ?最高やん!その事実があるだけで幸せです」というように9人のつぼみ大革命が残した足跡は消えないわけですし、恵梨華さんのもう一つのセリフ「このメンバーに出会えただけで最高の人生やもん!」全くもってその通りで、つぼみ大革命に出会えただけで僕たちの人生は最高の人生でした!つぼみ大革命と進む旅路は平凡だったらきっとつまらないですよね!
たくさん大変なことがあったり、憤ることがあるかも知れませんが、そんな世界線でも、荒波が続く航海でも優華さんとちーちゃんとくーさんとしよりさんと依音さんと糸ちゃんとソイヤさんと麻貴さんと乗る船だったらきっと楽しい旅になるでしょう 寂しくなったときは恵梨華さんとみどりこさんとの思い出をそっと抱きしめて、『後悔せずに前だけを見る』

「つぼみ大革命いくぞー!わっしょーい!」
「つぼみ!!だいかくめい!!つぼみ!!だいかくめい!!」

9人の未来にどうか光を。つぼみ大革命を呼ぶコールが道標になりますように。


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