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sigfoxで遊ぼう①
【これまでのお話】
一応ね、農業センサ記事を作ってたつもりだったんですけど。
本業じゃないので記憶の片隅というか、部屋の片隅に「はやくやれよ」と積プラモのように積まれているんです。ハイ。片付けられません。
ここに書いてるnoteアカウントも餃子作りが98%、情報処理安全確保支援士が1%ぐらいな感じじゃないですか、そりゃもう農業センサなんか2年以上稼働してるんで、わざわざ記事書く気力が沸かない。
気力ってamazonで売ってないかな。amazonはバッタものが届きそうだから、やっぱヨドバシドットコムだな。ヨドバシエスクトリーーーーム。
【そうこうしていると】
知人がブツを貸してくれました。【Temphawk】というセンサ製品です。
・全天候型
・なんか測れる
・ネットワーク内蔵
・測定データ管理ポータル
・かんたん
キタコレ。至れり尽くせり系のソリューションです。
回路図もクラス図も一切無く、いきなりステーキです。
ごちそうさまでした。
私の自作農業センサの苦労はなんだったんでしょう。。。と悲観することはありません。「農業センサをまるっと開発してみて、俯瞰すること」がもともとのゴールですし、自分の弱点は製品で補えばいいのです。
【TempHawk分解】
物理的な分解はしません。皮を剥いても電子回路が分からんので見てもしゃーないし、剥いたら防水性能がダメになる。中身を経験から照らし合わせて妄想してみます。
たぶん、こんな感じです。TempHawkくんは、えらいこざっぱりしていていいですね。僕の自作は、なんやらいろいろくっついていて洗練されていません。こざっぱりしているのは【sigfox】という部品のおかげです。
【sigfox分解】
答えありきでnote書いていますので、多少の違和感は忘れましょう。
TempHawkは通信モジュール(たぶんCPUも)として【sigfox】を利用しています。sigfoxは「通信、データ蓄積、データ提供」の3つをサービスします。
下記の絵でいうところの「提供範囲」です。
これは、sigfoxが提供するデバイスを買ってきて、「センサと電源と入れ物を何とかすれば」、LPWAの回線を使って通信し、計測データがクラウドにデータ蓄積されます。クラウドには、計測データしか溜まってないので、「データをグラフで見せたり、通知したり」するアプリケーションを利用者(ここではTempHawkさん)が開発してデータ提供すればいいのです。sigfoxのサービスは10数円~百数十円らしいです。やっす。
自作の農業センサくんは、この3つのサービスを自分で準備しました。
・通信→スマホのデータ専用SIM
・データ蓄積→自作サーバ
・データ提供→自作アプリケーション
開発イニシャルコストはもとより通信費が月額400円オーバーなのですでに負けています。
次回は、ちょっと頼まれたことを解析してみます。
いちおう有料範囲を設定していますが、ここ以降に記事はありません。
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