ウイニングポスト10 2024系統確立#ヴィエナ系
ヴィエナについて
父:Aureole
父系:オリオール系
1957年の生まれで、アルクール賞など22戦7勝。競走馬としては1流半程度の評価ですが、WW2期の英国首相として有名なウィンストン・チャーチルの持ち馬で最良の成績を上げたとされたのもあったのか、種牡馬入り。
Vaguely Nobleの父という表現のされ方をするのは避けられませんが、英愛2歳首位種牡馬になるなど一定の早熟性も備えていたようです(Vaguely Nobleの活躍が首位の要因でもありますが)。
2代前はハイペリオン系×ブランドフォード系×ブランドフォード系×ファラリス系ということでブランドフォード系の被りありという状況です。
能力因子は以前スタミナ・気性難持ちでしたが、登場に合わせて剥奪。スタミナ因子の連続が途絶えてしまいました。
種牡馬因子は父系のみで、Aureole(名)、Hyperion(世)、Gainsborough(名)の3つ。
またプリティポリーの牝系にも属しているので牝系配合による爆発力増加も見込めます。
Hyperionが近いところにいることに加え、ブランドフォード系被りということで若干配合相手には気を遣いますが、それなりには爆発力も稼げますが、やはりVaguely Nobleに種牡馬因子を供給するのが目的の確立になるのは避けられないかもしれません。
引退年について
1975年に引退しますが、Privateで回収可能です。
史実では76年死亡のようです。
系統確立について
確立年
1977年。
引退の75年末までの確立は厳しく、privateで回収することになりますが、Vaguely Noble産駒の活躍に伴い自然と支配率が上がるため、特に確立を急ぐ必要もないです。ほかに急ぎたい系統があるならそちらを優先するのもあり。
系統特性
両親ともST系のため確定でのST系です。
支配率
世界2.0%による確立(欧州型)。
日本0.3% 欧州3.3% 米国2.5%ということで、今回は欧州型での確立となるよう、Empery、Excellerを欧州で走らせてそのまま種牡馬入りさせていますが、米国で種牡馬入りさせれば米国型で確立できる程度の差です。
実際のプレイ状況について
上記しましたが、ヴィエナが1975年で引退のため、privateに保護しています。また、DahliaはDLCにより所有しています。
1970年生まれ組では、Royal and Regalは産駒収録あるため確定で種牡馬入りしますが、Ace of Aces、Noble Decreeの種牡馬入りは競走成績次第です。Ace of Acesは4歳まで現役を続けるため満額種牡馬入りも現実味がありますが、ほかは3歳引退ということで、Noble Decreeは種牡馬入りしないケースがありました。Dahliaには米国遠征のためダート適性・次走方針ダート設定で走ってもらったのである程度はVaguely Nobleの種付け料に貢献しているはずです。
1971年生まれ組のMississipian、Noble Bijouはどちらも産駒収録あるため種牡馬入りは確定ですが、どちらも3歳引退です。今回は両者ともそれなりに勝ってくれたのでそれなりの種付け料になりました。
1973年生まれ組のEmpery、Excellerは海外牧場早期建設DLCで所有可能です。他馬との使い分け次第でどちらも満額種牡馬入りできるはずですが、EmperyはG1勝ちが1つ不足という結果に。
後継について
種牡馬の父として
後継はVaguely Nobleのみということで、そのまま確立してしまうとヴィエナ系が滅亡してしまうため、自家生産により1頭は後継を残したいところです。
Vaguely Nobleは種牡馬として結果を残しましたが、孫の世代までいくとスピードが足りず、一気に先細りになります。ゲイメセンとその子ロングミックは日本に輸入されてきますが、どちらも種牡馬成績はパッとしないため、1990年代後半からは自家生産によって後継を伸ばしていくことになりそうです。
両親ともST系ということで、マイバブー系×フェアウェイ系あたりの牝馬と合わせてST系昇華配合も狙い所でしょうか。
母父として
1974年生まれのシングルワン(牝)が唯一の直仔での収録となりますが、そこからハッピープログレスが出ています。
登場牡馬産駒
終わりに
Aureole直仔はセントクレスピンもいるので確立意義はあまりないですが、Vaguely Nobleと連続して確立したいとは前作までから思っていたのでこれはこれでアリ。