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ウイニングポスト10 2024系統確立#マイバブー系

 ついに10 2024が発売されました。エディットあり、73年スタートと9 2022以上にやりたいことをやりやすい環境ということで、今回から2024版で系統確立を行っていきます。
 今作から確立可能になった馬ということで、まずはこの馬から。
※今回の紹介馬は影響ないですが、相当量エディットする派(強化・弱体化含む)の人間ですのでその点ご留意願います。


My Babuについて

父:Djebel
父系:ジェベル系(親トウルビヨン系)
 1945年の生まれで、競走馬としては英2000ギニーなどの勝ちがあります。
 血脈活性化対象は、トウルビヨン系×ハンプトン系×ブランドフォード系(スインフォード系)×ファロス系(ファラリス系)ということで4本。
 また、父のDjebelは今作から系統確立済み(ST系)の状態となっていることから、ST昇華配合2が成立します。
 能力因子は瞬発のみ。母父として活用するならやはりもう1つ因子は持っておいてもらいたいところです。
 種牡馬因子もジェベル、トウルビヨン(金)、ブランドフォード、ファロスがあるため、ある程度の爆発力は確保できます。
 とはいえ、SP種牡馬での導入が必要かつ登場時28歳ということで種付け可能な期間も初年度の1年しかない点は考慮が必要かと思いますが。

引退年について

 史実おいては1970年死亡のよう。ウイポにおいてもすでに引退済みとなっていることから、SP種牡馬として導入が必要です。
 また、1973年スタートにおいても1945年生まれの28歳ということで、初年度で確定引退となります。

系統確立について

確立年

 上記のように、チャンスがあるのは初年度の1973年のみ。

系統特性

 両親ともにST系のため、確定でST系を引き継ぎます。

支配率

 世界2.0%での確立となりますが、収録産駒が多いにも関わらず収録されていないマイリージャンの子孫を抱える日本型で確立します。

実際のプレイ状況について

 やることはSP種牡馬としてMy Babuを導入して、73年の年末まで進むことだけです。
 My Babu含めて高値順のSP種牡馬10頭を導入しても支配率は2.0%でしたので、とりあえず確立は問題ないようです。
 初年度の支配率調整が働いていないのは2022も同様でしたが、ネヴァーセイダイ系の確立が阻止できなかったように、本馬を一度SP種牡馬として入れてしまえば自動的に確立するようです。

2022ではなかった機能ですが、非常に助かります。
今回のSP種牡馬。慣れればもう少し調整の余地がありそうです。

 今回はハイペリオン系の世界系統昇格等を念頭に、ほか9頭導入しています。それでも支配率の条件は満たしていますので、よほど高額な種牡馬ばかりを選ばなければ、支配率不足ということはなさそうです。

 また、この確立によりすでに確立済みとなっているクレイロン系と合わせてジェベル系が親系統昇格します。

これにより親トウルビヨン系は風前の灯火に。

後継について

種牡馬の父として

 豪州輸出後現地でリーディングサイアーとなったBetter Boyやパーソロンの父であるMileasian、米国顕彰馬Precisionistの父であるCrozierが後継を伸ばしました。
 ウイポ上においては、Mileasianが未登場。その子、パーソロンを除く系譜から牡馬の収録はほとんどありませんので、史実馬で素直に後継を伸ばすならパーソロンということになるでしょう。

母父として

 母父としては、Damascusやマラケート、アーテイアスなどを排出。ダマスカスは確立でST系には変化しないようですが、種牡馬因子もそろい、使い勝手はかなり向上しそうです。
 さんざん触れているように、自家生産の猶予はほぼない(DLCありで1年のみ)ため、基礎繁殖牝馬の生産を行うにも試行回数が稼げません。

登場牡馬産駒

 太字が今回種牡馬として支配率に貢献したもの。細字はその他SP種牡馬(未導入)など。
 パーソロン産駒は多いので一部省略しています。

My Babu 1945米*SP種牡馬
┣ Better Boy 1951欧*種牡馬
┃ ┣ Tolerance 1968欧*SP種牡馬
┃ ┗ Century 1969*現役
┃   ┗ Rubiton 1983
┃     ┗ Fields Of Omagh 1997*セン
┣ アワバブー 1952日*種牡馬
┃ ┣ キョウエイアタック 1969*現役
┃ ┗ タイホウシロー 1969*現役
┣ Milesian 1953*登場なし
┃ ┣ アトランチス 1959*登場なし
┃ ┣ ミステリー 1959*登場なし
┃ ┣ パーソロン 1960日*種牡馬
┃ ┃ ┣ メジロアサマ 1966日*種牡馬
┃ ┃ ┣ トウショウピット 1967日*種牡馬
┃ ┃ ┣ メジロゲッコウ 1968*現役
┃ ┃ ┣ ミネラルシンボリ 1968*現役
┃ ┃ ┣ ノボルトウコウ 1969*現役
┃ ┃ ┣ ネロ 1969*現役
┃ ┃ ┣ ヤマブキオー 1970*現役
┃ ┃ ┣ スピードリッチ 1970*現役
┃ ┃ ┣ マチカネハチロー 1970*現役
┃ ┃ ┣ (以下略)
┃ ┣ アイオニアン 1960日*種牡馬
┃ ┃ ┗ ミツルコトブキ 1971
┃ ┣ ファルコン 1964日*種牡馬
┃ ┃ ┣ ビゼンセイリュウ 1977
┃ ┃ ┣ トーアファルコン 1981
┃ ┃ ┗ チェスナットバレー 1981
┃ ┣ タンディ 1966日*種牡馬
┃ ┃ ┣ フェアスポート 1973
┃ ┃ ┗ リキアイオー 1976
┃ ┗ ペール 1968日*種牡馬
┣ プリメラ 1954日*SP種牡馬
┗ Crozier 1958米*種牡馬
  ┣ Wedge Shot 1971
  ┗ Precisionist 1981

終わりに

 以上、マイバブー系についてでした。
 個人的には、①SP種牡馬導入のみで確立可能②28歳のため箱庭を荒らすことなくすぐに引退③種牡馬因子が不足しがちなパーソロン爆発力向上の一助になる(パーソロン直仔までは有効)、という3点から確立して損のない系統であると考えています。

 次回は同年に確立するシカンブル系を取り上げます。