増粘多糖類

増粘多糖類とは、おもに食感やとろみを調整するために使われる粘性の高い多糖類のことです。2種類以上の多糖類を増粘の目的で用いた場合に略称として「増粘多糖類」と表示することが出来ます。

この表示法に従った結果、多くの食品に食品添加物として記載されるようになり、増粘安定剤よりも増粘多糖類の方が知名度が高くなり、より通用しやすくなったのだそうです(Wikipedia情報)。

主な増粘多糖類
例えば下記のようなものがあります。
・ペクチン
・キサンタンガム
・カラギナン
・グアーガム
・ジェラン
詳細は多糖類.comのサイト等をご参照ください。ただ、もっと詳細には食品表示基準別添に記載がありますが、種類が多く、かつ非常に見ずらいPDFなのでピックアップは断念しました・・・

増粘剤・安定剤・ゲル化剤又は糊料を使用する場合、その用途名を併記しなければならないルールがあります。例えば、安定剤(増粘多糖類)など。
増粘多糖類を増粘剤として使用している場合は、(「増粘」の文字を含んでいるため)併記は必要ありません。

参考URL
多糖類.com
http://www.tatourui.com/about/01_tatourui.html
http://www.tatourui.com/about/type/
食品衛生の窓(東京都保健福祉局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/hyouji/shokuhyouhou_kakou_additives.htm

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