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改造車とディーラーの壁:チューニングショップの役割

うちの工場には、チューニングされた車両、つまり改造車が多く入庫します。今日はエンジンから異音がするという理由で近くのディーラーに入庫したお客様の車両の話です。

この車両もうちで改造されていましたが、問題はそれがディーラーでの作業を断られる原因となったことです。なぜなら、ディーラー側は保安基準に関してグレーゾーンの車両に対しては作業を行わない方針を取っていることが多いからです。しかし、この車両は改造されているものの、保安基準に適合している合法車両です。

うちは認証工場であり、車検も陸運局で受けるため、陸運局の検査員のお墨付きを得ています。つまり、法的な基準を満たした合法車両であるということです。このような状況では、私たちのような専門の工場が、顧客にとって頼りになる存在であることを再確認しました。

今日の経験は、改造車を扱う上での我々の役割と責任の重要性を改めて感じさせてくれました。それは、単に車両をチューニングすることだけでなく、お客様が安心して愛車を楽しめるようサポートすることにもつながっています。

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