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嬉しかった

今日の日記はただの惚気かもしれません。


1人で生きていけてた。
1人で問題なかった。
熱があろうが、うどんくらいは這って作るし、
おかゆの作り方だってマスターしてる。
病院や検査の手配をして、
買い物だけ、誰かにお願いしたいかなぁ。ぐらい。
それだって、あの頃のコロナでなければ
それすら自分でできていた。
なにも問題ない。

朝から微熱。会う予定もおじゃん。
よくあることだから、無理に行ってもいいけど、
体の弱い自分にはわかる。
これはちょっと無理しちゃいけないやつだ。

看病しに来てくれると言った。
うどんが食べたいと言った。
買い物をたくさんして、向かうと言ってくれた。

1人で問題なかった私は、食べて寝てりゃどうにかなると思ってた。
知らなかった、人に貼ってもらう冷えピタの心地よさを。
解熱作用のない風邪薬や、栄養ドリンクがあることを。
人に作ってもらうおうどんが、こんなに美味しくて嬉しいんだと言うことが。

市販のめん、おつゆだから、作った内に入らないよ、というそのおうどんは、
体のためを思って、大根おろしや、梅、ネギと大葉が散らされていた。
私が先にご飯を作って、胃袋を掴むつもりだったのに、という情けなさが少しと、
生かそうとしてくれる嬉しさで涙が止まらなかった。

ありがとう。
もしうつしていたらごめんね。
今両鼻に綿棒ツッコまれて辛いけど、
絶対にあなたが倒れた時は、私があなたを生かします。

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