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荒川サイクルフリーマーケット

2021年5月30日(日) 昨年秋に続き荒川河川敷で行われていた「荒川サイクルフリーマーケット」へ出店してきた。自分の読み終わった本を旅を兼ねて日本各地の一箱古本市へ持って行き、欲しいと思ってくれた人に譲りたいと思っていたが思わぬ状況となってしまい、出店できる場所も減ったし、何より関東から遠出しにくい状態の日々が続いている。

そんな中、「荒川サイクルフリーマーケット」主催者の方々は葛藤はあったとは思うが開催決定をしてくれたので、私も思い切って出店することにしたのだった。

一箱古本市は「本好き」が集まるので「山」「自転車」「建築」の本を好きな人ばかりではないが、このサイクルフリーマーケットは「自転車」というキーワードの共通言語がある。さらに自転車好きは「旅」や「山」も好きな人も多く、話題に事欠かないのである。

さらに本以外にも私自身の使わなくなったパーツ類やウェア類などを中古ジャンク品として出品。自転車本やツールドフランス関連のDVDなども手に取ってくれた。「断捨離にもなるしSDGsだよね」と持って行ったモノたちの多くが旅立って行った。

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荒川サイクルフリーマーケットで売れ残ったVHS、DVD、書籍(上写真)は赤羽岩淵にて販売している。

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昨日私設図書室でもあるコトイロの長屋の作業場で、フリマの荷物を片付け、河川敷で埃だらけになった本たちの掃除をしたりしていたら、王子からウォーキングをしてきたという山が好きな方がふらりと立ち寄ってくれた。

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山の話、レトロ建築の話、王子の古民家カフェの話などなど、なんとなく話が弾み、とても楽しかった。連絡先を交換してまた気軽に覗きに来て欲しいと伝えてお別れした。以前からの自転車仲間や山友達が長屋の部屋を訪ねてくれたけど、こういう出会いがあるのは自宅マンションの一室ではあり得ない。これだけでも長屋の一部屋を借りてよかったと思えた瞬間だった。

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6月も緊急事態宣言延長となったこともあり要予約(当日連絡いただいてもOK。出かけているとNGな場合もあり)とします。ただし玄関の扉が開いているときは中で作業していますがご自由にお入りください。

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仙狸文庫から歩いて1分のところに「岩の湯」という昔ながらの銭湯がある。熱いお湯だけど気持ちいいので荒川を歩いたり走ったりしてから銭湯へ寄ってみるのも良いものだ。

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