ボクのモットーでもある流れが重要
前回の記事で仕事の取り組み方について自分なりの考えを書きました。
2012年10月に過去のブログで書いたものも踏まえてこの記事でより深い内容を書いていきます。
「物流最適効率化理論」と過去では書いていますが、以前も書いたようにどんな事柄においても流れというものが存在します。身近なところでいえば運気ですね。楽しいこともあれば楽しくないこともある。一種のバイオリズムができているわけです。これを物流に置き換えると仕事量の多い日もあれば少ない日もあるといった感じです。そんな変化のある仕事でも決められた時間に終わらせるということではなく、結果として時間内に終わったということを求めています。
どういうことかというと、仕事のやり方は多種多様です。その中でどれを選ぶかは本人が決めることです。1時間で終わる方法を選ぶのか、それとも2時間で終わる方法を選ぶのか。ここで方法の選択として根拠が必要となります。それは終了時間の設定です。この方法を選択したからこの時間に終わる、つまり結果として時間内に終わるという思考の元、仕事を進めていきます。
それって仕事を終わらせることとどう違うの?
仕事を終わらせるということは目的があってそれに向かって進めていくイメージです。ということは目的がなければ進んでいかないことにもなります。毎日毎日目的を設定するのは気苦労します。さらにそういう場合は仕事の取り組む方法が一辺倒の可能性が高いです。
一方、結果的に終わるということは、気が付けば終わっていた、目の前の仕事を進めることに集中していたら終わっていたという感じです。目の前の仕事を進める方法は多岐に渡ります。例えば、他人に頼むというのも一つの方法です。
仕事として捉えてしまうと堅苦しくなってしまうので、一般の生活に落とし込んでいきましょう。実は物流の仕事の取り組み方は生活に応用できるのです。
例えば整理。「きっちり」というイメージがボクにはありますが、外観がキレイ、見た目が良いということは重要です。しかし、欲しいモノがすぐに使える状況にあることが大前提です。手前にあるものと横にずらして、必要な物を取り出し、そしてまた元の位置に戻すよりも、ホコリよけの布をめくればすぐに取り出せる状況の方がシンプルかつ実用的だと思います。
この状況こそ流れであり、それを実現するためにも事前準備というものが重要視されるのです。買い物リストを作ること、やることリストを作ること、旅行プランを考えること、話の内容を考えること、全てが事前準備であり、流れを作り出すための必要事項です。
よくある自己啓発の考え方ですが、目標を設定して、それを実現するためには今何が必要なのか、何をすべきなのかを考えよ。という思考がありますが、それは目標達成するまでの流れを滞りなく進めるための事前準備だとボクは考えています。
やればできる。やらないからできない。できなくてもいいからやる。
心の支えとまではいきませんが、少しでも不安が和らげばいいと思っています。そしてなにより、賛同していただけると、とても感謝します。