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昭和のTV番組にはたくさんの巨人が出てきた⁈

大分の珠町(くすまち)には『伐株山(きりかぶさん、きりかぶやま)』という山があります。

それはそれはみごとな『巨大な切り株』の形をしています☆彡

『豊後国風土記』によりますと、この『玖珠(くす)』という地名は、かつてこの地に存在した大きな『クスノキ』にちなんでつけられたのだそうです。

しかしこの大きな『クスノキ』があることで、この町には日が当たらず、住民が困っていたところ、『巨人が伐採してくれた』という伝説があるそうです。

そもそも日本には『だいだらぼっち』という巨人の神話もたくさんありますよね。

また巨人の話といえば「ガリバー旅行記」もありますよね。
そして昭和のTV番組にもたくさんの巨人が出ていました。

真っ先に思い出されるのは、正義の味方ウルトラマンです。
しかし、なぜ大きなヒーローだったのか?なぜあのデザインだったのか?とても不思議です。

次に思い出されるのは、ジャンボマックス(300cm)です。
調べてみますと、『8時だョ!全員集合』に出演したのが始まりのようですね。

それから、「ハイリハイリフレハイリホ~ 」のメロディーが忘れられないハンバーグのCMです。

こちらには巨人のみならず、巨木や柱状節理、煉瓦の家も出てきます。

ハンバーグのCM

そして、実在した巨人といえば、プロレスラーのジャイアント馬場さん(208 cm)

アンドレ・ザ・ジャイアントさん(224 cm)
それから、「怪物くん」のフランケンシュタイン役が好評だったチェ・ホンマンさん(218 cm)

そして相撲界では、出羽ヶ嶽文治郎さん(205 cm)
ちなみに記録に残る日本人の最高身長者は、富山県の阿曽三右衛門さん(あそさんえもん、1611年(慶長16年) - 1687年(貞享4年))で、なんと293.4cm!!

(江戸時代には2~3メートルの大きい人もたくさんいたのかも⁈)

...ということで、昭和のTVに登場した『作られた巨人たち』は、『伝説にされてしまった巨人たち』の『におわせ』ではなかったのか?

...そんなことを感じた神無月です☆彡

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