見出し画像

10月になりました。
2020年も、残すところあと3ヶ月ですね。
惑星地球は、春分点、夏至、秋分点を越え、冬至へと向かっています。
先月、9月22日の秋分は、とても大きな転換点でした。
視野が広くなり、視点が上昇し、人間としての自分を俯瞰している真の自分自身の視点が、以前よりはっきりと感じられます。


10月のメッセージです。

今月は、自分自身の言動が愛から発せられているかどうかを意識して、一瞬、一瞬を過ごしてみましょう。
他の人から、優しく親切に接してもらったときには、誰でも愛を持って「ありがとう」と感謝を伝えることができるでしょう。
しかし、相手が不機嫌なときや、辛辣な態度で接してくるとき、愛としてあり続けるにはどうしたらいいでしょうか。

まず大切なのは、自分自身の傷や痛みが癒やされていることです。
自分自身のエネルギーの内に、過去の体験で生じた傷や痛みを抱え続けている場合、外側から傷や痛みが刺激されたとき、怒りや悲しみといった感情が生まれ、愛としてあることが難しくなります。
傷や痛みがあることを認められない状態ならば、ひどい態度をとった人を心の中で責めたり、エゴが自分自身を守ろうとして攻撃的になったりするでしょう。
また、傷や痛みによって生じた感情に酔いしれると、アルコールや薬物に酔うのと同じで正常な判断ができなくなるため、原因は自分にあるのではないかと自分を責めたり、よい変化が起こることをあきらめたり、悲劇の主人公を演じるかもしれません。

自分自身に影の部分、傷や痛みがあることを認めましょう。
過去の鎖を断ち切って、溜め込んでいたものを癒して解放し、純粋な愛そのもののエネルギーの状態に戻しましょう。
そこからすべてが始まります。

あの人がいれば幸せ、あれが手に入れば幸せ、もっとお金があれば、結婚すれば、子どもがいれば、家を持てば、あの人がいなければ、何kg痩せれば、二重ならば、背が高ければ…。
これらすべては、思い込み、幻想です。
これらが思い込み、幻想だと理解して受け入れることが、スタートラインです。
傷や痛みのフィルターを取り去り、思い込みや常識といった枠にとらわれず、ただ純粋にありのままに見ましょう。
先入観を持たずに、ありのままにものごとを見ること、それが、「愛としてあること」です。
相手が不機嫌なとき、その不機嫌な状態をありのままに見るならば、そっとしておいてほしいのか、話を聞いてほしいのかを感じて、愛で接することができるでしょう。
辛辣な態度で接してくる人にも、怒りや悲しみから反応したり、言いなりになるのではなく、冷静に距離を取ったり、第三者に介入してもらったり、愛で対応することができるでしょう。

私たちが愛へと近づくとき、私たち自身のバイブレーションが上昇し、私たち自身の存在する次元も上昇していきます。
私たち、一人ひとりのバイブレーションが上昇することで、惑星地球のバイブレーションも上昇していきます。
思い込みや常識の枠を壊してありのままに見るとき、地球も私たち人間も、動植物や鉱物、生命も物質も、宇宙のすべてが繋がっていることが感覚として感じられるようになります。
私たちは孤独ではありません。
今月は、自身の人生、現状をありのままに見て、どう生きていきたいかをあらためて感じてみるときです。
誰と、どこで生きていきたいでしょうか。
どのように人を愛しますか。
何をしたいですか。
どのような生き方を選びますか。

私たちは誰もが愛され、見守られています。
安心して、愛そのものとしてあり続けましょう。
今月も、素晴らしい1ヶ月でありますように。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

#verdure #今月のメッセージ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?