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結婚観について


先日例のINFJの親友と遊んだ際、結婚についての話になった。
(例の親友とは、一緒に旅行に行ったりライブに行ったりと、たびたび私のnoteに登場する彼である)

そこで、理想のタイプや結婚観について語ったのだが、親友から「それはハードルが高いな、、。そんな人おるか?」と言われてしまった。

自分の中では譲れないポイントなのだが、確かに冷静に考えると中々無茶なことを要求しているようにも思えてきた。

とはいえ、いつかは結婚したいし(結婚したいというより絶対的なパートナーが欲しい)その点について妥協したら幸せではなくなってしまうだろう。

理想の相手と結婚できないのであれば、生涯独身を貫く覚悟もできている。

そこでこの投稿では、結婚するにあたりパートナーに求める条件と代わりに自分には何ができるのか、についてまとめてみた。


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マストの条件1
子どもなし


子どもが苦手だからではない。
これから生まれてくる子のことを考えると、いたたまれなくなるからだ。

同調圧力の強い学校生活、厳しい部活動、苛烈な受験戦争、その後に続く約40年の無限労働、、。

健康で体力がある人でもそれなりに大変なのに、病弱だったり障がいを持っていたりと何かハンデを持っていたら、より一層厳しいものとなるだろう。(病気や障がいを持っているからといってその子が必ず不幸になるというのは誤りだが)

それに加えて、止まらぬ少子高齢化や増税、地球温暖化、一人一台のスマホ所持のトレンドなど、私が子どもだった時よりもはるかに大変な時代になっていると思う。

そんな大変な時代に大変なことを我が子に0歳から体験させるのは流石に気が引けるのだ。

それらのリスクを受け入れ、その上で子どもを持つという選択をとる夫婦のことは尊重するが、少なくとも私自身は子どもは望まない。

それ以外の価値観が合致しても、どうしても子どもが欲しい人とは結婚はできないだろう。


マストの条件2
金銭感覚の一致


私ほどケチになれとは言わないし、それをこちらも押し付けるつもりはないが、欲しくないものの価値観は同じであって欲しい。
具体的には、家、車、高級ブランド品などだ。

また意味のわからない常識や伝統を思考停止で信じるスタンスも嫌だ。
「給料の3ヶ月分の婚約指輪をプレゼントするべき」などという話を聞いたことがあるが、そういうことを間に受けないで欲しいのだ。

もちろん、男性としての覚悟を示すためにもそれくらいの金額を払うことに抵抗はないのだが、その対象が指輪というのが気に入らない。

私なら代わりに相手の証券口座に3ヶ月分の全世界型のインデックスファンドをプレゼントしたい。有事に頼りになるのは指輪などではなく、長期的に値上がりしていく株式だろう。

基本的に夢想家で現実離れした発言やアイデアは大好きだが、お金周りはきちんとしたい。



マストの条件3
細かな習慣の違いを押し付けない


例えば、私は朝はパン派なのだが、相手がご飯派だった場合、「一緒に朝はご飯を食べようよ!」と押し付けられると困ってしまう。

こういうとき、「俺はパン食べるけど、あなたはご飯食べたらよくない?」と別々に朝食をとることを提案したい。

朝食レベルの些細な違いは一緒に暮らす以上避けられないと思う。

そういったとき、どちらかの価値観を押し付けるのではなく、どちらも納得できるよう話し合いたいし、それぞれその価値観を守れるようにしたい。


あると嬉しい1
自立してる


できたら、暮らし的にも精神的にも自立していてほしい。
自立していないと、どちらかに依存が生まれ、後々面倒なことになりかねないからだ。

同様に趣味についても一人でできる趣味を持っていて欲しい。

例えば私は旅行に行かないが、新たな世界を知りたいという目的のもと、一人旅に出かける人は強く共感できる。(私の親友がこのタイプ)

反対に好きなバンドが被っていても、その目的がライブハウスでみんなと酒を飲んで騒ぐことだった場合、あまり共感できない。

確固たる自分を持っていてその信念に従って生きている人に惹かれる。

一方その信念を見つけられなくて葛藤している人には共感を覚え、一緒に考える。


あると嬉しい2
外出の頻度が似ている


内向型、外交型はどちらでも構わないが、パートナーにインドアの耐性がゼロの場合、相手の方が負担に感じることがあると思う。

私は基本的に脳内で生活しているので、頻繁にどこかに行きたいという欲はなく、1日中布団の中にくるまっている。
行ってもせいぜい近所のカフェや図書館、隣町のイオンモールくらいだ。

「いつまでダラダラしてるの!?」と布団を引き剥がされたら悲しくなってしまうので、仮に外交的であってもインドア寄りでお願いしたい。


あると嬉しい3
潔癖じゃない


私は物が少ない割には部屋が散らかっている方だ。

床に物を置くことに躊躇いはないし、部屋の掃除も日曜日しかやらない。

逆にパートナーが綺麗好きで、毎日のように掃除機をかけ、頻繁に床の拭き掃除をしていたら、こちらも落ち着かなくなってしまう。

一緒に住むならある程度清潔感は合致していてほしい。(どうしても無理なら戦略的別居婚を提案したい)




私がパートナーにできること1
傾聴と共感


誰に対しても共感できるわけではないが、少なくとも自分のパートナーとなるような相手の考えは常に尊重できるし、いくらでも話を聞ける。

時と場合によってはマジレスすることもあるが、思いやりのない言葉は決して言わない。

また、私自身が色々と苦労しながら生きているため、同じく苦労している人の気持ちがよくわかる。メンタルが落ち込んでいる時、体調が悪くて動けないとき、一番の味方でいられる自信はある。



私がパートナーにできること2
危機に強い


Nに振り切っているタイプであるため、常に最悪を想定して日頃から生活をしている。

だからこそ何が起こっても大丈夫なよう貯金をしているし、問題に直面した際対策を打てるよう常日頃から自分の知識や価値観を見直している。

当然、過度な娯楽の追求や一発逆転を狙った起業やギャンブル、不倫なども絶対にしない。

根本は安定志向なので最悪なことにはならない。


私がパートナーにできること3
抽象的なことに対する議論


メインはF型なので、ENTPのようなガチの議論や言い合いはできないが、会話自体は好きなので、パートナーが考えた主張や哲学について受け止めることができるし、それを尊重できる。

共通の興味のある事柄や読んだ本の感想を語り合うようなこともやってみたい。

アイデアの出し合い、ギャグの言い合いなどもウェルカムだ。


私がパートナーにできること4
束縛をしない


結婚したとしても自分の時間はしっかり欲しいし、互いのプライベートは尊重されるべきだと思っているので、意味のないLINEや不用意な詮索はしない。

また結婚したら必ず一緒に住むべき、というような価値観もないため、互いのキャリアやライフステージに応じて別居婚の提案もできる。
(大半の人は別居婚など望まないだろうが、、)

常にベタベタしたい人とは相性が悪いが、自由に暮らしたい人には悪くない性質だと思う。



以上がパートナーに求める条件と自分ができることだ。

子どもは作らないだの、指輪の代わりに株式をだの、別居婚もありだの、ドラマのような王道の結婚生活を理想とする人には到底受け入れられない内容だと思う。

だからこそ、これらの意見に対して同意できる、もしくは嫌悪感を感じないなら、私との相性はかなり良いと思われる。

また私自身、中々に癖の強い人間だが、人間性自体にはそれほど問題はないはずなので、喧嘩が絶えないなんてこともないと思う。


とはいえ、そんな相性抜群の人にそもそも出会わなければ何も始まらない。

いつかそんな相性抜群の人に出会えた際、その人から選んでもらえるように、今は日々自分を磨き続けるしかない。

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