ファッション観について
長らくnoteの投稿を放置していた。
noteの方から、「そろそろ記事を書かなくなって1ヶ月が経つので、ログインボーナスもらえなくなっちゃうけど、大丈夫かい?」的なお知らせが届いた。
通知が届いたからといって、無理矢理書く必要もないのだが、noteをやめるつもりはないので、ここらで一旦投稿しておこうと思う。
ネタは自分の書きやすい、ファッション観についてだ。
(もちろん皆様の投稿は楽しく読んでおります。コメントとかしてないけど、ちゃんと読んでるよ!)
私のファッションにおける理想のスタイルは明確にある。
派手すぎず、キメすぎず、ラフすぎず、やりすぎず、平凡だけど、最低限の清潔感は守られているスタイルだ。
もちろん個性を全面に打ち出したような突飛な服装の人はカッコいいと思うし、キメキメファッションも好きだ。
たまには柄シャツを着たくなる時もあるし、クッションをためたボトムスを履きたくなる時もある。
ただ、自分の人間性的にそれほどオシャレな人ではないので、そのような服装がが顔面や体型に関わらず似合わないのだ。
ということで、以下私が毎日コーデを組む際に意識していることをまとめてみる。
フォロワーさんは女性の方が多いので、20代メンズの服装などあまり興味ないかもしれないが、「これがALVAのファッション観か。なるほどね」と思っていただけたら幸い。
それでは。
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私がコーデを組む際に意識していることを一言で言うならば、「キレイめでベーシックなスタイル」である。
そこで、キレイめでベーシックなスタイルにするために意識していることは3つある。
1 オーバーサイズにしすぎない
現在のトレンドは少し落ち着いてきたものの、まだまだオーバーサイズが主流である。
肩が落ちたシャツや太いシルエットのズボン、靴もニューバランスやアシックスなど、ゴテゴテとしたものが流行っている。
もちろんそれらはカッコいいのだが、低身長骨格ウェーブの私がそれをすると、非常にだらしなくなってしまうのだ。(ニューバランスは最近まで愛用していたが)
特にプチプラ系でオーバーサイズのスウェットなどを着ようものならパジャマにしか見えなくなってしまう。
もちろんスタイルがよくて爽やかな学生とかであれば、パジャマっぽいスタイルも可愛らしく着こなせるのだが、それも恵まれたルックスと若さがあってのことだろう。
私個人としては、社会人となった以上、学生っぽいファッションをしたくないと思っている派なので、その意味でもサイズ感はジャストめで行きたい。
ユニクロのエアリズムのTシャツにテーパードのかかった細身のスラックス。
トレンド感はゼロだが、最もベーシックで誰から見ても違和感を感じさせない服装だろう。
2 ブランドロゴ
シンプルコーデを目指す上でブランドのロゴ選びは重要だと感じる。
ただのロゴとはいえ、ブランド一つ一つに世界観があるので、Levi'sを履けばアメカジ感が出るし、ノースフェイスを着ればアウトドア感が出るだろう。
特に顕著なのが、足元だ。
どんな靴を履いているかで、トレンドに対する意識、その奥にあるファッションに対するマインドが見えてくるような気がする。
例えば、adidasのサンバを履いていれば、トレンド好き感が存分に伝わるし、この時期ならグルカサンダルを履いていれば、モードっぽく見せたい人なのかな、と思う。
私はというと、トレンド感のある靴もカッコいいと思うが、やはりベーシック志向で行きたいと思っている。
だから自分が履くなら、流行りのサンバよりもオールホワイトのスタンスミスの方がいいし、ちょっとキメてるグルカサンダルよりも無地の黒いスニーカーの方が自分らしい。
定番のエアフォース1などもちょっとチャラいイメージがあるので、シンプルなローカットのコンバースを現在は愛用している。
3アクセサリーをつけすぎない
批判覚悟で言うが、正直言ってアクセサリーをつけているメンズの9割は似合っていないと思っている。
(女性がさりげなくつけているイヤリングやネックレスは品があって好き)
理由は、アクセサリーをつけることで「俺オシャレに気を遣ってますよ」感が出てくるので自然体でなくなるからだ。
上手く言語化できないが、その「オシャレ頑張ってますよ」感が見えることで、オシャレに見られたい度が表れ、逆にいやらしく見える。
個人的にオシャレは足し算よりも引き算的に無駄を削ぎ落とし、シンプルにまとめることこそ美しさを感じている。
もちろん、アクセサリーも大切な人からの貰い物であったり、お守りとして身につけていたりとそのアイテムにストーリー性があるのなら全く問題ないし、むしろ尊重されるべきだと思う。
ただ思考停止で「これをつけとけばオシャレになるやろ」とジャラジャラと中途半端なアクセサリーを重ねづけするのは、なんとなくダサく見えてしまう。
なお、男性でもアパレルや芸能関係の人であったり、自分の世界観を全面に出したコーデをしている人がつけているアクセサリーはカッコいいと思う。
年上の友人で、古着好きの人がいるのだが、その人は全部の指に指輪をつけていても雰囲気が出ていていつ会ってもカッコいい。
、、とここまで、色々とこれは良いとかダサいとか素人による独断と偏見を存分に語ったが、結局はどのアイテムも悪いというわけではなく、その人に似合っているかどうかだろう。
それは単に骨格やパーソナルカラーに留まる話ではない。
その人の性格、ひいては生き様に服装がマッチしているかどうかである。
例えば、内向的でマジメなおじさんが、骨格ナチュラルだからといって、存在感のあるオープンカラーの柄シャツにダボダボのワイドパンツを履いていたらどうだろうか。
理論的には似合うことになっているし、実際それらしく見えるかもしれないが、その人のキャラクターには合っていないだろう。
もちろんだからといって、年齢に応じた服装をするべきだなどとは思わない。
いくつになってもファッションを楽しむことは素敵なことだし、それが似合うとか似合わんとか第三者が言うのも大きなお世話である。
とはいえ、せっかくなら人からよく思われたいし、人格と纏っている服装が一致していた方が、違和感がなくその人らしく見えるのではないかと思うのだ。
主観的な好み、客観的に見たオシャレさ、自分の内面との親和性、これらをトータルで考えていきながらコーディネートを組むことこそファッションの難しさでもあり、面白さでもあり、深みであると思っている。
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