【レポート】ワークショップ「みんなでつくる「Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS」音あつめワークショップ!」 2022.07.09
ワークショップ「みんなでつくる「Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS」音あつめワークショップ!」 を、流山おおたかの森S・Cのアートプログラム第6弾として開催しました。
Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS
Vegetable Recordが制作した「Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS」の関連イベント。昨年に引き続き、2回目の開催です。
ワークショップで集められた12種類の音を使って流山おおたかの森S・C FLAPSのテラス音楽を新しくバージョンアップさせます。8/7(日)に開催する「楽曲お披露目ライブ&インスタレーション」の後、実際にテラス音楽として使用されます。
オープニングミニライブ
ワークショップは3回実施。参加者はFLAPS 1F イベントスペースに集合。MCの方よりワークショップや楽曲の説明をした後、先ずはVegetable RecordのSyotaro HayashiとRyota Mikamiによるミニライブ。
前回のワークショップで集めた音も混じえながら「Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS」の即興演奏。
その後、実際に音あつめをするFLAPSのテラスまで移動。
「お気に入りの音」「変な音」あつめ
FLAPSのテラスを「大きな楽器」と捉えて、1Fから屋上まで自由に探検しながら、自分が思う「お気に入りの音」と「変な音」をスマートフォンのボイスメモで録音していきます。
面白そうなものを見つけたら、自分の身体を使って「たたく・ゆらす・ふむ・こする」などのアクションを起こして音を出してみたり、周りに聞こえる「鳥の声や電車の音」、普段はノイズに感じがちな「機械の音」に耳を澄ませてみるなど、音あつめのヒントを実演を行いながら参加者にレクチャー。
制限時間は15分。今回のワークショップは、午前・午後すべての組が親子での参加。それぞれの家族がそれぞれの感性で楽しみながら自由に音あつめをしている様子が今回も印象的でした。
音えらびと音の発表
15分後、再度イベントスペースに。Vegetable Recordより音えらびと音の発表について説明。
ボイスメモで録音した、たくさんの音の中から、1番「お気に入りの音」と1番「変な音」を1種類ずつ選んで、紙にイラストや文字で音について描いていきます。
描き終わったら、音データをパソコンに転送しながら、スピーカーの大きな音で録った音を振り返り、それぞれの音の感想を聞いていきました。
「歩く音」「金属ポールを揺らす音」「風の音」「照明を叩く音」「靴で階段を擦った音」「テントを擦った音」「枯れ葉を握った音」「フェンスを揺らす音」「フェンスを擦る音」「エレベーターのボタンを押す音」「ウッドデッキを叩く音」「金属ポールを叩く音」など、12種類のユニークな「お気に入りの音」「変な音」を収集することができました。
参加特典
参加者には特典として、今回のワークショップで集めた音を使って新しくアレンジした「Songs for 流山おおたかの森S・C FLAPS」や12種類の集めた音を収録した、それぞれが描いたイラストや文字がカバーアートになったCD-R(ダウンロードコード付き)を郵送でプレゼントしました。
トータルで1時間弱。幸い雨にも見舞われず、無事に終了。ご参加いただいた皆さま、MCや受付、誘導、会場設営、テクニカル面などでご協力いただいた流山おおたかの森S•C関係者の方々、ありがとうございました。
<2022年7月9日 流山おおたかの森S・C FLAPSにて>