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初心者のタロット読み

パソコンの側にいつもある
ディズニーヴィランズタロット(鏡リュウジ:監修)
ディズニーの悪役キャラクターで構成されたタロットカード。

去年かな、本屋さんに行ったら大量に平積みされていて
イラストの可愛さから購入したもの。
タロットカードというのは聞いたことあるし
YouTube動画でも見たことはあるから存在自体は知っていたけども
まさかこんなところに売っているとは…。
と、興味本位でついつい購入してしまいました。
ちなみにタロットカードの知識は、ほぼゼロです。
本屋の思惑にまんまとハマるカモ。ここに現る。

特に日常で使うこともなく、ずっと箱に入ったままなのも不憫なので
今1枚引いてみることにした。


《 注意 》
ここからは、タロットカードを全く知らない方には、
意味不明な呪文のような言葉が並びます。
ただ、書いている本人もあまりよく分かってはいません。
恐らく間違った解釈もたくさん並びます。
全てをそのまま理解することは大変危険です。
これを読んでタロットカードに苦手意識を持ったり
嫌いになる方を防ぐために注意書きとして記しておきます。
ただし、本人としてはとても楽しくカードを引き、リーディングしました。

この先の閲読で、どんな感情や考えを抱きましても
私「べがすけ」は一切の責任を負いかねます。
すべて閲読者ご自身の責任となりますので
了承いただけた方のみ、お進みください。



って、仰々しく注意書きを書いたところで大それた事はしないのですが。
むしろ出来ない。まずルールを知らない。
なので、知っている範囲、見様見真似で。

まず、トントンってノックする。

『こんにちは、タロットさん』

そして気づく。
挨拶したはいいけど、質問を考えていなかった…。
この行為はタロット界のピンポンダッシュに相当するのでは…?
ピンポンダッシュは有罪でしょうか?

『…今日の。…今日のタロットさん自身の調子はどうですか?』

急遽、今日は親睦を図ることにする。

普通は自分の事を聞くのかもしれないけど
タロットカードって読み方が難しすぎるし、
そもそも自分の事となると無駄に力が入るというか
雑に読めなくて挫折する。
現に購入時、説明書読みながら何回かやってみたけど難しすぎて断念した。

さて。
調子どうですか?元気ですか?と念じながらシャッフルしてみる。
いやぁ…78枚ですか。
1枚が分厚いから78枚もあるとまあまあの厚み。
シャッフルもままならない。
動画の先生たちってなんであんなに上手いんだろうか?(経験の差です)
ぎこちなくシャッフルしてると、ピョンと2枚飛び出してきたので
(これが、あのジャンピングカードというものか!?)
シャッフルが下手すぎたという解釈もできるが
この2枚が質問の答えということで採用。

ひっくり返して
【ワンドの5】【ワンドの8】

タロットカードが難しい理由の1つ、ここにあり。
わ、わんど??
イラストでは木の棒

他にも、そーど。こいん。かっぷ、がある。
うーん。なんのこっちゃいー…。
4種類あるからトランプでいうところの記号
スペードとかハートとかなんだろうか?
意味はまだわかりません。
ただ、コインはどう見てもお金だからダイヤだと思う。
カップは確か愛情って、動画で言っていた気がするからハート。
となると、スペードとクローバーは?
ソードは剣で、ワンドが木、だそうです。
剣って鋭いから、クローバみたいな丸丸丸って丸が三つの
サザエさんみたいなイメージではないな。
スペード…なのか?スペードって先とがっているもんね?
じゃあワンドはクローバーかな。木だもんね。植物つながりで。
そもそもトランプのクローバーが
三つ葉のクローバーなのかもわからないけど。
ちょっと調べてみよう。
そもそも、ワンドって何?

って、その前に!
まずこのタロットを読まなければ。
質問しといて放置は気まずい。
親睦深めるどころか溝が深まる。

このタロットカードさんのイラストはすごく可愛い。
ワンドの5はね、毒リンゴかな?が
なんかめっちゃ緑色の汗かいてる(これ汗?)
そして8は、これだけでもポスターにしたら可愛い。
先端が光っている木が、めっちゃいっぱい斜めに飛んでる。
下の鍋?はなんだろう?でもその鍋から湧き上がるゆげは幻想的。

さて。
いきなりワンドなるものが出てきても
全然意味が分からないので説明書を読みます。
【ワンドの5】混乱している
【ワンドの8】急変。速い流れに飛びこもうとしている。

つまり、
『今まで放置プレイだったのに、いきなり取り出されて
 ‟調子はどうか”なんて聞かれたので混乱しています』
ということなんだろうか。
当たっている…!すごい…!絶対そうじゃん。
だっていきなりだもんね?

ちょっと面白くなったので、さらに質問。
『混乱してますか。わかりました。で、調子はどうですか?』
しつこいな(笑)

そして出てきたカードが、虎。
いや、これは…【エンペラー
皇帝?!なにそれ。強そう。
いやしかしこの虎。悪そうな顔してんな。
カードのテーマがヴィランズだからそうなのか。

説明書を読むと…
”あらゆる者にとって最善と思われることを念頭に置いて決断すべき”

タロットカードが難しい理由その2
解答文が問題とリンクしないときは解釈が難しい。

えー……っと。
責任感に溢れてるぞ、みたいな感じでいいでしょうか?
だいぶ飛躍した感。

絵柄見てると
「何でも聞きな。今日は調子がいいから教えてやるぜ」って
言っているような顔に見えるので。

まぁいいでしょう(何が)
今回は3枚ともすべて正位置でした。
これ、逆位置なんてものもあるらしく、意味が変わるのだと。すげぇ。
新しいバトルカードができる予感。

本来なら、きちんとタロットを学びたい人は
ベーシックなカードでしっかり意味を覚えてから
こういうバラエティーに富んだ柄のカードで占っていくのでしょう。

お遊び感覚の自分には、
見てて楽しい絵柄の可愛いこのカードで十分ではあるけど。

もともと空想は好きなので、
文字のない絵柄からストーリーを作り出すものには
すごく興味を引きます。
そういう意味で最初タロットカードというものを見つけた時は
おお!面白そう!と思った。
しかし、しばらくしてどうやら景色が違うことに気づく。
そりゃそうだ。創作創造と占いは似て非なる。
そのあとにカードにもいろんな種類があることを知る。
オラクルカードとかルノルマンカードとか。
(※安心してください。占えません)

今は絵柄の一番シンプルなルノルマンカードが
シンプルゆえにストーリーが組み立てやすくて好きかなぁ。

今度、赤ずきんちゃんにルノルマンカードを持たせて
おばあちゃんのお見舞いに行ってもらおうと思います。


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