革命のファンファーレ③

クラウドファンディングのリターンを得るための
クラウドファンディング。

クラウドファンディングにも種類があって、
「寄付型」「リターン型」「金融型」の3つ。

「寄付型」はそのまま。100万集まれば、100万使える。

「リターン型」は「支援していただいた場合、〇〇します、〇〇を差し上げます」というやつ。だからこそ、100万集まったとしても、結局使える額は10円なんてこともある。

多くのクラウドファンディングは「リターン型」。
重視すべき点は、寄付額ではなく、支援者数。
なぜならば、支援者数はそのまま消費者になり得るから。

また、セカンドクリエーターを獲得することで世間への認知アップにつながる。

西野亮廣の話で言うと、30万の支援?で「個展の開催権利」をリターンで用意。すると、その「個展の開催権利」を得るためのクラウドファンディングが各地で立ち上がった。
→西野亮廣の絵本の存在が、各地で無料で宣伝される。それも、まったく西野亮廣の繋がりのない世界で。それで存在を知っ人も少ないない。

上記まではアウトプットというか、頭に残すためにまとめただけであるが、この本を途中まで読んでいて感じるのはやはり「どれだけ金をかけずに、認知させるか」というところ。何百万円する展示物が盗まれた場合、どんな絵が盗まれたのかメディアで映し出される、もし犯人が見つかれば報道される、だからもしそういうことが起こればラッキーというような記載があった。

「数百万円かけた絵がなくなるなんて、大きな損失だ」と考えるのは、手前の利益を取っている証で、
「盗まれたことによって、世間に絵本作家として認知される、そのことによってそれまでの商品に焦点が当てられ、売り上げが伸びる」(適切でない表現が多々ありそう)と言ったように、認知は時差で利益を生むのだ。

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