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エレキギター挫折と再びギターを手にして分かったこと

 こんにちは。ミュージシャンVtuber・ボカロPのぼいどすです。タイトルに「ぼっち・ざ・ろっく」とか入れてビュー数稼ぎしようかと思いましたが、長くなりそうなのでやめました。それにこのタイミングならギターと挫折のフレーズ入れておけば十分注目されるかという目論見です。ぼざろ、アニメは全話見ましたが、最終回が一番面白いなという感想です。

ギターは挫折したが音楽はずっと続けていた

 自分より上手いやつに出会い、そして打ちのめされる感覚を持ってしまうと辛くなってしまいます。それでも意地で続けられるか、それとも弾いてないと死ぬ!ぐらいの夢中さがあれば続くのかもですが・・。
 でも、音楽自体は続けてました。バンドでキーボード、DTMで打ち込み、ごく稀にPA、また、時々制作会社からご依頼を受けて作曲することもありました。特にキーボードをやってると、やる人があまりいないのか、いろいろなバンドにヘルプで呼ばれます。そこで出会うギターの人たちがまた上手い人ばっかりで、とてもこんな風に弾けそうにないなと20年近く思っていました。なんというか、私はギターが上手な人と縁があるみたいだなとも思っています。

やっぱり生のギターが欲しい

 ある程度ギターの奏法を知っていると打ち込みで役立ちはします。しかし打ち込みギターにも良さはありますが、リアルさを出そうとすればするほど代用品の感が拭えないと思っています。むしろ打ち込みならギターの音色で生ギターには到底出来ないことをやった方がいいかも?また、細かく打ち込みをする労力はできれば他に回したいとも。聞いてくれる人は別にリアルな打ち込みを求めてくることはあまりないんじゃないかな、とも考えています。リアルな打ち込みを聞いて喜ぶのはDTMオタクぐらいでないかと。
 自分の曲にはパワーコードとか簡単なものだけでも入れてみるか、というふうに少しずつ弾くようになりました。

コロナで自宅にこもる中、することといえば

 ステイホーム中、それまでよりギターを手に取る時間ができました。その成果もあってそれなりに上手く・・はならなかったと思いますが(おい)、苦手意識は薄らいできました。

パシフィカ購入

 今話題のパシフィカですね。きちんとしたギターを1本は持っておこうと思い購入しました。試奏してみて思ったよりかなり弾きやすく、今まで出会ったギターは何だったのかと考えてしまいました。そして入門セットとかの安ギターと全然違う次元だという印象です。というか初心者に粗悪なものはそれこそ良くないなとも思うようになりました。また、パシフィカについては別記事でも書いています。

最近分かってきたこと

 ギターの音と演奏というか手癖的なのって、本当に人それぞれだなと感じるようになりました。テクがすごい人、うっとりする音を出す人さまざまですね。もちろん他の楽器も弾く人によって様々な特徴あるんですが、弾き方、音作り、手癖的なものがよりつよく特徴づけるのかなと考えてます。

続けていくためには

 「アニメの影響で売り切れるほどでも大半が挫折するよ」的な意見をあちこちで見かけますが、他人と比べたりせず(過去の自分に勝とう)、目標をもって・・・例えば下手でもいいから定期的に動画とか投稿していくとかすると続きやすいんじゃないかなと思います。とくに、まだ弾けていないときの演奏が残っている方が後で見返してみて「このときより弾けるようになった」とモチベを上げやすいと自分も感じています。

余談 メロダインを活用する

 歌の修正でお馴染み、録音後に修正できるメロダインというソフトはギターにも使えます。
 音程だけのミスとか、また8分でソロを弾いて半分の16分にして動かして速弾き化する、というようにメロダインを活用できます。一番下のグレードでも単音だけなら修正・加工できるので、たまに使ってます。以下の動画でのラストのギターソロは速弾き風に加工したものです。現代ならではのやり方、もっと模索してみたいなと。


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