川崎VBSSスタート！

【ストーリー】 この度 2021.4 月から，川崎VBSSアタッカーズとして再始動いたします．川崎VBSSアタッカーズは，バレーボールチームの伝統を守りつつ「やりたいスポーツができる．」をモットーに活動を再開することにしました．今まで，川崎アタッカーズは，小学生および中学生を対象としたバレーボールチームとして活動してきました． しかし，近年は新規入団者が伸びず，重ねて昨年からのこのコロナ禍にあって，それまで行ってきたことができない状況に陥りました．さらに，川崎町のスポーツ少年団全体の様子からも，ほとんどのスポーツ少年団において団員（子ども）が減っています．そして活動を止めていく少年団が毎年出ている現状です．このままでは，小学生の子ども達がスポーツを経験する環境がこの町からなくなってしまうのでは，特にチームスポーツの環境がなくなってしまうと考えています．小学生という心身ともに成長する時期にスポーツをすることは，将来の健康な体づくりにもとても大切です．また，同じ小学校に通う友達とのスポーツできる環境は自然なことであり，スポーツ少年団活動は，地域に根ざした，公的にも認められたジュニア期のスポーツ環境として長年守られてきました．近年，日本では子どもを取り巻く社会全体の問題として，いじめや自殺の増加があります．加えて，このコロナ禍によるストレスが重なっています．現実的に，児童虐待などの家庭内での問題，そして，学校でのいじめ件数の増加，さらには，自殺者が子どもも大人も増加しています．私は，子どもたちにとっての『第３の居場所』が必要だと考えています．家（家庭），学校以外の子どもたちが安心できる居場所です．子どもたちの『Third Place』となる環境をスポーツ活動にあてはめたい．スポーツは，体力，知力，仲間，運動能力，免疫力，精神力，社会性など培うためにとても有効な手段です．私は，子どもたちがイキイキと仲間と過ごしながら成長していくことが，後に社会全体への良い影響を与えていくと考えています．そして，人口も減り少子化の中にある川崎町ですが，この町に合ったスポーツ環境があるはずです．例えば今まで活動してきたスポーツ少年団の指導者や地域の方々を発掘しつなげ，再度活躍してもらうなど，町にある財産ともいえる指導者人材を取り戻し子どもたちとつなげることも，当団のスポーツ活動を展開しながらできるはずです．これからの将来を担う子どもたちにとって，心と体を育む居場所になること，チームスポーツを通し子どもの健全な成長を育むことをねらい，4 月から，毎週 1 回の２時間程度，バレーボールが主流になるかと思いますが，他にバドミントン，バスケットボール，フィジカルトレーニング，ニュースポーツなどを取り入れて活動していきます．我が子にスポーツをさせたいという親御さん，是非ご連絡ください．お待ちしています．

川崎アタッカーズ 代表指導者 大友美恵
【代表指導者プロフィール】
大友 美恵
◆日本スポーツ協会認定 バレーボールコーチ 1 有資格，他多数あり
高校時代は，ハンドボール競技にて，インターハイ，国体出場歴あり
３人の子育てとともにスポーツ少年団活動に協力・参加．
2008 ～川崎バレーボールスポーツ少年団，川崎アタッカーズ監督として現在に至る
2019 ～2020 N P O 法人 T E A M i 事業，U１２アカデミースクールのヘッドコーチ
2021 V リーグ参入決定した「リガーレ仙台」のリガーレ仙台 Jr．アカデミーU12，U15 チーム監督就任
【アタッカーズ・チーム戦績など】2015 川崎アタッカーズとして，初めて県第 3 位に入賞2016 全国大会出場 全国ベスト 16 強入り2017,2018,2019, 4 年連続 県大会ベスト４以上 複数回入賞
2019 県大会（河北新報社旗争奪，県選手権大会優勝），東北選手権大会第３位

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