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映画 星の子

宮台真司さんがYouTubeでカルトの問題を扱った映画を紹介していて、それを知り見てみました。

ネタバレ的なところがあるので、これから見る方はスルーしてくださいね。

カルト宗教の内容なので、色々と怖いシーンがあるのかと思いましたが、物語は淡々とすすむ印象でした。

過去と現在を行ったり来たりするのですが、家が変わってしまっているところに、親がお金を注ぎ込んでるのめり込み度がよくわかり切なかったです。

主人公芦田愛菜は、友達には恵まれているようで、学校の先生の暴言などにあいますが、クスッと笑えるシーンもあります。け

最後の親子3人で、流れ星を探すところ。両親はただただ娘を溺愛するばかりに宗教ににのめり込んでしまい、その宗教に疑問を抱きながらも親を愛している主人公の葛藤が描かれている印象でした。

ここからは、私個人の考えなのですが、、、この家族が少し羨ましくも思えました。なぜなら両親は間違いなく娘を愛しているからです。
決して両親に愛されず育ったわけではないですが、言えないことが色々ある両親だったので、思春期は結構辛かったのです。

家庭が安心できる居場所ではなかったので、自分が作る家庭、子供はできる限り大切にしたいと思っています。

それでも他に居場所が欲しいというか、所属できるコミュニティをどこかで求めているのです。

出産の為に大好きだった仕事を辞めないといけなかったのも、今となっては後悔。。。

話しが逸れましたが、国家以外に所属できるコミュニティが欲しくなる時があり、それが宗教であっても悪くないと思います。

ただし、必要以上にお金をまきあげて人を不幸にするカルトは論外ですが😠

寂しいと感じる気持ちに負けないように自分を大切にして生きていくことが大切だと思います。

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