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ワリオのすゝめ その1

皆さんこんにちわ、シリコンです 知らない人もいると思うのでプロフィールだけ

タミスマベスト4×2 最高レート2204 最高最終ランキング25位 ワリオむらびと使い 14歳

さて、本題に入りますが、このノートでは、何度かに分けてワリオを使う上での重要なことなどをまとめて行きたいと思います。来年は受験で消えてしまうので、折角なら何か残してからと思ってこれを書きました。今回は、ワリオの中で最も重要な技 「空前」について書いていこうと思います

1 空前を振る場面

正直全部と言って過言ではないと思います。

ワリオの立ち回りの強さを支えているのは空前の存在に他なりません

それでは、立ち回りでの空前の振り方はどう振ればいいのでしょうか?実例を交えて紹介します

一番有用な使い方は相手の嫌がる位置に置くことです


空前は持続が非常に長い技で、引き慣性で出せば反撃も貰いずらく相手からしたらとても面倒で対処に困ります

なので、ワリオの強力なダッシュガードで相手に揺さぶりをかけながら、相手が空Nなどを嫌がって飛んだところに空前を置いて撃ち落とす。といった使い方をすれば、相手は不用意にジャンプが出来なくなり、飛びが危険だと分かった相手は、地上でガード主体に立ち回ってくるためかみつきが通り、すると相手視点だと安定択が無くなってしまうので、今後の読み合いを有利に進めることが可能です。



2 置き空前が通らない相手に対して

今説明した使い方のような「先置き」も大事ですが、同じくらい「後出し」も大事になってきます。

先置きで空前を振ってもいい相手キャラクターというのは、基本的にワリオとリーチが同等、もしくは武器判定に乏しいキャラクターのみです。

逆に、ルキナの様なリーチも長く武器判定のあるキャラクターにはどうすればいいのかと言うと、ここで後出しの考え方が出てきます。

武器判定技を振ってくるキャラ、いわゆる剣キャラのルールとして、リーチが長い代わりに回転率が低く、近距離の読み合いに持ち込まれると脆いと言う点が挙げられます。

剣キャラに対してワリオが空前を振りに行った所で、真正面から叩き切られるのがオチです。

なので、剣キャラに対しては、徹底的に後出しを意識することが大切です。

どう言うことかと言うと、相手がワリオのリーチ外から武器判定を押し付けて来たとしても、落ち着いて相手の動きを見て、ワリオの強力な空中軌道で差し返す。ということです。例を一つ挙げてみましょう。

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例えばこの場面。ルキナが空Nを使って、ワリオのリーチ外から差し込んでくるシーンですが

こうやって空Nや空前で差し込んでくる剣キャラに対し、しっかりと画面を見て、着地隙や後隙に空前を当てられれば、武器判定押し付けに対してかなり抗うことが可能です。

あとは同じ様に、飛びを落とされるのを嫌った相手は 滑り横強などを使って地上から差し込んでくるので、そこをガードして反撃を取りましょう。

事実、この試合ではかめめワリオの空前差し返しが何度も見られ、自分の言っていることがよく表れているので、一度見ていくことをお勧めします

これの4試合目です かめめワリオは特に空前の使い方が上手いので参考になると思います



3 撃墜に使う空前

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撃墜での空前と言ったら、上の様な復帰阻止、空前カス当てDA、面白い所で言うとダウン連……色々と浮かんできますが、一つづつ紐解いていきましょう。

パターン1 復帰阻止

ワリオの空前は真横に判定の出る技で、ベクトルもほとんど真横なので、崖外で当てることができればかなり強力な復帰阻止となります。

低いベクトルの技で飛ばし、相手が移動回避を切って帰ってくる時の詰ませる手段としては勿論、逆に超素直に飛び出して当てに行くのも、裏択として相手の意表を付けるでしょう。大ジャンプから急降下をかけてカス当てを狙いに行くのも復帰弱者はそれだけで帰れなくなるので、もう一つの真下をケアできる復帰阻止技の空下と合わせることで

横の復帰阻止は空前、真下の復帰阻止は空下

といった風に使い分けられます。

一度の復帰阻止で両方とも使っても面白いでしょう。 大ジャンプから空下で飛び込み、それを避ける様に後ろ慣性ジャンプで逃げた相手を空前で外に出す……それが出来れば、あなたは立派なワリオ使いです。


パターン2 空前カス当てDA

下強DA、空後と並ぶワリオの基本的な撃墜手段です。

これを通せるかどうかで、ワリオの撃墜は大きく左右されると言っても過言ではありません。

ですが、やはり無闇に空前カス当てを狙っているようでは避けられてしまい、リスクも高くなります。

そのリスクを減らすためには、撃墜帯に入る前が重要になって来ます。

その理由を説明しましょう。前述の通り、ワリオの空前は、立ち回りで非常に多用する技で、警戒されて通らないこともしばしば。

具体的には、ガードを固めて拒否ってきたり、対空技で落とそうとして来たりなど……しかも本当てではなくカス当てという条件付きの当て方となると、下りで打つしか無くなるので、警戒されているのに無理に通そうとすると相手に狙いが筒抜けとなってしまい、上スマなどで打ち落とされてしまいます。

そこで活躍するのがかみつきです。

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前述の際は、空前と併用して読み合いを有利に進める技として説明しましたが、この技を通せるということは、相手のガードが減りますね?

すると、強気な下り空前や、一度ジャンプを挟んだ透かしなどが通りやすくなり、撃墜に直結するのです。

つまり、❶空前を見せて相手の飛びを抑制する

❷ガードを固めて来た相手にかみつきを通す

❸空前で撃ち落とされるよりかはかみつきの方が食らうと展開が悪いので、かみつき拒否の為にガードが減少する

といった具合で、撃墜帯の時に相手にガードを張りづらくさせることができるのが、かみつきというわけです。

結果として、空前を相手に通すことができると……

かみつきと合わせて使う事により、ぐっと空前は使いやすくなります。                  空前の撃墜における重要性、ご理解頂けましたか?

パターン3 ダウン連

……一応紹介しておきます。バイク乗り捨てが一段目だけ当たってダウンが取れた時、ワリオは絶対空中にいるので、空前カス当てを当てに行けばダウン連が可能です

ダウン連の後は、空前カス当てでダウン継続をしたのなら微ホールド横スマが間に合い、横スマで撃墜のできない40%ほどの時はおならを切りましょう。

ワリオのダウン連と言えば

https://youtu.be/Td_mXu-YxR8

この試合でのグラトニーが記憶に新しいですが、あれはほとんどキャラ限なので(おならのナーフ前は小ジャンを挟んで最速横慣性おならをすれば全キャラに入っていた)あまり覚えておく必要はないでしょう。



           総括

ここまで長々と話して来ましたが、要するに

空前は考えて振れば強い!これが伝えたかったんです。

空前は汎用性の高い技で、どんな場面でも万能に活躍してくれる技です。立ち回りの根幹になると同時に、考えなしに振ると確反や当て反を貰ってしまうので、振り所をしっかりと考えておくことが重要となります。


今回は、この辺で閉めさせていただきます。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は、おならの当て方について綴ろうと思います














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