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ワリオのすゝめ その3

こんにちわ。今回はアンケート結果を踏まえて、ワリオでやってはいけない行動についてです。

ここでは立ち回りや崖回り、そして撃墜をする際に自分がやってはいけないと思っている事柄を綴り、その理由を理論的に紐解いて行こうと思っています。

今回触れる内容については以下の通り。

1   崖狩り   2    ガーキャン    3   撃墜面

ワリオを使う上で直面することの多いこれらの問題について、なぜこういう問題が起きるのか、そして解決策は何なのか、そう言った事をまとめていきます。


その1   崖狩り

ワリオの崖狩りといったらまず思い浮かべるのは……やはりかみつきでしょう。

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その場とジャンプを同時に狩れる上、撃墜技として使えたり、崖離し攻撃と相殺したら相手の崖捕まり無敵は回復しないと………何かとやりたい放題のこの技ですが、それだけ強力な技であるのに加え、立ち回りでもガード崩しとして多用する点を鑑みると……崖狩りの際に相手は必ずと言っていいほどに警戒してきます。

特に撃墜帯ではその影響は顕著で、雑に口を開けて待っていた所でまずかみつきは通りません。

という訳で、1つ目のワリオのやってはいけない行動は、崖狩りでの雑なかみつき、所謂お願いかみつきです。

上位層のプレイヤーに対して工夫無しでのかみつきが通ることは稀であり、大抵の場合攻撃上がり、読み切られていれば最速回避上がりからスマッシュをもらってしまいます。

この様に、かみつきは極力無比であるからこそ警戒され、工夫無しに有効活用するのは厳しい面もあるといえましょう。

「でも、崖上で口を開けているだけなのに、工夫なんてあるの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが……それは大きな間違いです。

それでは、どう使えばかみつきに工夫を加え、有効活用できるのか、画像を交えながら説明していきます。

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※出典 https://youtu.be/y6bLlTAfL40

例えばこの状況、ワリオが背を向けてむらびとが崖を捕まっている状況ですが……

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ここでワリオ側が振り向いて…………


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   かみつく!

上記のかみつきの警戒されやすさを打破する手段として、反転かみつきが非常に有効なんです。

ワリオが崖で背を向けると、相手視点では空後を何度も振って圧力を掛けようとしている と考えやすいです。

ジャンプ上がりはは空後に噛み合う可能性があり、攻撃上がりは空後のジャンプで避けられ…回避上がりは着地後からの掴みを合わせられるとなると……その場上がりからガードを貼ってお茶を濁すのが安牌でしょう。

そこに刺さるのがそう、反転かみつき!

更に、これを1度通す事で、後ろを向いているワリオに対してその場やジャンプを合わせる事を相手はためらいだし、ある程度崖上がりの択を絞ることが出来ます。

そこに崖バイクや横強下シフトを併用していけば、非常に窮屈な展開を強要させる事が可能になり、うまくいけばワンターンキルも夢ではありません

かみつきでジャンプとその場に圧をかけ、バイクを置いて展開を継続し、最後には崖を上がるチャンスを伺っている相手に横強下シフトをお見舞いする

そんな風に相手の安定択を着実に潰していき、常に全ての上がり方を狩れるように準備しておきましょう。


その2    ガーキャン

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ワリオのガーキャンの性能は全キャラでもかなり上位レベルてあり、特にジャンプ込みで発生7Fの空Nから60%近く稼げるのはかなり破格といえましょう。

………しかし、ワリオを使っていると、こう感じることはありませんか?

………ガーキャン空N……2段目繋がんなくね?

そうなんです。ガーキャン空Nが2段とも繋がる状況は密着で相手の攻撃をガードした時くらいで、少しでもワリオと相手が離れているとかなり繋がり辛くなるんです。

それをどうにかしようと前ダッシュなどを入れてしまうと、発生が遅くなってしまい本末転倒ですし、ガードをされれば上スマなどで反撃を取られてしまうリスクもあります。

……この流れでいけば2つ目が何かは分かりますね?

2つ目のワリオでやってはいけない行動は                  低%のガーキャンを空Nに依存しすぎることです。

勿論、ガーキャン空Nを使うなとは言いません。寧ろ通せるのなら最も優先的に通すべきですし、空Nで火力を取れないとワリオの火力はがくんと落ちてしまいます。

どの技をどの間合いでガードすればガーキャン空Nを2段目までしっかりヒットさせられるのかを、相手のキャラが分かった時点で考え、通せる場面で確実に高火力コンボを通して一気にダメージリードを優位に進めてやりましょう。

ガーキャン空Nが無くてもワリオには掴みや上B、引き空前など豊富な反撃手段があるので、決して焦ることはありません。

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特に上Bは発生6F、めくり対応、外しても左右に融通が効くのに加えて着地隙も短い壊れガーキャンなので

密着でのガーキャンは空N   空Nの2段目がヒットしない位置なら上Bや掴み  の様な意識をできれば、ワリオの強力なガーキャンを存分に活かすことができます。

ガーキャン掴みに関しては、ワリオの掴みは少し発生が遅い(8F)ので、間に合わないケースも結構あります。

掴みで取れるのならそれが理想ですが……間に合わなかったり怪しかったりすれば上Bで取った方が良いでしょう。  最悪なのは反撃が何も取れないケースですので……


その3 撃墜面


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ワリオの撃墜レースで意識することはひとつ。             自分の%が高くても常に強気でいることです。

ワリオと撃墜レースを行うということは……空中軌道が高く、空前や下強の様な小技から撃墜が狙え、体重も重くて復帰も復帰阻止も強めのキャラと向き合うということです。

これ、相手としては結構怖い条件で、時間がかかるにつれておならが溜まり、最悪1スト目に最大をパなされるケースもあるため………メンタル面に関しては結構有利に立ち回れる。と自分は思っています。

立ち回りでかみつきを見せていれば透かし空後や透かし横強も通りやすくなり、ガードを貼ってしまうとそこら辺の面倒な読み合いが生じる と考えた相手はラインを下げることも多いので、端に追い詰めた相手にバイク固めでの展開継続ややジャンプ読み空後、強気な横回避読みおならなんかを食らわせてやりましょう。

…………しかし、ニュートラルからその展開に持ち込むのはかなり難しく、相手の拒否を押し退けて撃墜技の圧をかけられるプレイヤースキルを求められる点でもあります。

撃墜の択そのものはかなり粒揃いなので、僕達プレイヤーがワリオを最大限活かし切り、キャラの持つ力を全て引き出してあげましょう。



今回はこれで以上となります。

次回は未定ですが……受験の息抜きにもう一個くらいは書くかも?




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