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2022/12/25(日) 中山11R 有馬記念 予想


 お久しぶりです。秋冬とめっちゃG1連戦でしたがコロナにかかったり、それで持って職場でクラスターが起きたりとめっちゃ忙しくなって疲労困憊により、noteサボってました(笑)コロナ後遺症もなく、今年最後のグランプリレースということで久々にnoteを書いてみようかなと思います。

 早速ですが有馬記念、まずこのレースは中山2500mということで勾配きちぃ中山の芝コースを1周半ぐらいするということで非常にスタミナとパワーが要求されるレース。しかしながら、去年は無尽蔵のスタミナを持つと言われたタイトルホルダーでさえ、最後は3着に沈んだレース。ミドル〜ハイペースになれば差し馬も最後には末脚で追い抜いてくる。実に器用さも求められ、立ち回りも要求されるという競馬の全てが積み込まれたようなレース。とまでは言い過ぎかもしれない。とにかく、ペース配分が上手く、いわば「融通の効く馬」が勝つようなレース?そんな匂いがしている。去年の勝利馬エフフォーリアや一昨年のクロノジェネシスなど何度もG1レースの掲示板に名を残す競馬をしているような馬を評価したいところ。とはいえ、オッズや枠順を考慮した上で美味しい馬を本命にしていきたいところ...

 薄い知識による前置きはこのぐらいにして印の公表をしていきたい。枠順発表前からある程度の上位評価は決めていたが3着に来る馬は正直絞り難い。1、2着を出来るだけ固めた3連単フォーメーションもしくは2頭軸マルチで当ててみたいと考えているが当日までそこは長考。ここからは印を7頭まで...




 ◎タイトルホルダー

 去年のこの時期はまだ舐め腐っていたこの馬だが1年経ってその間に重賞3勝とまだまだ衰えを見せないその姿は評価せざるを得ない。適正範囲の広さ、前走は流石に度外視するが11着は日本馬の中では1着。悲観するほどでもない。海外帰りという懸念もあるが、追い切りなどの情報次第では不安材料も少なく、2番人気と人気しすぎてる感はあるが、安定感で言うとこの馬が最も高いと推測。

 枠順が発表され、13番と少し外枠になってしまったことで人気は少し落ちそうな気がしている。確かにある程度先行して、競りかけて来る馬があまりいなさそうな今回のレースは内枠であることに越したことはないが、日経賞、天皇賞(春)と、ある程度外枠であったレースでも快勝している。相手は強くなるがここは外せない。


 ○ボルトグフーシュ

 前走、菊花賞でレコード勝ちしたアスクビクターモアをタイム差なしのハナ差まで追い込んだ3歳馬。もちろんアスクビクターモアがあのハイペースを最後まで押し切って勝った強さは言うまでもないし、アスクビクターモアが出てきたら菊花賞同様に本命にする予定であったが今回は出走なし。そのため、この馬がその思いを汲んで良い結果をもたらしてくれると見る。

 そんな菊花賞の内容も4角まで後方待機ながら外を回して上がり最速の末脚で2着まで食い込んだのは評価できる。言うなれば3着のジャスティンパレスは差のない競馬をしており、そこをどう評価するのかといった問題はある。はっきり言ってそこはなんとも言えない。大外枠から前に残ったジャスティンパレスの方が強いという人もいるだろうが、ここはもう感覚のようなもので前者。また、前回と同じく2枠スタートが同じ運命を引き寄せそうでもある。また、引退間近の福永騎手が長く良い脚&良い末脚を使える操縦性の高いこの良馬を馬券外に飛ばす方が難しいのでは??

 枠順が発表され、内枠+スタートが上手い福永騎手が良い位置取りでレースを進められそうで願ってもない枠。追い切りも良い手応えということで好材料が揃う。


 ▲イクイノックス

 去年、一昨年の勝利馬と同じ5枠(黄枠)は、今まで極端な内外枠を引きながらも実力で結果を残してきたこの馬がついには運命も手繰り寄せたと言うようなもの。父のキタサンブラックが5年前に先行して押し切り勝利したが、この馬も毎レース期待以上の走りを見せてくれている。
 前走はパンサラッサの作る圧倒的なペースに驚きながらも自分の競馬をして最後は鋭い末脚で1馬身差のリードで勝利。前々走も上がり最速の末脚でほぼ最後方ながらもドウデュースにクビ差2着。去年のエフフォーリアが同じローテで勝てたのならこの馬が勝てない理由はないように思えるが、少なくとも馬券内に沈むことは考え難い。


 ☆ジャスティンパレス

 ここから下位の評価は上位に比べると正直僅差。枠順、オッズ妙味も加味して2,3着までといったところ。

 上記で述べた通り、ボルトグフーシュが来るならこの馬も来ておかしくはない。ただ、長く良い脚が使えるが、タイトルホルダーとディープボンドのような馬が天皇賞(春)や昨年の有馬記念のようなペースを作るのであれば末脚で劣るのは此方か。そうなると上位に食い込むのはやはり難しい気もするが、Tマーカンド騎手による鬼の末脚が炸裂すればわからない。今回は前走よりも内枠に入り、前走のような競馬をさせてもらえれば、といったところ。


 △ディープボンド

 大外枠に入らなければ4番手評価にしたかったが不運にも16番。追い切りの動きは良さそうで、実力があり、器用さとタフさを兼ね合わせるこの馬を川田騎手がどういう風に導くのかを見もの。去年はクロノジェネシスに先着、舞台は決して悪くない。

 △ジェラルディーナ

 覚醒した牝馬は強いと言われている。母のジェンティルドンナは2014年に有馬記念を勝利。鋭い末脚を引き出すのが上手いCデムーロ騎手が継続騎乗で重賞3連勝がかかっている。馬場を問わないタフさが魅力的であり、初めての距離に対応できるかどうか。

 △ヴェラアズール

 前走のジャパンカップでは衝撃的な強さを見せつけ、ここでも本命にしたいぐらいの勢い。しかしながら、ローテのきつさ故か、ジャパンカップからの好走を見せた馬は過去10年を見てみてもキタサンブラック、ジェンティルドンナぐらいで、あのアーモンドアイですら単勝1倍台の人気をしながらも9着に沈んでいる。
 果たしてどのぐらい体力が削られているものか。とはいえ、6戦連続で上がり最速の末脚を発揮しており、3月の淡路特別からは毎月出走の4戦連続馬券内。ジューンSではアルゼンチン共和国杯を快勝したブレークアップに快勝。この馬もジェラルディーナと同様に重賞3連勝がかかる大事な一戦。今年好調の松山ジョッキーは同日9Rの中山グッドラッグハンデにも騎乗予定(他にも数人いるが)。感覚を掴んでここに臨んで欲しい。




 ということで当日までにもう少し詳細な情報も記入予定だが大まかな変更はないと思われるためここまで。下記に再度、印のまとめと買い目を。

 ◎タイトルホルダー
 ○ボルトグフーシュ
 ▲イクイノックス
 ☆ジャスティンパレス
 △ディープボンド
 △ジェラルディーナ
 △ヴェラアズール

 <買い目>
 3連単BOX ◎○▲ 6点
 3連単フォーメーション
 ◎○▲-◎○▲☆△-☆△ 60点

 ホープフルステークスはあんまり自信ないのでこちらで2022年、有終の美を飾りたい。当たりますように⭐️

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