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2022/8/21(日) 札幌11R 札幌記念 予想



 くら寿司のつぶは100円クオリティではないので皆さんもご賞味を。これだけで10皿はいけます。

 そんな美味しいお寿司を食べるべく、今日は久々に予想noteを書いていきたいと思います。最近は札幌競馬場に足を運び、クイーンズカップやエルムステークスなどのG3レースを生で観戦してきました。当たりはしませんでしたがやっぱ競馬は生で見るのが最高ですね。生最高。なんか卑猥に聞こえる。

 最近の的中レースと言えば、先週の関屋記念でのシュリ、ダノンザキッドのワイド的中。本命は小倉記念の今村カデ奈での帯狙いでしたがそちらは玉砕。

カデナ軸の帯封狙い...
回収率約1800%!!


 今週もしっかりと当てたい。最近は2週連続で当てられていない。今こそその時だ。的中率を上げるべく過去のデータを見て行こう。
 まず、札幌記念の前走傾向はやはりG1、G2といった重賞レースで活躍した馬が主力。しかしばがら、G3である函館記念組も好成績を残している。だが今年の函館記念は重馬場でのレースとなり正直参考にすべきかどうか苦慮する。函館記念では対抗にしていたハヤヤッコとソダシの白毛ワンツーフィニッシュも見てみたいところだが、重馬場であったがために好走できずに沈んでしまった伏兵も潜んでいる可能性があることは頭に入れておきたい。
 それはさておき、G1レースからは安田記念組とオークス組が着順は掲示板外であっても勝利するパターンが近年散見される。去年の勝利馬のソダシはオークスで8着、やはり距離が長かったように思える。逆にマイルで好成績を挙げていた一昨年の覇者ノームコアは安田記念4着からの参戦であったが、単勝1倍台のラッキーライラックを退けての勝利。距離短縮、延長パターンどちらもあり容易に判断はできない。
 1着馬はここ10年5番人気以内が9頭で人気どころの裏切りはほとんどなく、3連単配当も、万円台が10回中6回と本命決着が多い。勝ちタイムを見ても良馬場以外を除けば大半が2分以内に収まっており、2000mタイムで2分を切るような好成績を残す馬を取捨していきたい。現在のところ週末の天気が荒れる可能性は低く、恐らく良馬場での開催になると思われる。
 あとは何と言っても札幌や函館、香港といった洋芝を経験しているのは一つの好材料と言える。ソダシは札幌2歳ステークスをレコード勝ちしている。昨年の2着馬のラヴズオンリーユーは香港G1を制しての参戦。タフな馬場に適応出来るかが鍵。そして今年は昨年と違い、Cコース替わりでの開催。外を回される差し馬には厳しい展開となり得る。

 以上を踏まえて印を打っていく。枠順によっては前後する可能性もあり、その際は確定後に更新を。


 ◎パンサラッサ
 過去の傾向などはあまり考えずにこのレースを一番ぶっ壊してくれそうな存在。前走の宝塚記念はスタート後、両隣の馬に挟まれ少し出足が渋ったこともあり、もう2馬身ぐらいは逃げても良さそうなところをあまりリードを保てず。4角過ぎてタイトルホルダーに圧をかけられ他馬にも差される形となった。とはいえレコード勝ちしたタイトルホルダーと1.1秒差で2000m通過タイムは1.57.3。2000mまで地点まではほとんど差のない競馬をしており、ここでの距離は守備範囲内と見る。
 その前走から斤量も1kg減。2走前にはドバイターフで洋芝適性も見せており、海外帰りから一叩きして臨んできたここは勝負どころと見る。
 あとは枠順次第だが、去年のソダシをみても大外枠から先行して勝利している。今年は頭数が増えそうだがあまり外過ぎない枠であれば歓迎。また、ジャックドールとの位置どりだがハナを切りそうなのはテンの速さから言ってもパンサラッサで、距離短縮ローテ、2500mも経験してきているこの馬に軍配を挙げる。
 
 ○ハヤヤッコ
 パンサラッサやジャックドールほどではないが割とテンの速い馬でタフな馬場も苦にしない。
 前走の函館記念は好位につけてレースを進め、折り合いも良く、4角ですっと前に出ると楽な手応えで突き抜けた。
 前々走は流石に距離が長すぎたのと両隣の馬に挟まれ出足が渋ったのもあったと思われ度外視。
 3走前の日経賞は上がり最速の脚を使い、今年度の代表馬とも言えるタイトルホルダーに0.4秒差の5着。
 前走と同斤量に加え、クイーンステークスなどでもテルツェットを1着に導いた池添ジョッキーが鞍上でマイナス要素は少ないように思える。枠順確定前は7人気とここはまだ軸で狙ってもメリットが大きそうなこの馬に期待したい。内枠であればさらにプラス。

 ▲ソダシ
 去年の勝利は伊達じゃないというところを見せて欲しい。斤量3kg増がネックとなりそうだが今年は3歳馬がいないため他馬と同じ条件で真価を見せつける時が来た。
 芝マイル全勝で安定した成績を持っていたがオークスは距離が長く、秋華賞はゲートにぶつけて歯が折れていたのが敗因とも言われている。そんな中、前走のヴィクトリアマイルで見せた復活の走りはまるでペガサスのように名だたる古馬達を圧倒した。
 距離が長いんじゃないかと不安視されているが去年の走りを見るとそうは感じない。斤量が軽かったのは勝因として大きそうだがダートを経て一皮向けた経験はここにも活きるはず。

 ☆グローリーヴェイズ
 ここも人気の一角。前走海外からの参戦はあまり良い成績を残せていないがこの距離、洋芝適正、国内で名だたる馬達と差のない競馬をしてきたこの馬は相手なりに良く走る。
 好位でレース運びが出来る折り合いの良い馬。それなりに末脚も使えるため展開が向けば。

 △アラタ
 前走の函館記念は6着に沈んだが去年のSTV杯ではルビーカサブランカにも先着、1分59秒台を刻んでおり、洋芝適正は証明済み。
 去年の福島記念ではパンサラッサの刻むハイペースに圧倒されたが上がり最速で3着。
 先行力があり、ある程度速い上がりの使える馬であり、このレースには適した存在と言える。
 ジョッキーも先週の騎乗で19戦して7勝、14戦が馬券内確保と札幌競馬場を得意とする武史君に是非とも穴を開けてもらいたい。

 △ジャックドール
 結局、人気どころばかり選んでしまっている始末。しかし、やはり外し難い。
 前走、大阪杯は1着ポタジェに0.5秒差。最後まで馬場の悪そうな内を走らされたのもあり最後は差される形になったが、それまで左回りで5連勝していたことも考慮すると得るものは大きい。
 問題を挙げるなら洋芝経験がないことからそこに適応できるかどうか。持続力的には11秒台〜12秒前半であまり緩まないラップを刻み適正は高そうではある。あとはパンサラッサの刻むハイペースに適応出来るか...?


 △レッドガラン
 開催週とは言え、前走の新潟大賞典でトップハンデの57.5kgを背負いながら2000mを1分57秒台で駆け抜けた。外枠でスタートもあまり良くなかったが中盤で前に出てそのまま持続した走りを見せて残ってしまう力はこのレース向きとも言える。
 今年に入って重賞を2勝しており、7歳ながら今が充実期とも言える。持続力と折り合いの良さに加え、前走に引き続き岩田ジョッキーが手綱を取るのも好印象。想定11人気で穴には最適。
 ただ洋芝経験がなく夏競馬もあまり経験してきていないためそこは気になるところ。


 買い目
 3連複 ◎○-▲☆△、◎▲-○☆△、○▲-◎☆△といった買い方で考え中。まだ枠順確定前なので迷っている。


 ここからは枠順確定後の隊列予想などを。割と理想的な枠順となりワクワクしている。
 まずは、パンサラッサがハナをとり、番手にジャックドールもしくはソダシか。その後にグローリーヴェイズ、ウインマリリン、アラタ、この辺りでハヤヤッコも早めの追走に期待したい。ユニコーンライオンも好位でレースを進めてきそう。あとは縦長の隊列となりつつ、3コーナーから4コーナまでパンサラッサが緩めることなく逃げていくが、ジャックドールも離されないと2-3馬身後ろを追走。その後、ソダシや4-6番手でレースを進めていたグローリーヴェイズ、ウインマリリン、アラタ、ハヤヤッコと仕掛けていくが、パンサラッサの刻むハイペースに持久力の尽きた馬は垂れていくが、グローリーヴェイズやアラタ、ハヤヤッコが最後まで末脚を使い位置を上げていく。ラスト3Fは11秒台〜12秒台前半の脚を使えるようでなければパンサラッサの逃げには追いつけまいと推測。
 上記から考えるとやはりパンサラッサの逃げ、ジャックドールとソダシの先行、ミドルからハイペースとなっても良い脚が使えそうなグローリーヴェイズ、アラタ、ハヤヤッコ、(レッドガラン)に期待する。他に来るとするならユーバーレーベンも怖い存在ではあるが人気どころで外すならあまり速いペースを経験してきていないこの馬とした。

 あとは買い目をどうするか...。オッズを見てもう少し考えます。

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