代表あいさつ
株式会社応用技術研究所(屋号 刃金からくり屋)のホームページにお越しいただきありがとうございます。
大学生の頃、三次元CADと出会いました。
当時は二次元CADが当たり前の時代でしたが、ゆくゆくは三次元CADによる製品開発に切り替わると思いました。
同時に、当時の三次元CADに足りなかったことは、デジタルデータの利用方法が乏しい事でした。
製品開発とデジタル技術は融合し発展すると考え、メーカーではなく、シミュレーションで製品開発のコンサルティングを行う会社に就職しました。
1992年技術系シンクタンクに就職しコンサルタントとしてFEMによる強度シミレーションの技術を磨いてきました。
1996年、結婚を機に自動車部品メーカーへ転職。
これまでのシミュレーション技術を生かし製品開発を行いながら、三次元データによる製品開発と生産準備について、さまざまな手法を提案してきました。
2011年に、製品開発における技術課題をデジタルツールなどを利用して解決した実績を評価され技術士(機械)として認定していただきました。
またWindows XPの登場から10年、パソコンの能力向上に伴い、三次元CADや強度シミュレーションなどのソフトウエアが廉価で容易に入手できるような状況になってきました。
このような状況を踏まえ、デジタルツールの利用支援や新製品の受託開発を通じて豊かな社会を実現するため、2013年7月に個人事業として創業いたしました。
最近まで水素エネルギー・燃料電池関係の製品開発や製作に携わっていました。
これから宇宙に飛び出していく未来の設備に対し、これらの事業で培われた技術が大いに利用されるものと考えています。
具体的には月面基地でのエネルギー供給や地球環境に配慮したクリーンエネルギー開発などが挙げられます。
現在では、電気を駆動源とした個人向けの乗り物開発の準備をしています。
当社は、未来に対する技術革新を進めながら環境にも目を向け、技術力向上を怠らないように努めています。
【資格】
技術士(機械) 第73265号 Engineer in Training (10938EIT), オレゴン州、アメリカで登録
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