#あの選択をしたからー選ばれるより選びたい私の選択
今日までの137記事(!いつもありがとう)でも書いたことのなかった、夫との馴れ初めをとうとうお話したいと思う。
このことは、当の夫も知らないかもしれない話。
結婚願望もそれなりにあった、私たぬきち、ある時期に、出会いを求め積極的に合同コンパに参加しておったことがございました。
そしていくつも、いくつもの出会いの場を重ねていたある日、ふと気づいたことがあったんです。
「合コン後に誰からも、次のステップにお誘いされてねーじゃねーか!」と。
「いっちょ合コンでも頑張るか!」と気合を入れ、数少ない友人からツテをたどり、職場の先輩の人脈も頼りながら、「何かあれば私たぬきちもお誘い下さい」と広報を開始し、気づけば3年も過ぎていた。
なぜ、そんな明らかなことに3年も気づかったのか。それは、たぬきちが「自分が選ぶ」という頭で行動しているからだ。
また出会えなかった。今日もいなかった。あれはダメだ。これは嫌だと言って3年間、「選びたい人に出会えない!」そのことで頭がいっぱいだった。
とある合コンに参加してしばらく経ったある日、仕切ってくれていた先輩から、「前回の合コンで一緒に参加していた友人のA子さんが、その時出会った人とお付き合いすることになったよ」と教えてくれた。
そしてはたと気づいた。たぬきち自身は出会いの度に、いねえ、いねえと彷徨い過ごしていた間、ちゃんと「選ばれている」人がいたことを目の当たりにし、ようやっと自分が、「一度も選ばれたことがない」真実に気づいたのだ‼︎(ちなみに助っ人参加も多かったので、他の人の動向を知らなかった。)
誰からも番号教えてとか、今度遊びに行こうとかいう誘いを受けず、合コンというイベントの次のステップを踏んだことがなかった。そしてそれに気づくのに3年もかかったという。
そして、そこでようやく「このままではまずい」と戦略の必要性に気づいた。
選ばれるためにどうすればいいのか?美容に力を入れる?話題を増やす?好感度の高い服装を選ぶ?
などという発想にはならないのが、私たぬきちですよ。たぬきちが取った戦略それは、、、
「次参加した合コンでは必ずや、誰かにたぬきちが次のステップにお声がけする‼︎」と。
次のステップに移るためには、強引に行動を起こすしかない。そう心に決めた。私たぬきち、選ばれるたぬきではない。選ぶたぬきだ。私が選ばずしてどう前に進むのか!!!
そして迎えた運命の日。今日出会う人の中から、1人に絶対声をかけると腹を決めて挑んだ。誘ってくれていた高校時代の友人と、その職場の方たちは、まさかこの助っ人たぬきが並々ならぬ決意を持ってこの場に現れたとは知る由もないだろう。
その合コンにいたのが、何を隠そうたぬきちの「夫」だったんですね。よかったですよね。本当に、「夫」がいい人だからよかったんですが、もしあの日の合コンに参加した人達が悪い人だったとか、本気じゃない人達だったとか、そんなメンバーだったら、自ら危険な状況に飛び込むなんて可能性もあったわけです。
なんという選択‼︎そして運命‼︎
腹を括ったことでやっと天が味方をしたのか、はたまた出会いってそういうものなのか、もしや、たぬきちだけが知らないルールだったのでしょうか‼︎
今までの投稿でも触れたことがありますが、たぬきちの恋愛観は「愛されるよりも愛したいマジで。」であり、たぬきち自身、自分が「この人好きやな」と思えた人以外からの好意を受け取ることができない。
お友だちから!とか、いつか好きになれるかも!ということがなく、友だちは友だち、最初のインプレッションで「好きやな」と思えなければ、いつまで経っても好きではない。今、書いてて自分の柔軟性の無さにびっくりしています。
あの日、「この出会いで必ずや誰か1人に声をかける」と腹を括り、実際に「声をかける」ことを選択した。
そしてその1人に夫を選択した。
たぬきち「君に決めた!」
夫「ピカチュウ‼︎(まぁいいで。)」
今たぬきちの毎日には、夫がいて、息子こだぬきがいて、娘こだぬきがいる。
もし、今あなたが選ばれることを待っているなら、「選ぶ」ことを選択肢に入れてみませんか??
サポートは活動の励みになります!ありがとうございます😊いただいたサポートは恩返しではなく恩送りとして循環させていただきます〜✌️