リーバイス501.80年代 その6

■500番台のトップボタン
リーバイス社の直営工場です。(たぶん💦)
522 524 532 555 558 他
僕の気に入ってる532と558は特徴がある個体が多い感じがします。



■558
・サイドベルトループが腰の真横に配置。


左端 83年製
真ん中 81年製
右端 81年製
⬆上の全体写真
黒カン
内股シングル


■532
・金色糸が使われている割合が意外に多め。
・紙パッチがセンターべルトループ付近に付く個体が多め。
 ・・・・・・って、あれ?  
 カンヌキモデルの特徴に!


左端 81年製
真ん中 81年製
右端 82年製
黒カン
内股シングル
脇割り金色糸使用




■ディテールの遷り変わり

 ・内タグが前期タイプ
  (81年~86年頃まで)
     黒カンヌキ
     
表カンヌキ 
     内股シングル 
     紙パッチ(スタンプ)


 ・内タグが中期タイプ
  (年代は把握できていません、          
   推定で84年~85年頃)
     表カンヌキ
     内股シングル
     紙パッチ(スタンプ)


 ・内タグが後期タイプ
  (85年~87年頃まで)
     表カンヌキ
     内股ダブル 
     紙パッチ(スタンプ)
     
紙パッチ(赤字印刷)
 ※太字は66タイプ時代と被る
     ディテールです。

⬆スタンプ版の紙パッチ

 ※紙パッチは ケア インストラクション インサイド ガーメント の部分がスタンプ版から赤字の印刷版も出てきます。

内タグが後期タイプになると印刷版も出てくる
⬆CARE INSTRUCTION INSIDE GARMENT
(衣類内のお手入れ説明)の意

ほぼこんな感じのディテールに変遷していくのですが、時々あてはまらない個体もあったりします。ザ・アメリカです。


次回は約3年前にデッドストックから降ろした中期タイプの育ててる状況をアップしたいとおもいます。

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