ハナムケノハナタバが良すぎる件

ハナムケノハナタバ
歌詞、ストーリーともにジャニソンで1番良かったのでお気持ち表明する。
ざっくりテーマは「ワタシ」が過去に置いてきた「アナタ」にお別れするって感じなんですが、曲のセンターは鈴木はなちゃんなのでストーリーも鈴木に焦点をあてて進めていきます。

鈴木は上京して日々アイドル活動を続けていると、同級生から同窓会の話が出てきます。鈴木は同級生と地元のことについて電話します。委員長が結婚した〜とか大学進学した〜とか。鈴木からすれば高校の頃の昔話をするつもりだったのに、同級生は現在のみんなの話をしていて少しギャップを感じます。それはコメティックの活動が忙しくなるにつれてそのギャップは大きくなっていきます。鈴木の世界はもう地元にはありませんでした。鈴木は正真正銘、コメティックの鈴木羽那になったのです。
最後のセリフの

ファン「うわ〜羽那ちゃんだ〜」
鈴木「はい!コメティックの鈴木羽那です!」

みたいなところは正直、沁みる。

感想

同窓会シーズンですが、中学や高校の友達でお前は昔こうだったのに今はノリ悪いな〜とか言う人って一定数いると思うんですよ。その人から見える「ワタシ」ってまだあの時の「ワタシ」が見えてるんですよ。だからって言うことでもないけど、私はあの時の「ワタシ」ともそれを見てる「アナタ」ともお別れする。それは物理的なお別れじゃなくて精神的なお別れ。昨日より今日、今日より明日、私は変化する「ワタシ」を受け入れるために過去の「ワタシ」へ餞の花束。

ps、ハナムケノハナタバって鈴木羽那好きすぎだろ運営


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?