「懲らしめのムチのある家で育った私たち」お仕置き談議＋麻衣の場合

麻衣は鏡の前に立ち、制服のスカートをそっと持ち上げました。昨日の「愛の懲らしめ」の痕が、まだ赤く残っています。彼女は深いため息をつきました。

「麻衣、遅刻するわよ！」母の声が階下から聞こえてきます。

「はい、今行きます！」麻衣は急いでスカートを直し、カバンを手に取りました。

学校への道すがら、麻衣は自分の状況について考えを巡らせていました。信仰と現実の狭間で揺れる心、両親への複雑な思い、そして友人たちとの絆...

教室に入ると、彩花と結衣が心配そうな目で麻衣を見つめていました。三人は言葉なく視線を交わし、互いの痛みを理解し合いました。

「今日の放課後、ちょっと話さない？」彩花が小声で提案しました。

麻衣、彩花、結衣は放課後、人気のない学校の裏庭に集まりました。三人とも緊張した面持ちで、周りを警戒しながら小声で話し始めます。

麻衣が震える声で切り出しました。「昨日、また...」

彩花と結衣は理解を示すように頷きました。

「私も先週...」彩花が小さな声で言いました。

結衣は黙ったまま、でも目には深い悲しみが浮かんでいました。

麻衣は勇気を振り絞って続けました。「母が、スマホで撮影し始めたの...」

彩花が息を呑みました。「うちもよ...」

結衣がようやく口を開きました。「ママの友達に見せるって...」

三人は互いの顔を見合わせ、言葉にならない恐怖と不安を共有しました。

麻衣はためらいがちに続けました。「あの...みんなのお尻、大丈夫？」

彩花と結衣は顔を赤らめましたが、互いの理解を感じ取っていました。

彩花が小声で答えました。「まだ...座るのが辛いわ。」

結衣はうなずきながら、「私も...特に硬い椅子が...」と言葉を濁しました。

麻衣は深呼吸をして、勇気を振り絞りました。「私のお尻、まだ痣になってるの。見せ合う...？」

三人は周りを確認し、誰もいないことを確かめました。

彼女たちは恥ずかしさと不安を感じながらも、ゆっくりとスカートをめくりました。

麻衣のふくよかなお尻には、まだ鮮明な赤い跡が残っていました。彩花のスリムなお尻には、うっすらと紫色の痣が見えます。結衣の小さなお尻は、全体的に赤みを帯びていました。

「ひどい...」彩花がつぶやきました。

麻衣は涙をこらえながら言いました。「これって...本当に愛なのかな...」

結衣は静かに、しかし強い口調で言いました。「違うと思う。これは間違ってる。」

麻衣は小声で言いました。「母が最近、新しい道具を...」

彩花が息を呑みました。「どんなの？」

「プラスチックの定規...前より痛いの」麻衣は顔をしかめました。

結衣がつぶやきました。「うちは相変わらず皮のベルト...」

彩花は震える声で言いました。「姿勢についても厳しくなってきて...」

麻衣がうなずきます。「ええ、『もっと突き出しなさい』って...」

結衣は目を伏せながら付け加えました。「『背中を丸めないで』って言われる...」

麻衣は深く考え込んだ後、小さな声で言いました。「でも...もしかしたら、両親は私たちのためを思ってるのかも...」

彩花は驚いた様子で麻衣を見ました。「どういうこと？」

麻衣は続けました。「厳しいけど...私たちが正しい道から外れないようにしてくれてるんじゃないかな。」

結衣はしばらく黙っていましたが、やがて口を開きました。「確かに...痛いけど、その後悪いことをしようとは思わなくなる。」

彩花は戸惑いながらも、ゆっくりとうなずきました。「私も...最近、両親の言うことをよく聞くようになった気がする。」

麻衣は少し安心したように言いました。「きっと、これも愛の一つの形なんだよ。私たちを守るため。」

三人は互いの顔を見合わせ、複雑な表情を浮かべました。彼女たちの心の中では、恐れと受容、疑問と理解が入り混じっていました。

麻衣が静かに言いました。「痛みの後、母が抱きしめてくれた時...愛を感じたかも。」

彩花はうなずき、「父が『これはあなたのためなんだ』と説明してくれた時、少し理解できた気がした。」

結衣は躊躇いながらも続けました。「懲らしめの後、一緒に祈ってくれて...神様の愛を感じた。」

麻衣が付け加えました。「厳しい躾の後、成績が上がったり、奉仕活動に熱心になれたりすると...」

彩花も同意するように、「確かに。悪い誘惑に負けそうになった時、お尻の痛みを思い出して踏みとどまれた。」

結衣は小さな声で言いました。「長老が『よく頑張ったね』と褒めてくれた時、嬉しかった。」

三人は互いの顔を見合わせ、複雑な感情を共有しました。彼女たちの中で、恐れと愛情、痛みと感謝が入り混じっていました。

麻衣は恥ずかしそうに言いました。「長時間座っているとき、特に痛みを感じるわ。」

彩花がうなずきました。「体育の授業が一番辛いかも。走ったり跳んだりすると...」

結衣は小さな声で付け加えました。「電車の硬い座席に座るのも大変。」

麻衣は続けました。「お風呂に入るときも...お湯に触れると痛みがよみがえるの。」

彩花も同意し、「寝るときも、仰向けになれなくて...」

結衣はためらいがちに言いました。「集会で長時間座っているとき、集中できないことがある...」

三人は互いの顔を見合わせ、共通の経験を確認し合いました。彼女たちの表情には、痛みへの恐れと、それを耐え忍ぶ決意が混在していました。

麻衣は小さな声で続けました。「でも、痛みを感じるたびに...」

彩花が言葉を引き取りました。「神様の教えを思い出すよね。」

結衣もうなずきました。「そう、それが目的なのかもしれない。」

麻衣は慎重に言葉を選びながら話しました。「昨日、母が『この痛みは一時的。でも学びは永遠よ』って...」

彩花は複雑な表情で言いました。「確かに、痛いけど...悪いことをしようとすると、すぐに思い出してしまう。」

結衣は静かに付け加えました。「長老が『身体の痛みは魂を清める』って言ってた。」

放課後の話し合いから数日が経ち、麻衣は家族と共に地域の集会に参加していました。広々とした集会場には、熱心な信者たちが集まっています。

麻衣は両親の隣に座り、静かに講演を聞いていました。しかし、硬い椅子に長時間座っていることで、まだ完全には癒えていないお尻の痛みを感じていました。

彼女は周りを見渡すと、少し離れた席に彩花と結衣の姿を見つけました。三人は目が合うと、小さくうなずき合いました。

講演者の声が会場に響きます。「若い人たちよ、世俗の誘惑に負けてはいけません。時に厳しい導きが必要かもしれませんが、それは皆さんを守るためなのです。」

麻衣はこの言葉を聞きながら、複雑な思いに駆られました。彼女の中で、先日の友達との会話と、今聞いている教えが交錯しています。

彼女は静かに目を閉じ、深呼吸をしました。この状況をどう受け止めるべきか、まだ答えは出ていませんでしたが、少なくとも一人ではないという安心感はありました。

集会が終わり、麻衣は母・由美と一緒に家路につきました。

由美は優しく麻衣の肩に手を置きました。「今日の集会はどうだった？」

麻衣は少し躊躇いながら答えました。「はい...たくさん学びました。」

由美は満足げにうなずきました。「良かったわ。麻衣、家に着いたら少しお話ししましょうね。」

家に戻ると、由美は麻衣を居間に招き入れました。

「麻衣、あなたの成長が嬉しいわ。」由美は穏やかに語り始めました。「でも、まだ学ぶべきことがたくさんあるのよ。」

麻衣は緊張しながら母の言葉に耳を傾けました。

由美は続けました。「従順さは大切な美徳よ。時に痛みを伴うこともあるけれど、それを通して私たちは成長するの。」

麻衣は複雑な思いを抱きながらも、静かにうなずきました。

由美は優しく麻衣の手を取りました。「これからも一緒に頑張りましょうね。」

麻衣の心の中では、母への愛情と、まだ残る疑問が交錯していました。しかし、この瞬間、彼女は母の言葉を受け入れようと努めていました。

由美は麻衣の目をじっと見つめました。「麻衣、従順さを示すには、時に自分の体を差し出すことも必要なのよ。」

麻衣は緊張して息を呑みました。「はい...分かります。」

「今日、あなたの従順さを確認させてもらいましょう。」由美はゆっくりと立ち上がりました。

麻衣は震える手でスカートの裾を掴みました。「ここで...ですか？」

由美はうなずきました。「そう。素直に従う姿を見せなさい。」

麻衣は深呼吸をし、ゆっくりとスカートをめくり始めました。彼女の目には複雑な感情が宿っていましたが、母の言葉に従おうとする意志も見えました。

「よろしい。」由美は冷静に言いました。「これがあなたの成長への道なのよ。」

由美はゆっくりと革のベルトを手に取りました。「麻衣、ソファに伏せなさい。スカートをめくって。」

麻衣は震える手でスカートをめくり、ソファに伏せました。「はい、お母さん...」

「下着も下ろしなさい。お尻を高く上げて。」由美の声は冷静でした。