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JENESYS2023大学生訪韓団 昌徳宮(창덕궁)韓服体験 (2024年3月12日)

JENESYS2023大学生訪韓団のKoreaです!
昌徳宮(창덕궁)と韓服体験についてを述べたいと思います。

昌徳宮の紹介

昌徳宮は1405年に景福宮の離宮として建てられ、後に政治空間と生活空間の調和を図るため後苑が造成され、規模が拡大されました。昌徳宮は1592年に壬辰倭乱(文禄の役)で焼失した後、1610年に再建され、その後約270年間、多くの王が利用し、事実上の法宮として機能しました。昌徳宮は自然と調和する形で建てられ、韓国的な宮殿として評価されています。特に、大韓帝国2代皇帝の純宗はここで生涯を過ごし、1910年に庚戌国恥(大韓帝国が日本に統治権を奪われたこと)の場所となりました。解放後、最後の皇室家族(純宗の皇后である純貞皇后、懿愍皇太子妃(李方子女史)、徳恵翁主)もここで暮らし、その生涯を終えました。

宮陵遺跡本部.“昌徳宮の紹介・歴史”. Webサイトの名称.
https://royal.cha.go.kr/JPN/contents/J102010000.do#;, (2024/03/26).

歴史

1405年(太宗5年) :景福宮の離宮として創建
1406年(太宗6年) :後苑を造成
1592年(宣祖25年) :文禄・慶長の役により焼失
1647年(仁祖25年) :宣政殿、大造殿、熙政堂などを再建
1910年(隆熙4年) :興福軒で庚戌国恥が決定
1997年 :ユネスコ世界遺産登録

宮陵遺跡本部.“昌徳宮の紹介・歴史”.
https://royal.cha.go.kr/JPN/contents/J102010000.do#;, (2024/03/26).

韓服体験

昌徳宮では、韓服を着用していると入場料が無料になります。ソウル市内には韓服をレンタルできるショップがあり、最寄りの安国駅周辺にも便利なレンタル店が点在しています。

韓服のレンタルは数時間単位から可能であり、料金は時間や場所によって異なりますが、1,000円以下から借りられる場所もあります。このサービスを利用することで、昌徳宮の入場料を無料で得るだけでなく、韓国の雰囲気を存分に楽しむことができ、旅行の思い出にもなります。

友人や家族と一緒に韓服を着て観光すると、より特別な体験ができるでしょう。ぜひ、韓国旅行の際には試してみてください!

韓服を着て、場内を回る様子

Data

登録名:昌徳宮
登録年:1997年
分類:文化遺産
国名:韓国
アクセス:安国駅から徒歩約3分
ベストシーズン:通年

阪急交通社.“昌徳宮/韓国”. https://www.hankyu-travel.com/heritage/korea/changdeokgung.php, (2024/03/26).

まとめ

 昌徳宮(창덕궁)韓服体験は、韓国の伝統的な文化に触れる貴重な体験でした。鮮やかな色彩と華やかなデザインの韓服を着ることで、まるで時空を超えて過去の韓国にタイムスリップしたような感覚が味わえました。韓服に身を包むことで、韓国の歴史や伝統に敬意を払いながら、自らもその一部となれたことが特別な体験でした。この体験を通じて、韓国の文化に対する理解が深まり、今後も韓国の魅力をさらに探求していきたいと感じました。

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