見出し画像

【No.26~No.30】 SASUKE第41回大会の出場者100人の紹介と要点について思う事を話す。

No.26 須藤翼

産業廃棄物運搬業者。

「産業廃棄物運搬業」と聞くと SASUKEファンからすると第14回大会最優秀成績者でオールスターズとも親交が深い、小林信治さんを思い出す。

一般オーディションを通過して本戦出場権を獲得した。

オーディション応募資料には「彼女との愛を育み男性ホルモンの分泌を促進」していると書かれており、筋肉をつけるためには筋トレだけでなくホルモン的な循環が必要だと語っていて、いつも性欲を隠せていないらしい。

面接官には悪党の中の小物という意味である「チンピラ」と呼ばれていた。

たがそれは見せかけで、中学1年からラグビーを10年間やっていて、ラグビーのスポーツ推薦で山梨学院大学に進学する程のフィジカルやスピードも併せ持つ、立派なスポーツエリートだった。

建設業界には「チンピラ」が多いような世間の根底を覆すため、ストイックに鍛え抜いた成果を出したいところ。

No.27 伊与田遥輝

高知県の高校体育教師。

なんと、高知県立中村高等学校時代に春のセンバツに出場経験がある甲子園の味を知っている高校野球児である。

5年程前の出来事らしいのでおそらく四国だと鳴門高や明徳義塾高、済美高など強豪校がひしめく中で出場できたのは21世紀枠からの選出があったからなのか否か。

「自分がSASUKEに挑戦している姿を見て、高知県民や全国の方々に元気や勇気を届けられるとよい」と語っていたので、おそらくサスケくんと故郷が同郷と思われる。

挑戦時ユニフォームもブルーなので、そこも森本と合わせた?

同じ体育教師として憧れているのは「年齢を言い訳にせず背中で語る」サスケ先生こと鈴木祐輔である。

目標の1stステージ突破を果たし、これまで生まれてきた歴代サスケ先生達(鈴木祐輔はさることながら、朝岡弘行・吉永克己・佐久間光太・ジン先生ら)の背中に近づきたいところだ。

No.28 今澤徹男

アパレル会社の経営者。

「あいのり」にも出演経験があり、元サッカー日本代表の中田英寿に類似していたことから「ヒデ」という愛称で親しまれていており、史上最長の長旅をしたことで知られる。

その長旅でなのか仕事でなのかは分からないが動物から身を潜めたりギャングに追いかけ回されるといった武勇伝になるほどの経験からフィジカルやメンタルが鍛えられ、怖いもの知らずとなった今、1stクリアだけでなく果敢に攻めて憧れの筋肉のSDGs・佐藤惇のように最速タイムを狙うと宣言していた。

「最速にこだわる」初出場選手は特異かもしれないので楽しみだが、それが空回りしてケアレス・ミスに繋がらないか不安ではあるし実際スタートしてしまうと意志が変わるケースもある。

「あいのり」での輝きを「SASUKE」で再び取り戻したい。

No.29 佐藤大将

家電メーカー兼会社員YouTuber。

主にYouTubeShortsでバズっており、「ただただやりたいことを全力で楽しむ」ことをモットーに活動し、普段の仕事をそのまま動画投稿で宣伝する形を取っているがそれが功を奏して評価され、再生回数は年間で2億5000万を超えるほどの実績をあげた。

一般オーディションを通過して本戦出場を果たした。

本戦ではギガたこ焼き器などいかにもYouTuberが商品レビューで使えると思いそうな家電商品を持ち込んでいた。

スポーツ歴も豊富で、学生時代のサッカーやラグビーに加えて、クライミングも10年間こなしているという不気味な存在である。

会社でオーディションに合格したことを伝えるとその場では全体でかなり盛り上がって祝福ムードなようだったが、いざ蓋を開けてみれば収録会場では会社の人間は誰一人として応援者として観覧に来てくれなかったのであった。

"ライソン"佐藤、会場に来なかった職場の人間を後悔させるべく、目標の1stクリアを果たし更なる高みを目指したい。

No.30 石川智章

「ラーメンみそ漢」のオーナー。

プロレスラーではないのにド派手な格好に扮装しているが、これは「花の慶次」の前田慶次という昔の武将に憧れているから。

一般オーディションを通過して本戦出場を果たした。

広告費を削減するためにその衣装を着て街を歩くこともあるらしいが、結局その衣装を買うために20万のコストをかけてしまうという衣装にまつわるすべらない話みたいなのもオーディションで披露していた。

今年4月に「SASUKEに出たいラーメン屋」という旗をママチャリに刺しつつ地元の仙台から神奈川県の緑山まで463kmを漕ぎきったというアピールポイントが合格の最大要因であろう。

その際には通りかかる人々に幾多の応援メッセージを「SASUKEに出たいラーメン屋」という黄色の旗に書いてもらっている。

更に石井の超人っぷりはそれだけでは終わらず、本戦の収録の際にも地元仙台から緑山までママチャリで移動するほどだ。

こうなってくると挑戦以前に緑山に移動するまででヘトヘトになっていそうで体力面が心配ではある。

タコ店長のような本人が最近少ないと感じているエンターテイナーになってクリアリタイア云々関係なく元気と勇気を見ている人に贈りたいと話している。

余談だが、自分も地元が宮城なので個人的に特に応援させて貰いたい一般枠の選手。

まだ「ラーメンみそ漢」に訪ねたことがないのでいつか訪ねて、お会いして美味しいラーメンを味わいつつSASUKEの談笑でも楽しくしてみたいところだ。

仙台発・SASUKEのエンターテイナー誕生はなるか。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?