見出し画像

【No.61~No.65】 SASUKE第41回大会の出場者100人の紹介や要点について思う事話す。

No.61 長崎峻侑

なんかいつにも増して更に若々しいし、イケメンになったような気がするトランポリンパフォーマー・第17回大会で10代にしてファイナリストになった男。

前回大会は「1stをクリアできなければ辞める気で来ている」と覚悟を決めて挑み、3回に渡り脱落していたドラゴンを駆逐し、そのまま5大会振りに復活の狼煙をあげて雄叫びをあげた。

本当に前回で辞めなくて良かったわ...。

しかし今大会は大会直前の1ヶ月に2回も肉離れを起こしてしまい、ギリギリ本番までに間に合わせていた。

本番直前の怪我は長崎にしては中々珍しく、リハビリや安静に伴って1ヶ月間走り込みができてないみたいなので今回はスタミナ面が1番の危惧要素であり、1stを越えたとしても前回の2ndのペース的にも3大会連続で脱落しているスパイダー系統のエリアを克服しても行けてウォールリフティングまでになってしまいそうで心配ではあるが、本人の言う通り日頃からの努力が結果に繋がり、目標の第33回大会以来6年半振りの3rdステージ進出はなるか。

また、新エリアなどリニューアルには強い傾向があるので(完全制覇後の第18回&第32回大会3rd進出・ドラゴングライダー初見攻略など)、どういう風に新エリアを越えていくのかが楽しみだ。

同じ国士舘コンビで元ファイナリストのビルメンテナンス業・菅野仁志は大会直前で左脹脛の肉離れにより敢えなくここ数年で3度目の怪我による欠場となってしまったので、その出たくても出られない仲間の分まで鍛え抜いた肉体を全力で搾り出していきたいところだ。

No.62 ともしげ

TBSの「リンカーン」の後継番組のレギュラーメンバーで、ラヴィットにも火曜隔週レギュラーのお笑いコンビ「モグライダー」のボケ担当。

2021年に続いて今年の聖夜の夜に放送されるMー1にも決勝進出を果たしている。

今年のラヴィット枠は東京ホテイソンショーゴに代わって担当、更に緑山で「ジョンソン」の柄が入ったTシャツを着て来ているというのもあるので2つのTBS番組を代表して挑むことになると思う。

学生時代はアメフト部で、バランス感覚には自信があるらしい。

インタビューではブレイクしてバラエティを中心に露出が増えてカメラ慣れしてると思うのに何故かカミカミで SASUKEという大規模なスポーツエンタメの舞台ではご緊張の様子。

相方が居ない中独りぼっちで鋼鉄の魔城に挑むが、不甲斐ない姿は見せられない、新エリアまでは行ってほしい。

No.63 濵田崇裕

WEST.のメンバー。

今大会が初出場だが、実は2019年の大会前にセットを使った事前練習中に負傷して出場することができなかった過去を持つ(安嶋さんのようにかなりグレーな本番のセットでの事前練習中なのか、常連宅のセットでの練習中なのかは真相は不明)。

「SASUKE沼にハマらないように、SASUKE病にならないような範囲で楽しみたい」とSASUKEにアルコールのような適度な距離感を置いていた。

確かに視野は広く持ち、「SASUKEは人生最良の娯楽」という山本進悟さんと同じ思考を持つのが SASUKEの1番健康的な楽しみ方だとは思う。

今大会は以外にも常連宅に特にセット練習はしていないというが、懸垂や走り込み等の基礎トレはバッチリ。

「自分ならイケるっしょ‼︎」という一視聴者のような気持ちを忘れずに楽しみたいと語る。

菅田・濵田・塚田・岩本。

SMILE-UP.4人全員で1stを仲良くクリアしてオタクを熱狂させられるか。

これは初出場で経験が浅い濵田の力に1番懸かっているので頑張って欲しい。

No.64 粗品

お笑いコンビ「霜降り明星」のツッコミ担当で、史上初のMー1&Rー12冠の達成者で、野田クリスタルと同様、SASUKEでの3冠王を狙う。

前回は体重を増やしてきたと実況があったのでタックル対策で増やしたのかと思いきや実際はただ太っただけだったらしく、コンディション不良で挑んだみたいで、結果はいつも順当に辿り着いていたドラゴンより手前のフィッシュボーンで初めての不覚をとる。

重さのため足場のスポンジが沈んだのが原因と語っていたがあの進み方において止まってはいけない地点で止まって落ちていたので体重はあまり関係ないと思われる。

今年はドラゴングライダー攻略を見据えて体重を11kg減らしてきたという。

体重を減らしたということは今回、かなり努力の結晶が見える気がする。

霜降り明星の先陣を切り、軽快でしなやかな動きをまた魅せて、ドラゴングライダーを攻略し、「粗品センスあるな」とまた我々に思わせて欲しい。

余談だが、粗品はSASUKE公式チャンネルの特集において「フィッシュボーンは常連との人脈がないと誰もタイミングを教えてくれず自分のタイミングで突入しないといけない」というSASUKEマニアなら1度は思うエリアの不公平さについて言及している。

やっぱり選手側視点でも同じこと思うんだ、まぁそりゃそうよね。

これだったらいっそ、観客席の一般観覧客が十二段跳びやクワッドステップスなどで選手が足場から足場へ移行する度に「ホイホイホイホイ‼︎」と掛け声をするのが時々あるように、フィッシュボーンの「右‼︎上‼︎左‼︎下‼︎」の掛け声を毎回観客にやらせるか、あの突入タイミングの手掛かりとなる2本の棒の色だけを代えたりすれば人脈関係なしの公平性が保たれるのでは、と思う。

No.65 せいや

お笑いコンビ「霜降り明星」のボケ担当。

赤い短パンを履いて毛ガニをスタート台で背負う「毛ガニの秋山」こと初代完全制覇者の秋山和彦を師匠呼ばわりしてモノマネを続けていると、本人が今でも愛されているんだなとやる気になり前回大会カムバックしてくれたので我々 SASUKEファンにとって霜降り明星の存在はある意味恩人級なのだ。

他の賑やかしと比べて群を抜いて SASUKEに貢献しているというか。

特に前回大会の師匠との対面の様子は感動したし、秋山さんが土下座して挨拶したり、本物の毛ガニを先に背負ってくださいと貸すなど普段は人見知りみたいだが霜降り明星に対する低姿勢さもあって良い人柄なんだなと思った。

自身は3大会連続でローリングヒルで脱落しており、前回に至っては上りで黒マットに足が乗っかりコースアウト。

しばらく受け入れきれずに立ち尽くした後、バランスを崩しローラーが回ってしっかりと落水するという、微妙な終わり方からおっちょこちょいな面白い終わり方へと変わり、競技後もセットを拭いていた石川翔のモップの持ち手が誤ってせいやの身体に直撃して、粗品に「そうなるのは当たり前や。どこ拭かしてんねん。」とツッコまれ、結果的に今までで1番笑いをかっさらった回になったと思う。

せいやには、昔でいうタコ店長のようなエンタメ性も持っていて、尚且つコンビで出場すると軽快にエリアをこなしてある程度先まで進んで見せ場を作る粗品という存在と、スタート台で秋山のモノマネをして毎回序盤で脱落して笑いをとって終わる彼という存在のコントラストが抜群なのが彼らの見栄えを引き立てる要因となっていることだろう。

今大会はパルクール協会会長の佐藤惇からローリングヒル下りは手を使って跳ぶ方が飛距離が出ること等を教わり、打倒ローリングヒルと意気込む。

ローリングヒルさえクリアすればクリフディメンションまで行けるとどこかの回で言ってた気がするので、ここさえ越えれば覚醒すると確信しております...。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?