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【No.81~No.85】SASUKE第41回大会の出場者100人の紹介や要点について思う事を話す。
No.81 喜矢武豊
ゴールデンボンバーのエアギター担当。
39回ではドラゴングライダーをほぼセット練習なしのポテンシャルだけで突破し、かつては賑やかしで「ゴールデンハムスター」と呼ばれていたあの彼がCMを跨ぎ、2連そり立つ壁の2つ目の壁まで進み、後にローリングヒルで不運にも雨でいつも通りの動きが出来ずにリタイアした樽美酒研二と立場が逆転する活躍を魅せた、視聴者だけでなく公式にもその大会で「お茶の間を1番湧かせた男」と讃えられていた。
その為39回は1stの終盤で雨が降るアクシンデントで92番以降の選手が全滅し、結果は3rdで100人が全滅した。
近年の大会比べるとやや選手達が鋼鉄の魔城制圧には遠く及ばない回となってしまった(そういう台本のないと思わせるような波乱の回も個人的には大好きだが)。
完全制覇が出た後のリニューアル回だから流石にいきなりファイナリストは今までのように出して欲しくないとは思いつつも、不運な形で脱落してしまった選手も多いだけに32回のように批判が相次ぐような大会になったとは感じる。
その回はまだコロナ禍で厳戒態勢での収録だったので、大会前のPCR検査で陰性判定を受けてから規定の時間まで収録に参加できるというような収録様式だったみたいで、32回のように選手に指摘されても延期ができないのは仕方ないが、せめてその時そり立つ壁には雨天対策のためのシートは敷いて欲しかったとは思った、雨が降ったらもうどうしようも無くなるねあれは。
話に戻るが、40回大会はSASUKEガチファイターの樽美酒研二の欠場に伴い助っ人役的な立ち位置で出場を表明した鬼龍院翔と共に参戦し、その回は樽美酒に代わり喜矢武がホープ的な立ち位置を務めるも、フィッシュボーンで急遽なのか元から決めてたのか分からないが何故かいつもと違うタイミングで侵入し、そのタイミングに慣れておらず焦ってしまいボーンに押し出され脱落。
「1stの全エリアで1回ずつ落ちていて2回以上落ちたことはないから新エリアさえ越えればクリアできる」らしいが、タックルを端折るのは分かるけどシルクスライダーさんの存在を忘れており、公式もそれにつられてシルクスライダーではまだ落ちたことがないというデータを無視している。
新エリア(もしくはシルクスライダー⁇)で脱落してリタイアエリアコレクションをコンプリートするコレクターになることなく、今年も何をしでかすか分からない予測不能なパフォーマンスを魅せて、悲願の1stクリアを達成して、連番の2年振りに復帰する樽美酒研二に最高のバトンを手渡せるか。
No.82 樽美酒研二
SASUKEに恋焦がれたゴールデンボンバーのエアドラマーで、2015年に初の1stクリア、2018年大晦日には池谷直樹以来の芸能人での3rd進出を果たし、「やりゃできんだよ‼︎」と名言を残した。
しかし、それ以降の3大会はドラゴングライダーのバーが止まってしまったり雨で足場が濡れるなどの不運もあり1stで姿を消し、40回はコロナの後遺症で出場を断念し、今大会でようやく復帰かと思われたが大会2週間前に肉離れを起こし、医師の先生の懸命な努力のお陰で辛うじてスタート台に立つことができるなどもう満身創痍。
間に合ったかどうかは分からないが努力の成果を出せる権利を設けることができたのはとりあえずはホッとした。
年齢的にも43歳でSASUKE4兄弟の中では長男と、ここまで来ると年齢との戦いにもなり、出力や技術には伸び代を感じられるが体力の回復が遅くなっていき、「年齢はやはり関係ある」と36回での「関係ない」発言を撤回。
まさしく「言うは易く行うは難し」と言ったところで、自分には時間がないということを再確認したからこそ少ない時間を有効活用できるようになったらしい。
また、「SASUKEの完全制覇が出来ないと思ったら辞める」と宣言しており、それを踏まえると引退もそう遠くはなくなってくるなと考える。
SASUKEは自分にとって彼女であり、嫌いだけど好きというところもあり、中々振り向いてくれない、結ばれないというところが魅力とも語るエアドラマーは、慢心創痍でありながらも影響がでないか不安な脚力系エリアを越えて5年振りの3rdの舞台へ、まずは返り咲きたい。
今年こそ両想いになれるのかどうか。
No.83 大嶋あやの
キッズパーソナルトレーナー。
クライミングのスピード競技で、パリ五輪出場へ向けてタイムを削る努力も日々行っている。
40回で遂に1stを日本人女性2人目・24年振りのおよそ四半世紀振りに突破し、SASUKEの歴史を変えた。
その時自分は「田邊智恵のみだった女性1stクリア者が唯一じゃなくなった」「まさか身長というハンディギャップを乗り越え男性規格のそり立つ壁を突破するとは思わなかった」と40回大会の中でも屈指レベルに驚かされた。
本人は至って喜んでいながらも冷静で、「3rd進出を目標にしている」とかなりストイックに、憧れのジェシーに追いつくことを目標に先を見据えていた。
だが2ndでは身軽さを使い女性にしてサーモンラダーを突破するもスパイダードロップで1.8m降下しなければならず、身長が156cmしかない彼女には物理的に足が届かず、流石にそのハンデには抗えずに脱落という少々可哀想な結果になってしまった。
1stのドラゴンでトランポリンからバーまでの高さを低くしたり2ndのサーモンラダーに挑む前にバーに届くように「大嶋専用ボックス」を設置するのなら、スパイダードロップにも大嶋の身長に配慮した改良が行われるべきだったのではと思った。
今大会は日本人女性で24年間1stをクリアできていない呪縛から解放され、そのプレッシャーからも逃れられたので、今度は日本人前人未到の2ndクリアを見据える。
No.84 山田恵里
ソフトボール五輪金メダリストのトップアスリートで、金メダルを本戦に持参。
ソフトボール界のイチローと呼ばれ、バットコントロールが特に長けている。
今年のアジア大会ではアシスタントコーチの立場で参加して見事チームを6連覇まで導くなど指導者としての顔も。
40回大会に出場した長崎望未さん以来2人目のソフトボール選手の参戦となるようだが、フィッシュボーンで脱落した長崎さん越えはソフトボールのレジェンドとして果たして欲しいなと思っている。
余談だが、長崎望未さん金髪似合いすぎてて美人だったなぁ...。
No.85 角田夏実
ケイン・コスギの年齢を言い訳にせずブランクをも乗り越え最年長1stクリアをした姿に魅了されており「年齢で自分を制限しちゃダメだな」と糧にしていたのが印象的のパリ五輪内定が決定している柔道世界3連覇の柔道界絶対王者。
今大会の出場女性では最も番号が遅い。
今年もアジア大会で日本人金メダリスト第1号獲得を果たしたり世界選手権でも3連覇を達成するなど、発祥国代表としての使命を果たすような活躍を魅せた。
「冷静に進んで行って1stをクリアする」と宣言しており、落ちることなく1stステージのオール1本勝ちを狙う。
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