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小さな願いを拾っていく

年末から牡蠣が食べたかったんだけど
仕事先が飲食に関わるところだったので
食べるタイミングがなかなか取れなかった。

先週ランチに食べようと思って出かけたら
まだ冬休み最中っていうこともあって激混みだったので一旦諦めて
今週再度チャレンジ。
無事に食べられました。

これまで毎年、年明けに『100個の願い事』を書くという
習慣があったのだけれど
今年はそれを書くのはやめた。
「達成できてうれしい!」という気持ちより
「ああ、これもまたできなかった」という残念さの方に
気持ちが向いてしまうようになったのだ。

たぶん年齢的なものもあるんだと思うけど
自分が体調を崩したり
また年末に起きたような、身近な人が老いていく
具合を悪くする様子をみたりすると
もう「いつか」というのは来ないかもしれないんだという
漠然とした怖さを感じるようになったせいかもしれない。

いつか行けたらいいな
いつかできたらいいな、という希望は大事だが
それより「今」ふと思った欲を大事に拾っていこうと
思うようになった。

ジョリパで牡蠣のパスタが食べたいなぁというのは
わざわざ願い事リストに書くようなことではないが
確かに自分がそうしたいと望んだことだ。
そういう些細な願いや欲をちゃんと拾い上げて
叶えていったら、100個の願い事どころじゃない
もっとたくさんの自分の願いを叶えていることに
なるんじゃないか?と思ってちょっとワクワクしている。


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