ちょっとした差

おはようございます！
ちょっと藤井が嬉しかった話なんですが、

娘が保育園で下痢をしたって事で一度みてもらってほしいとの事。
かかりつけ医に受診すると、受付で

「保険証の期限が切れていて本日は10割負担お願いします」

私「（あ！今切り替えてたんだ、忘れてた）わかりました、すみませんが今月に新しい保険証持ってきます」

ふー良かった、お金持ってきててw

その帰りに薬局へ…

先に諸事情を伝え始めると

「あ、藤井さん、いいですよ、保険証できたら持ってきてください！お子さんの医療証もそのまま適応しときますんで」
と薬剤師さん。大阪市は医療証で子供の薬代は0円です。

お金払いますと私の言葉を全部聞く前に被せるように言われました。

ありがとうございます。

でもこれ普通じゃないな、と思って帰ったんです。
前職は医療事務の藤井です。
これはよっぽどの事。
全額負担して返金が当たり前の流れ。
健康体な藤井はあまりお世話になる事がなかったのですが、主人や娘が産まれてから4年以上ずーっとその薬局さんです。

それでもね、実際の話をすると新しい保険証をその月に持ってこない人もザラにいます。
そうなると薬局さんは大変なはずなんです。渡してしまったお薬をタダで渡した事になっちゃいます。
だから通常は絶対負担をしてもらって返金する。じゃないと大変なことになりますから。

別に私が良い人だとかそんなんじゃないです。
ここ何年の築いた信頼関係なのかな？と思って嬉しく感じました。特別な事は何もしてないんですが。

でも…やっぱりよっぽどの事よね。
そんな風にしてくれて。当たり前じゃないなーと感じた出来事でした。

生活していると実はそれぐらいの事は誰にでもある事なんじゃないかな？と。それを気づくか気づかず感謝もしないか。
私たちは当たり前じゃなく生かされているのではないでしょうか？