脅威の新人、太田海也選手

私自身が改めて競輪に対して強い想いを持っている事を自覚したきっかけとなった選手、それが太田海也だ。

デビュー戦の小倉ミッドナイトをたまたま見ていて、その時は競輪学校を早期卒業したのもあって評判になっていたが、強い新人選手であるとは思ったが心が揺さぶられるものはなかった。

心が激しく揺さぶられたのは次開催の別府モーニング7の決勝戦だ。このレースは他に119期の2選手がいる中で先行で真っ向勝負して後続を千切っていく姿に、ひょっとして今までのレースでは出し切ってなかったのかと感じ、驚き、震えるような嬉しさがあった。

そして、今日久留米で9連勝をしてA級に特別昇班を決めた。恐らくS級にも特進出来る器だろう。しばらくレース振りをじっくりと追い掛けていこうと思う。

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