くじら

言葉が好きな26歳です。 文章を褒められることが多いのは、私が変わり者って意味でしょ…

くじら

言葉が好きな26歳です。 文章を褒められることが多いのは、私が変わり者って意味でしょうか?という謎を解明すべく文章力をつける、なんて小論文の練習をする高校生みたいな目標を掲げてブログを始めた私は今年で27歳になります。

記事一覧

顔を思い出すだけで、その人との間に生まれた感情とか後悔とか、ぶわぁって溢れちゃって涙する日が沢山あるんだけど、私真面目に生きすぎかな。適当ってどうやるんだ。

くじら
3日前

人と比べることが辞められなくて、わかりやすい幸せの固定概念が抜けない私は自分が幸せじゃない理由を探しているだけなのかもしれない。

くじら
6日前

自分のことを内側から好きだなと思うことは難しいけど、外側から客観的に見て、悪くはないかなと思える日もあるし、自分の隣に座って「辛かったね」と頭を撫でる友人でありたいとも思う。

くじら
8日前
1

あの緑のスローガンと、赤の人

「努力は人を裏切らない」 嘘つけ。 そう思ったのは中学3年の3月、 私が高校受験に落ちた日だ。 がむしゃらに勉強した日々と 将来なりたい自分になるための第一歩は あ…

くじら
2週間前
3

7年間好きだった人が結婚した。

世界でいちばん 人生でいちばん 好きだった人が結婚した。 好きだった彼とは中学生で出会って 折り紙がくしゃっとなるように 無邪気に笑う笑顔が可愛らしくて 気づいた…

くじら
2週間前
26

ずっと選択の繰り返しで、これが最善と思っても手放すと、後から思い返して悩んでしまう。後から後悔しないためには常に挑戦する以外無いのだろうか。常に心が嵐みたいでしんどい。選び続けることからもう逃げたい。

くじら
3週間前
2

生きづらいことを知らない時の方が生きやすかったな

くじら
1か月前

いろんなことを諦めていくのが大人だとよく聞いていて、それが嫌だなとも思っていたけど違ったな。自分が生きやすいように、呼吸がしやすいように調整していただけなんだな。大人ってめっちゃかっこいいな

くじら
1か月前
2

苦しい時があって。胸がちくっとなることが積み重なってその場から動けなくなっていくけど、その時が自分を教えてくれるから、どうしても避けては通れないのかもしれない。

くじら
1か月前
1

"走る"から向き不向きについて考える

外を走っている高校生を眺めながら、 走るのが好きな人 歩く方がよっぽど好きだけど走ってる人 先頭を走ってることに優越感を感じる人 嫌々走らされてると思ってる人 い…

くじら
1か月前
1

パンと転職と雨宿り

雨宿りをしよう。 自転車でふらっと来たパン屋の窓から雨音を聞きながら。 今日は曇りだって言ったじゃないか。 午前中に最終面接を受けた会社とのあれこれをお供に、2階…

くじら
1か月前

多分きっとそんなもの。

「誰かが見とるよ」 「あなたをコントロールさせてください」 私が好きなアニメの台詞です。 一見怖い言葉に聞こえるかもしれないけど すごく、優しい言葉です。 私は優…

くじら
2か月前
2

みんなが好きだと言うものを同じように好きだと言えるようになりたかったな。
私もそれ好きだよと、なんで言いたくないんだろう。どうして人が目にも止めない穴を探して、それを好きになる理由を探してしまうんだろう

くじら
2か月前

人を雑に扱う癖が付いてしまうと、相手に感情があることを忘れてしまう気がする
どんなに自分に余裕がなくても、周りが見えなくなるくらい夢中になる何かがあっても、立ち止まって相手に感情があることを忘れない大人でいたい。

くじら
3か月前
1

君は友達。"いちばんすきな花"

ある男と私の話。 男とは、とある女性アイドルのライブで隣の席だったことをきっかけに仲良くなった。 私は遠征マジックで軽くハイになっていた 椿さんと同じように"初対…

くじら
6か月前
15

「いちばんすきな花」を観て孤独に殴られた私の感想

ドラマ「いちばんすきな花」1話を観ながら 胸が引き裂かれそうな気持ちになっている。 泣きそうではなく 泣きたくなったからだ。 私は今現在1人だ。 しかし正真正銘1人、…

くじら
8か月前
5

顔を思い出すだけで、その人との間に生まれた感情とか後悔とか、ぶわぁって溢れちゃって涙する日が沢山あるんだけど、私真面目に生きすぎかな。適当ってどうやるんだ。

人と比べることが辞められなくて、わかりやすい幸せの固定概念が抜けない私は自分が幸せじゃない理由を探しているだけなのかもしれない。

自分のことを内側から好きだなと思うことは難しいけど、外側から客観的に見て、悪くはないかなと思える日もあるし、自分の隣に座って「辛かったね」と頭を撫でる友人でありたいとも思う。

あの緑のスローガンと、赤の人

あの緑のスローガンと、赤の人

「努力は人を裏切らない」

嘘つけ。

そう思ったのは中学3年の3月、
私が高校受験に落ちた日だ。

がむしゃらに勉強した日々と
将来なりたい自分になるための第一歩は
あっけなく「不合格」の文字に召喚された。

どんなに人に慰められても
どんなに素敵な私立高校の制服に袖を通しても
見返したくて高校でどんなに勉強しようが

街中で嫌でも見かける緑色のネオン
あのスローガンを見るたび、私は下を向いてし

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7年間好きだった人が結婚した。

7年間好きだった人が結婚した。

世界でいちばん
人生でいちばん
好きだった人が結婚した。

好きだった彼とは中学生で出会って

折り紙がくしゃっとなるように
無邪気に笑う笑顔が可愛らしくて

気づいたらずっと見ていたいな、なんて思う人だった。

少しだけ付き合って、別れてしまったけど
ずっと永遠に一緒にいたいな、なんて幼稚な考えを真剣に抱えてしまうくらい、

なぜだか、
無性に、大好きだった。

彼の人生ランキングを作ったとした

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ずっと選択の繰り返しで、これが最善と思っても手放すと、後から思い返して悩んでしまう。後から後悔しないためには常に挑戦する以外無いのだろうか。常に心が嵐みたいでしんどい。選び続けることからもう逃げたい。

生きづらいことを知らない時の方が生きやすかったな

いろんなことを諦めていくのが大人だとよく聞いていて、それが嫌だなとも思っていたけど違ったな。自分が生きやすいように、呼吸がしやすいように調整していただけなんだな。大人ってめっちゃかっこいいな

苦しい時があって。胸がちくっとなることが積み重なってその場から動けなくなっていくけど、その時が自分を教えてくれるから、どうしても避けては通れないのかもしれない。

"走る"から向き不向きについて考える

"走る"から向き不向きについて考える

外を走っている高校生を眺めながら、

走るのが好きな人
歩く方がよっぽど好きだけど走ってる人
先頭を走ってることに優越感を感じる人
嫌々走らされてると思ってる人

いろんなタイプがいるなと思って。

それでも強いられてる行動として
"走る"ことに変わりはないのだと。

人には向き不向きがあって
全ての人が向いている場所で咲くことができたらな
なんて考えた昼下がり。

パンと転職と雨宿り

パンと転職と雨宿り

雨宿りをしよう。
自転車でふらっと来たパン屋の窓から雨音を聞きながら。
今日は曇りだって言ったじゃないか。

午前中に最終面接を受けた会社とのあれこれをお供に、2階のイートインスペースでコーヒーとメロンパンを食べている。

平日の昼間からこんな優雅であって良いのだろうか

業務内容は、うん、多分、いや絶対
やりたかったことではない。
そして私には向いていない。

やりたいことを仕事にしたい私は贅沢

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多分きっとそんなもの。

多分きっとそんなもの。

「誰かが見とるよ」

「あなたをコントロールさせてください」

私が好きなアニメの台詞です。
一見怖い言葉に聞こえるかもしれないけど
すごく、優しい言葉です。

私は優しくされたかった。
誰かに見ていてほしかった。
子供の頭を撫でるように、頑張ったねって言ってほしかった。

ちゃんと頑張ってる時に、ずっと心の中で
「誰かが見とるよ」って唱えてた。
胸をトントンと叩いて言い聞かせてた。

大人も社会

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みんなが好きだと言うものを同じように好きだと言えるようになりたかったな。
私もそれ好きだよと、なんで言いたくないんだろう。どうして人が目にも止めない穴を探して、それを好きになる理由を探してしまうんだろう

人を雑に扱う癖が付いてしまうと、相手に感情があることを忘れてしまう気がする
どんなに自分に余裕がなくても、周りが見えなくなるくらい夢中になる何かがあっても、立ち止まって相手に感情があることを忘れない大人でいたい。

君は友達。"いちばんすきな花"

君は友達。"いちばんすきな花"

ある男と私の話。

男とは、とある女性アイドルのライブで隣の席だったことをきっかけに仲良くなった。
私は遠征マジックで軽くハイになっていた
椿さんと同じように"初対面こそ気が楽"ってやつだ笑

お互い一人で来ていたこともあり、年齢も近かったのでかなり盛り上がったし、ちゃんと楽しかった。
「また次のライブで会えたら会いましょう〜」なんて話をして連絡先を交換した。

2日に1ターンくらいの軽い連絡が心

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「いちばんすきな花」を観て孤独に殴られた私の感想

「いちばんすきな花」を観て孤独に殴られた私の感想

ドラマ「いちばんすきな花」1話を観ながら
胸が引き裂かれそうな気持ちになっている。

泣きそうではなく
泣きたくなったからだ。

私は今現在1人だ。
しかし正真正銘1人、ではないと思っている
地元には家族も数人の友達も、
趣味を分かち合える友達も
支えてくれる趣味だってある。

この世界で生きていれば1人であることは難しいとさえ思う。(コンビニの弁当食べながら考えるよ。有難い。)

その反面、社会

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