【最高最終364位R2002】ドヒドグライバンギ@ドラパルトを添えて
こんにちは。初めまして。
TNたかやーんでやってます。
シーズン12先に撤退させて頂きます。
シングル対戦歴は4世代のバトレボ時代からなので15年くらいになります。
レギュEでグライオンが解禁してから7世代で猛威を奮ったグライオンが強いのではと考えて構築を組み始めました。
usum振りのレート2000達成で皆様に見て頂けると幸いです。
【パーティ】
【結果】
TN たかやーん R2002
#ここから箇条書きで駒と言う表現を使います 。ポケモン達の事をそう言うふうに思った事は一度もありません。表現として分かりやすく書かせて頂きます。
【構築コンセプト】
攻め駒で積極的にテラスタルを切り高火力で相手のサイクルを崩して数的有利を取った後、TOD勝ちを狙う。
攻め駒で相手の崩しの駒を処理して、残りを受け駒で詰まして勝つ。
相手の心理を突いて相手の選出を予想する。
出来る限り命中安定技で勝つ。
【構築経緯】
受け2攻め1の受け攻めサイクルを目指して構築を組み始めた。
7世代で最強の並びのドヒドグライからスタート。
構築によってはテラスタルじゃんけんを毎回する事になるのでじゃんけんに付き合わないドヒドグライの受けサイクルが最強だと思っていた。
負けを知りたかったのでとりあえずシーズン序盤にドヒドグライに対しての崩され方を身をもって体験。
全て頭の中にインプットしてそれらの対策を考える。
ドヒドグライの崩し駒である有象無象の身代わり持ちに対して強いすり抜けメガネドラパルトを採用。
身代わりを貫通してくるアカツキガチグマが1番やばくドヒドグライでは手も足も出ない為チョッキバンギラスを採用。
この4体で構築（ドヒドグライバンギ@ドラパルトを添えて）が完成した。
ここまでで早いアタッカーがドラパルトしか居なくドラパルトが刺さってなかった場合有象無象の上からの攻撃で下振れしか引かなくなって勝率が大幅に落ちる為もう一体のアタッカーとして威嚇を撒けて裏のドヒドに交代しやすく環境トップのオーガポンに弱く無いアタッカーとしてスカーフ飛行テラバランドロスを採用。
更にここまでで2000種類の型が存在すると言われているカイリューの型を相手の心理的に選出させづらくする駒としてヘイラッシャを採用。
これにより相手の心理的に竜舞カイリューが出しづらくカイリューの型を一気に200種類に絞る事に成功した。
【個体紹介】
ドヒドイデ
テラスタイプ : 毒
性格 : 腕白
特性 : 再生力
実数値 H157(252)-A83-B224(252+)-×-D163(4)-S55
持ち物 : くろいヘドロ
技構成 : トーチカ/ どくづき / じこさいせい/くろいきり
グライオンが苦手とする水ウーラの水流に後投げする為hb特化。
普通に強い、タイプが最強。
ハバカミのムンフォ、水ウーラの水流連打、サフゴのゴルラの一貫を切ったりする。
居るだけで活躍する。
ドヒドの最大値を取る為に持ち物はヘドロでトーチカも入れた。
トーチカはオーガポンのウドホンに択を合わせると毒らせる事も可能。
ヘドロはサーフゴーのスカーフトリックに対して積極的にドヒド後投げしてサーフゴーにヘドロを押し付けていた。
後述するグライオンで毒が通らないサーフゴーにもヘドロの定数ダメージを与え、まもみがTOD勝ちを何度も決めた。
場持ちが全然違うのでトーチカは必須レベルで欲しい技。
毒づきは最初毒々にしてたが挑発や身代わりをされる事が殆どの為何も活きなかった。
毒づきはオーガポンへの打点になり従来の熱湯感覚で打てるのも偉かった。
ドヒド一体では何も出来ないが後続と合わせる事で最強ポケモンになる。
ドヒドが受けの性質上相手が挑発身代わりを打ってくるのでそのタイミングでドラパルトに引く事が多かった。
ドラパルトと合わせて炎ぽにお、水ウーラを沢山狩った。
黒い霧は起点回避の必須技。
オーガポンの能力上昇分も消せる為かなり使い勝手が良かった。
48回打てるのでpp勝負になっても負ける事がなく積みポケに対して連打してドヒドを切ってドラパで倒す動きも出来る。
テラスタルは一度も切らなかった。
選出率2位
グライオン
テラスタイプ : 妖
性格 : 陽気
特性: ポイズンヒール
実数値 H179(228)-A115-B156(84)-×-D95-S154(196+)
持ち物 : どくどくだま
技構成 : まもる / みがわり / どくどく/ じしん
s出来るだけ早く。（有象無象に勝てる範囲を増やす為。）
hb余り、s準速イーユイ＋2。
レギュEから解禁した最強ポケモン。
まずこのポケモンの強みはテラスタルが分からないと相手視点処理ルートが変わる所である。
HPが1/4以上残ってしまうとそれだけでまもみがTODにハマってしまうのでこっち視点だけ有利択を生む事が出来た。
TODで判定勝ちの状況でまもみがを抜ける術を持っていない相手には運要素もテラスタル等を含めた択ゲーもなく勝ちがほぼ確定するため、いかにその状況を作るかを考えて立ち回る。
流行りのカバツキサフゴ、ディンカイサーフは全てグライ側が有利である。
ドラパルトが苦手な高耐久のディンルー等にグライオンが滅法強い。
グライよりsが遅いポケモンは全てまもみがに嵌めることが出来るのでかなりの範囲をこのポケモン1体で見る事が出来る。
まもみがはグライの本体の為必須。
サーフゴーのトリックを守るで確認してドヒド交代する事が出来た。
ドラパルトの流星群で1体突破して数的有利を取った後TODするだけで勝てる試合も沢山あった。
またフェアリーテラスタルなので受けづらい悪ウーラオス、トドロクツキにもテラスを切って対面勝てる。
要するにドヒドグライで両方のウーラどちらが来ても対応可能である。
イーユイにも守るを押して技確認後、悪はならフェアリーテラスを切って対面突破する事が多かった。
ちょくちょく最速メガネイーユイに当たったがフェアリーテラスを切ってるお陰で返しの地震で倒す事が出来た。
フェアリーテラスなのでスケイルショットが身代わりを貫通しないのでまもみがが成立してTOD勝ち狙える事が多かった。
他にもノーマルテラス、鋼テラスを試したがフェアリーテラスに勝るテラスタルは無かった。
毒は有象無象に対して打ててドヒドとクルクルしてるだけで突破出来る。
ランドカイリューにも上から叩き込めて対面突破する事が可能。
挑発やアンコされてもドヒドに引いてまたグライに戻すだけ。
テラス切った後でもカイリューの電磁波やテラス切る前のオオニューラの運負けを完全拒否出来るので状態異常系全て無視出来る最強のポケモンだった。
毒の命中が90で当てれば勝ち確局面で何度も外して負けを飲んだ。
そこが惜しいポイント。
毒を押さずに地震で勝てる場面では積極的に地震で削りに行っていた。
少しでも90技に頼らない工夫をした。
出せる試合は全部投げた。
唯一無二の性能。
最強ポケモン。
選出率3位
ヘイラッシャ
テラスタイプ : 妖
性格 : 天然
特性 : 腕白
実数値 H257(252)-A121(4)-B183(252+)-×-D85-S55
持ち物 : 食べ残し
技構成 : まもる/ あくび / ボディプレス/ゆきなだれ
出しません。
パオと悪ウーラとカイリューに強いボディプレ、雪雪崩れ型を採用。
竜舞カイリューと襷パオジアンを選出画面で出させない（相手の心理的に）選出抑制枠。
相手初手パオジアンこちら初手ドラパルトの局面襷を切って立ち回れる。
（相手の心理的に襷ゴテラパオジアンでラッシャ、ドヒドを崩せない為。）
なので出てきたパオジアンは恐らく全てタマor鉢巻だった。
初手ドラパルト出しでドラテラメガネ流星群で襷では無いパオジアンを沢山吹き飛ばしていた。
ドヒドラッシャがいる自分の構築には一度も襷パオは出てこなかった。
（零度の無い襷パオはドヒドラッシャに無力の為。）
アロキュウが増えて水ウーラも増えて零度パオが減ったのもあってこの考えの元選出していた。
襷零度パオは誰も勝てないので本当にやめて下さい。
選出率6位
バンギラス
テラスタイプ : 岩
性格 : 意地っ張り
特性 : 砂起こし
実数値 H207(252)-A204(252+)-B131(4)-×-D120-S81
持ち物 : 突撃チョッキ
技構成 : はたきおとす / しっぺがえし / じしん/けたぐり
h耐久効率でぶっぱ
a遂行速度を上げる為ぶっぱ
テラスタイプは岩。
砂の恩恵を消さずハバカミのムンフォの弱点を消せる。
ちな、一度もテラス切っていない。
アカツキ、ハバカミ、ツツミ辺りに投げていく駒。
最強の600属。
剣盾でも猛威を奮っていたポケモン。
特殊耐久がお化け過ぎるポケモンに突撃チョッキを持たせた。
sv入って環境で全く見なかったが新しくアカツキガチグマがレギュEで使えるようになり出番が来た。
チョッキバンギのd実数値は砂下で270となる。
vsアカツキ
控えめc252アカツキのノマテラブラム＋大地＋真空派確定耐え。
h252アカツキに対して
バンギの叩き＋けたぐりでほぼほぼ確定落ち。
毒テラス切られても叩き＋地震＋砂でほぼほぼ確定落ち。
vsハバカミ
ハバカミ持ち物無しのムンフォ2耐え
ハバカミメガネ控えめc252フェアリーテラスムンフォを余裕を持って耐え。
バンギのしっぺ返し+砂ダメでh252ハバカミ確定落ち。
vsツツミ
ツツミsブーストのハイポン2耐え。
ツツミメガネ臆病c252水テラスハイポン確定耐え。
バンギのしっぺ返し2回で確定落ち。
自身のスペックの高さもさる事ながら砂を撒いて相手のらすいちの襷悪ウーラオスやカイリューに砂ダメを入れれるのでこちらの裏のアタッカーで倒して勝ちの展開が沢山あった。
間違い無く今期の勝ち馬ポケ。
大活躍した本当にありがとう。
選出率4位
ドラパルト
テラスタイプ : 竜
性格 : 臆病
特性 : すり抜け
実数値 H163-×-B96(4)-C152(252)-D95-S213(252+)
持ち物 : こだわりメガネ
技構成 : りゅうせいぐん/ りゅうのはどう / シャドーボール/とんぼがえり（かえんほうしゃ）
c倒せる範囲を増やす為ぶっぱ。
sブーストカミ流した後に上を取りたい&有象無象のs上昇等にワンチャンス上取れたらラッキーの意味も込めてぶっぱ。
再戦で初手鉢巻パオが不意打ちを打って来て1ターンで降参したので鉢巻パオの特化不意打ち耐えまでs削って耐久に振ろうか迷った。
結構カツカツなのと再戦時だけ考えれば良い為とりあえず調整は変えずにそのまま続けた。
最強ポケモン。勝ち馬ポケモン。
こちらのドヒドグライを見て出てきた崩し枠を狩る構築コンセプトの核。
ドラテラメガネ流星でパオ、イーユイ、オーガポン、カバ、ランド、アカツキ、etcを無限に狩り続けた。
相手の心理的にドヒド、ラッシャ辺りに引いてくる択と電磁波ドラパルトも居るのでこちらの動きが分からない以上悠長な動きをさせず3.2の状況を作り出していた。
ドラパルトの匿名性の高さが光って素直にドラテラメガネ流星が通る事が殆どだった。
引いて来るとしたらカバランド辺りで電磁波透かしと襷ドラパルトの流星くらいだったら余裕で耐えるだろうの引きだった。
それを逆手に取って高火力で1体狩ってそこからドヒドグライバンギのうち2体でクルクルして勝ちを拾っていた。
ドヒドと炎ぽにおが対面した時も相手は身代わりor剣舞しかして来ないので素直にドラパ引きをしてドラテラメガネ流星で倒していた。
身代わりされてもすり抜けなので寧ろアドでしか無かった。
ドヒドに対して出してくる身代わり剣舞水ウーラも同じ要領で倒していた。
竜の波動は流星を打たなくても足りる場合は90に頼らず打てるのとサイクル後のスイープ技としてかなり役に立った。
蜻蛉の枠はドラパアカツキ対面相手のアカツキがチョッキだとドラテラ流星耐えられて返しのブラムでこちらがやられる為蜻蛉からのバンギ引きをしていた。
最初蜻蛉の枠は火炎放射でドヒドグライに対して出て来る身代わり鋼テラスクワガノンに後出しからメガネ放射で勝てるので採用していた。
鋼テラスサザンにも同じ要領で勝てる。
アマガにも勝てる。
だが全くと言っていいほど環境に居なかった為蜻蛉に変えた。
本当に最強ポケモンだった。ありがとう。
2000ちゃれで相手のキョジオーンに流星2連外しした時は負けを悟った。
が3回目で当ててくれて最後はプレイングで捲った。選出率1位
ランドロス
テラスタイプ : 飛
性格 : 意地っ張り
特性 : 威嚇
実数値 H165(4)-216(252+)-B110-×-D100-S143(252)
持ち物 : こだわりスカーフ
技構成 : じしん/ とんぼがえり / ステルスロック/テラバースト
a倒せる範囲を増やす為特化。
s抜ける範囲を増やす為特化。
2体目の高速高火力アタッカーとしてスカーフ飛行テラバランドと決めていた。
飛行テラバ自体が強いし威嚇蜻蛉からの裏引きが凄いしやすい。
サイクル構築はランドが使いやすい。
地震、蜻蛉、テラバ飛行は確定でラスト枠は入れたい技が無かったので初手で余裕があったらステロ撒いて裏に引こうと思って入れた。
一度も打たなかった。
オーガポンに上から飛行テラバで持っていけるのとスカーフじゃ無いウーラにも上から持っていけるので強いと思っていた。
相手のガブを蜻蛉からの飛行テラバで倒した。
1900帯で電気テラスカンチ水ウーラに当たって負けてしまった。
素直にドヒドに引いて確認しておけば勝っていたので自分のプレイングの甘さが出た。
あまり出さなかったが必要不可欠で合ったと思う。選出率5位
【選出パターン】
基本選出
ドラパルト＋グライオン＋ドヒドイデ
初手ドラパルトでドラテラ流星で1体持って行って裏のドヒドグライでくるくる。
理想ムーブ。
グライオン＋ドヒドイデ＋バンギラス
パオジアン、オーガポンが居ないならこれで回せる。
グライオン＋ヘイラッシャ＋バンギラス
ハバカミ、パオ、オーガポンが居ないなら初手からまもみがTOD可能
アカツキ入り
ドラパルト＋バンギラス＋ドヒドイデorグライオン
ツツミ入り
ドラパルト＋バンギラス＋ドヒドイデorグライオン
ドラパルトの通りが悪くパオジアンが居ない時
グライオン＋ドヒドイデ＋バンギラス
ドラパルトの通りが悪くパオジアンが居なくオーガポンが居る
ランドロス＋好きな受け2枚
【きついポケモン】
襷零度パオジアン
ドラパルトが返り討ちに合い、ドヒドグライが零度で破壊されるので負け。
マッチングしない事で対策とする。
あまり見ないsブースト持ち
レート2000のテツノコウベにエアスラでドラパルトが怯んで次ターン高乱数で落ちて2ターンで降参。
グンチ、レンチ、捨て身、地震持ちのメガガルーラ
7世代の時のドヒドグライに対する回答でした。
【あとがたり】
相手の心理を突く戦術がハマりました。
正直言ってドヒドグライでこんなに勝てると思ってなかったです。
上振れが一切無く下振れしか無い構築ですが、今期は命中90の外しが少なくだいぶ運が良かったと思っています。
出来る限り90技に甘えない、立ち回りで90技を打つ回数を減らす努力をしてました。
ドラパルトのメガネドラテラ流星で一撃で相手のポケモン倒してる時が一番脳汁が出ます。
ドラパルトが強過ぎて一瞬でレート1900まで上がるものの上手いアカツキに全敗していた為バンギを入れたらアカツキ入りに全勝。
バンギが強過ぎて一気にレート2000まで上がった。
大好きなドラパとバンギを沢山出せる構築を組めて大満足です。
久々にレート2000乗ってフォロワーさんがめっちゃ増えました。
調子乗ってサブロムでモンボ級から潜ったら光の粉パーモットと先制の爪クイックドロウガラルヤドランに当たって完敗しました。
全部技外して全部上から殴られました。
悲しかったです。
自分のポケモンやってる時の座右の銘は序盤の負けは寧ろアド。最終日だけ勝てば良い。
負けを知りたい。
負けを知って強くなろうと言う事です。
来期は12月発売のドラクエするのでやるか分かりません。
最後にここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
質問あれば何でも聞いてください。
【Special thanks】
毎日通話で構築相談に乗ってくれたあらたさん、イージスさん、たいきさん、マスターさん、スライムさん、カインさん
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