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体調崩した時に出来ること

普段からの健康的な身体作りとして、足助體操は優れていますが、いざと言う時に実践出来れば、自らの苦痛を乗り越える助けとなります。私は、幾度となくこれに助けられてきました。


元々、布団の上で寝ながらする健康法ですので、病に伏した時こそが、本当のやりどきなのです。

病気は寝ていても治るものでなく、動くところは動かしていく方がよい。

布団の上で自らの身体を練って、気や血の巡りをよくすれば快復を助ける。

というのが、足助體操の開発者である足助次郎先生の教えです。


なので、体調を崩した時にはいつも、普段以上に足助體操のお世話になります。


この度、1年振りに体調を崩してしまいました。

私は無理をしすぎていたり、疲れやストレスが溜まると体調を崩してしまいます。

しかし、本当にツラい時は、気を失ったように倒れて動くのは苦痛です。

それでも可能な限り、動かして気血を流します。

足助體操は、エネルギーを消耗する運動ではなく、自ら起こす運動なので、理屈からすると動かせば動かすほど、体感は楽になるようになって苦痛が和らぐのです。

そうとわかっていても、発熱している時や本当に下痢や吐気などでツラい時は、どうしょうもないのですが、
気がついたらやるようにはしています。

そのおかげでか、病に対して何にも抵抗できなく、ただ寝ているより、快復が早まった感は確かにありました。絶対安静はひと昔前の話で動かせるところは動かす方がいいです。


足助體操は、寝ながら出来る医療体操なので年齢に関係なく、お年寄りや体の弱い人でも出来る素晴らしい體操(たいそう)なのです。


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